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 制服と拘束と快楽装置の体験会。  そんなおどろおどろしいタイトルのイベントに参加する気になったのは、恋人のカナエに誘われたから。加えて、主催が私の大学の研究室だったから。  中学時代はブレザーの制服、高校は制服のない学校に通っていた私は、1度セーラー服を着てみたくて、カナエに連れられて会場に向かった。  そこで、生まれて初めてセーラー服を着た私に、研究室の女性講師が声をかけた。 「着替え終わったわね。こちらへ来て」  言われるまま、カナエとふたりで別室へ。  それから、女性講師が告げた。 「それじゃ、ショーツを脱いで下着をたくし上げて」 「えっ……?」  とまどってカナエを見ると、お揃いのセーラー服を着た彼女が、片目をつぶって舌をペロリと出した。 (やられた……)  いたずら好きな彼女が、申込書の拘束と快楽装置の欄にチェックを入れて提出したのだと悟った。  とはいえ、申し込んでしまったものは仕方ない。  ショーツの代わりに快楽装置をお股に取りつけられ、手枷で後手に拘束された私の前に、椅子が置かれる。 「先生、この子はMだから、もっと厳しく拘束してあげないと」  とんでもないことを言って大量のベルトを持ってきたカナエの手でギチギチに縛り上げられて、椅子に座らされる。  肘掛けに膝の横を載せるような感じで、M字大開脚で固縛される。 「ちょっ、待っ……縛られるの、私だけ……あがッ!?」  抗議しかけた口に、カナエが口枷を嵌めた。 「ぉうぅお(ちょっと)、あぁえ(カナエ)……!?」  言葉にならない声をあげたところで、目隠しも嵌められた。 「涎ダラダラにならないようにしようね」  そう言われ、口枷の開口に栓をされる。 「快楽に没頭できるよう、音も聞こえないようにしちゃおっか」  続いて耳栓も。 「それじゃ先生、スイッチオンしちゃってくださーい」  すぐ近くにいるはずのカナエの声が、すごく遠いところにいるように、かすかに聞こえた直後――。 「ンぅんんんッ!?」  お股の感じるところに猛烈な振動を感じ、私はくぐもって喘いだ。

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