貧乏でも良いよって思ってた時期 (Pixiv Fanbox)
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イラストや芸術の世界って売れなくて当たり前。だから売れるまでは霞を食って生きていくんだよ〜
って、先輩方から今まで言われてきたけど。
その考えってぶっちゃけもう古いと思う。
というか、売れないの前提だから貧乏暮らししながらでもまだ夢を追ってる自分カッコいい〜みたいな哀れな自己陶酔の中にいる人がたくさんいる。
ええ、去年までの私です。
そもそも売れるまで霞を食って生きるとか、売れるつもり無いやろとしか言いようがない。師匠からそう言われた。
・毎日の栄養が足りてないヤツが良い作品を思いつけるはずがない
・仲間がいないヤツは上のレベルにいけない
・常に何でも良いから毎日新しいことをインプット出来てないヤツは必ずアイデアに詰まる
師匠から頂いた言葉三箇条。
健康、仲間、経験
クリエイターで成功したいならこの3つは絶やすなと教えて頂いたのが3年前。
単純なようでめちゃくちゃ深い言葉なんだって最近噛み締めている。
師匠は私にどれだけ本気なのか?というのを伝えたかったのかもしれない。
3年前にこの三箇条を教わった時の私は、生活費を極限にまで切り詰めてたし、引きこもって作品ばかり作ってたし、当然友人なんて人はいなかった。
半信半疑でこの三箇条をやり始めて、作品の質がだいぶ上がりました。
この経験から私が到達した考えが、売れるためなら何でもやろうです。
今その状態。
漫画家ってアスリートみたいなもんで、師匠に言われてからプロテインとサプリを毎日飲んで移動は極力歩きか自転車、エレベーター使わずに階段を使うなど、プロ意識をめちゃくちゃ上げました。形から入るのってめちゃくちゃ大事です。
まぁぶっちゃけこれはダルビッシュの動画を見てから私もやろう!と思いましたけどw
全ては、漫画のため絵のため作品のため、それを待ってくれてる未来のファンのため。
やれることは全てやっていきたいです。