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ある夏の日、いつもの俺らの秘密基地で

アルバイトの終わった夜に

何故かギター聞かせてやると言われて

ついてきた俺。



ぽっぽのやつ、色々出来てすげーな・・



うん・・・飛ばそう・・



そういえばぼーと聞いていたのと

バイト疲れからか少しうとうとしていた間に

ぽっぽのやつ服を脱いでいたようだ。

ホント、あのぽっぽがこんなしっかりした体になって。



っておい、本当に全裸に・・!?

にしても・・・なんか変な気分になるな・・。

と、一部の方に目線がいっていたら

反応しているのに気付いた俺は、ぽっぽの持っていた

ギターを取り上げてしまった。



ま・・まさかこんな展開になるとは・・・

にしてもエロいな・・



「お願い」

その言葉にどうも弱いのか、

雰囲気におされたのか・・

いわれるがままに

何故か俺まで裸になる・・



俺の前にはー

汗で少し湿った身体で

受け入れ態勢をとっているぽっぽがいる。




いぃッ・・・ぽっぽの中、暖かい・・・!!

な、なんだこれ。メッチャ気持ちいい



俺は無我夢中になっていた。

目の前のぽっぽの姿がいとおしくて、

思春期まっさかりの俺には、刺激が強すぎて・・・


ぽっぽも感じてくれているみたいだ。

「じ、じんたん・・・待って、もう」



ぽっぽのこんな姿をみて欲情してる俺って・・・

そういいながら、感じてしまってる俺は

言い訳なんかできるような立場じゃない・・

ただただ今は、目の前のぽっぽが・・





俺は果てた・・それも盛大に。


しばらくぼーっと二人しかいない部屋を見渡していた。

二人でいるときって、こんな広く感じんだな。


妙に居心地がよくて、

隣にいるぽっぽといるのが

不思議と好き・・だった。


俺は・・・



照れた笑顔を浮かべてぽっぽは俺にそう語りかけた。

何故か俺は、そのセリフが嬉しくて

その場で笑い出してしまった・・。


「なーんだよじーんたん」


「いやいや、ごめんごめん」


そんなやりとりをしながら

俺らは二人笑いあっていた。




あれからしばらく経った。

バイトも順調で、ようやく花火を作ってくれることになった。

次はちゃんとめんまの願いをかなえてあげられる。


あれからもぽっぽ二人きりになることはあったが、

あの夜のような事にはならなかった。

夏のある日の夜、起こったあの出来事は

二人だけの内緒で、二人だけの

一度だけの思い出。


そういえば、あの時の気持ちって・・

答えもでないまま時は過ぎていく。


それでもきっとー


あの日の君の笑顔だけは、ずっと忘れないと思う。


END

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Comments

mito

今まで見てきたぽっぽの中で1番好きです! 表情も体型もシチュエーションも全て最高でかなり興奮しましたw 素敵なイラストありがとうございます!