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ファミリーレストラン『Piaキャロット』2号店 地元でも人気のファミレスで、食事時には家族連れなどで賑わうこの店だが、実は極一部の者しか知らない裏の顔があった それは月に一度、営業時間後に行われるある趣向の者向けの特別営業 ある趣向とは――風船 ウェイトレスが風船を使いその手の趣味の者の欲望を満たすというものだった だが今は平日の昼時 もちろんそんな面影は欠片すらも見えず、一般的なファミレスと同じように店内は家族連れなどで賑わっていた そこに来店したのはこの時間のファミレスでは少し浮いてしまうような一人の男 この男は普段は特別営業を利用してる客だったが、この日は腹を満たすのとウェイトレスの様子を見るため、昼の店へ顔を出したのだった。 『いらっしゃいませ。Piaキャロットへようこそ』 男の入店を見て手の空いてるウェイトレスが一斉に声を上げる 「お客様お一人でしょうか?お煙草は吸われますか?では席の方に案内いたします」 男を席まで誘導したのは短めの髪で「活発で元気なお姉さん」という感じのする女性 ネームプレートには「皆瀬 葵」と書いてある 実は葵は以前、裏の営業の方で男の相手をした事があったが、今は全くそんなそぶりは見せていない 男は葵の顔を見て以前の事が思い出されて胸が高鳴ったが、葵の一般客相手と変わらない対応で「もしかして忘れられてるのかも」「覚えてるけど無視されているのかも」という想いがよぎり、一気にテンションが下がっていた 「それではご注文はこちらでよろしいでしょうか」 「あ、はい…」 テンションが下がり食欲まで無くなってしまったので軽めのパスタを注文する男 葵は事務的な応対を終えるとそのまま厨房に戻る―― かと思われたが、男に顔を近づけ 「(久しぶりね。あの晩以来かしら)」 「(え?覚えていてくれたんですか?)」 「(もちろんよ。今は一般営業中だからおおっぴらには話せないけど……明日の夜の特別営業には来てくれるのかしら?)」 「(も、もちろんです!)」 「(ふふ、嬉しいわ。それじゃ明日は前以上にいじめてあげる♪)」 「(いえいえ、それは前回たっぷりやりましたから、今度は僕が葵さんを風船でいじめてあげますよ)」 「(えぇ!?それじゃ明日休んじゃおうかな……)」 「(え!?い、いやごめんなさい嘘です!ですから休むだなんて…!)」 「(ふふ、ごめんなさい、嘘よ嘘。それじゃ明日は風船で虐められるのを楽しみにしてるから必ず来てね♪)」 「(はい!)」 男の表情は先ほどまでとは一転、明るくなり。出されたパスタを速攻で平らげると帰路についた そして次の日の深夜 男は再び『Piaキャロット』2号店へ足を運ぶ 「いらっしゃいませ。○○様ですね。どうぞこちらへ」 今回で二度目の来店だったが前回ので顔を覚えられたのか初回来店時のようなチェックもなく店内へ案内される 店内はまだオープンして30分も経っていないはずだったが店内には既に半分ほどの席が埋まり客やウェイトレスの声で賑わっていた そして昼間の料理の香りに変わって、今は風船のゴムの匂いなどが漂い、時々風船の破裂音なども響いている 男は席に着くとメニューを見る事もなく葵を指名する 「あの、葵さんをお願いします」 「あ、はい…少々お待ち下さい…」 胸に「みーな」というネームプレートを付けた小さなウェイトレスは注文を受けるとスタッフルームへとてとてと駆けていく そして少しして奥から一人の女性が男の元へあらわれる 女性は葵―― ではなく、綺麗な長髪でメガネをかけた大人しい雰囲気の女性だった 活発そうな葵とは全く逆のタイプに見えたが美人という点では葵と同等かそれ以上に見えた 「あ、あれ?葵さんを指名したんだけど…」 「誠に申し訳ありません。葵は急に熱を出してしまって……今日はお昼の営業も休んでいるんですよ」 「えぇ!?」 「本当に申し訳ありません。葵が何か約束していたようで…葵も是非お相手をしたいとは言っていたんですが、とてもそんな体調ではなく…」 「そう…ですか…」 もしや本当に自分の相手をするのが嫌で休んだんじゃ 男は一瞬そんな想いも頭をよぎったが、先日の葵の態度やこの女性の話し方からして本当に体調を崩したのだと思った だがこれからどうしようか 今日は葵と遊ぶものだとばかり思っていたので、他の子との風船プレイに関しては全く考えていなかった このまま帰るのも無駄足になってしまうので、少しでも楽しめるようにメニューを開こうとすると―― 「あの…良かったら私がお相手をいたしますが」 「え!?」 目の前の女性からの予想外の申し出 それは女性が他のウェイトレスとは全く違う服装で、ウェイトレスというよりマネージャーのような立場の人間だと思っていたからだった 「私はPiaキャロット2号店マネージャーの双葉涼子と申します。