Home Artists Posts Import Register

Content

4月1日から9日まで大阪で初の個展をやりました。


先ず最初に、1年前から個展の話しを振って頂いたギャラリーsage様と、1週間の内に来て頂いた全ての方に感謝をいたします。

本当にありがとうございました。


個展はなかなか盛況でした。今日はその時のことを振り返りたいと思います。


テーマは「感謝」です。


コロナ禍の中で色々失った私ですが、失っただけでなく得た物も多かったです。特に人脈関係は広がりました。

3年のうちに特にお世話になった人達を描かせてもらおうと、テーマが決まったのが個展が始まる4ヶ月前くらいで、割と駆け足で作品群を描き上げました。


私は似顔絵絵師ではないので、特徴を捉えつつ私の絵柄で描くことが目標でもありました。リアルに寄せちゃうと私が描かなくても良いですからね。

結果成功でした。

私が当初から思い描いていた人々に見ていただき、喜んで頂けたので、少しでも御恩は返せたのかな?と。

言葉で感謝を伝えるのは簡単です。でも言葉より行動だと思います。私はやらない善よりやる偽善主義なので、私でやれる善ってもう絵しか無いわけで。


身内展にはなりましたが、それも予想の範囲内。今回私は世間一般の受容で〜とか私の好きな絵〜というものを排除しました。先ずは身の回りにいらっしゃる方々を幸せにする。それが第一優先。私は10年後までに漫画で500万部売り出したい人間です。それにむけての第一アプローチという形が今回の個展でした。

私は過去に他人のために自我を極力排して絵を描いたことがありませんでした。今回の個展では、他人のためにどう描くかが一つのキーポイントであり、私が経験したことのない描き方でした。


これは今後連載作家となっていく過程としては本当に良い経験を得たと思っています。


他人のために

何をしたら喜んで頂けるか

何をしたら感動していただけるか


今はそればかり考えてます。

Comments

No comments found for this post.