葵とは親友で葵から自分の代わりにあなたを楽しませるようにとお願いされてます」 「そうだったんですか…」 目の前の涼子を改めて見つめる男 Piaキャロットの制服ではないが今着ている服も非常によく似合っていて、今店内にいるウェイトレスと比べても一番美人であるように思えた 男に断る理由はなく涼子の申し出を素直に受け入れる 「分かりました。それでは涼子さん。お願いします」 「は、はい…!」 若干うわずったような涼子の返事 男は一瞬違和感を感じ涼子に問いかける 「涼子さん、もしかしてこういう事するの初めてだったりします?」 「えぇ……で、でも大丈夫です!従業員(葵)の責任は私の責任……遠慮はいりませんからどんなプレイでもご指名下さい!」 「は、はぁ……」 男の予想は的中した 本来今回の風船プレイは葵用に考えてきたものでかなりハードなネタだったので、それを風船プレイが初めてな涼子にやっていいものか 一瞬罪悪感のようなものも目覚めたが涼子もどんなプレイでもするといっているし、この涼子がハードなプレイでどんな反応を見せるのかという興味の方が大きく上回っていた 「本当にどんなプレイでも大丈夫なんですか?」 「はい、お客様にご満足いただけるように頑張ります」 「それじゃ……コレで」 「え!?それは……はい…分かりました……少々お待ち下さい…」 プレイ内容を見て一瞬固まってしまう涼子だが、断るわけにもいかず、覚悟を決めプレイの準備をするために厨房奥の更衣室に重い足取りで向かっていった 一体あの涼子がどんな反応を見せてくれるのか、男がそんな妄想にふけっていると涼子が再びホールへ現れた その姿は一糸まとわぬ裸- に、見えたが実際は肌色の全身タイツのようなものを着ていて、顔や手先足先こそ出ている物の、ほぼ全身をピッチリと覆っていた 涼子は恥ずかしさのあまり胸や股間を手で隠し歩き方もおかしかったが、それが余計に卑猥さを醸し出し、他の客の視線も涼子に集中していた 涼子が男の席に来た頃にはすでに顔は真っ赤になっていた 「おまたせしました……」 涼子から少し遅れて風船とホースのセットや風船を膨らませるためのボンベが何本か運ばれてくる 「いやぁ…さっきの格好も可愛かったけどその姿もなかなか……」 「っ…あんまり見ないでください…」 涼子の初々しい反応 今からこの女性を風船で辱められるかと思うと男はいても立ってもいられなくなっていた 「それじゃ入れていきますね」 男はそう言うと涼子のピッチリとしたスーツの袖から先端に風船の付いたホースを入れるとどんどん奥へ進めていく 「っ……!」 「こういう準備をしている時って言うのも結構興奮しますよね」 「そう…かもしれませんね……ひゃっ!?」 涼子の反応とスーツに浮かび上がるホースの盛り上がりで先端が涼子の胸の先端あたりにまで進んだのが分かった 男は涼子のもう片方の腕にも同じように同じようにホースを入れ両方の胸のあたりに風船が来るようにセットした 「これで…よろしいでしょうか…」 「まだまだこれから。もうちょっとだからもう少し待っててください」 男は更に二本のホースを持つと一本は首の前側、一本は首の後ろ側に入れ涼子の体とスーツの隙間にホースを進ませていった 「んっ…」 「こんなところかな」 結局ホースの先端は涼子のお腹とお尻のあたりにまで進められた 涼子はこれから行われるプレイを想像し恐怖と同時に何か期待や興奮のようなものもわき上がっていた 「あ、もう一本残ってた。これは足の方から…」 「えぇ!?」 男は最後の一本を涼子の足側から挿入するとそのまま奥に奥に挿入していき風船が涼子の股間に来るようにセットする 「そ、そこは…!?」 「ダメ?」 「いえ……問題ありません…」 初めての風船プレイでこのような格好をさせられ更に自らの秘所で風船を膨らまされるのは流石に抵抗があったが責任感の強い涼子にとって仕事上のサービスを断る事など出来なかった 「さて、それじゃどこから膨らませましょうか」 「お客様のお好きなところからどうぞ…」 「うーん…その「お客様」というのは何か堅苦しいし、名前で呼んでくれると嬉しいんですけど」 「え!?ですが…」 基本的に葵を始めウェイトレスは客を名前で呼んでいるようだったが、涼子はこちらの接客をあまりしていないらしく、客を名前で呼ぶという経験があまりないようだった 言い淀む涼子を見て男は一本のボンベのバルブを全開にする 激しい注入音と共に涼子の胸(の風船)が激しく膨脹していく 「きゃぁぁぁ!?む、胸が…風船が破裂しちゃう…!!と、止めてくださいお客様!!」 「呼び方はそうじゃないですよね、涼子さん」 「○○……○○様!お願いですから…!」 「はい、良くできました」 「はぁ……はぁ……私の胸…こんな……」 男は涼子に名前を呼ばれボンベのバルブを閉じる だが短い時間だったが全開で注入したために風船は涼子の胸のあたりで破裂寸前まで膨らみ二個の巨大な膨らみを形成していた 風船の大きさもそうだが全開で注入した時の激しい注入音が更に涼子を責め立て、男の興奮を駆り立てていた 「それじゃ次は…お腹でもいってみようか」 「はい……んっ…!」 男は別のボンベのバルブを開くと今度は涼子のお腹のあたりに仕込んだ風船が膨らみ始めた 胸の時のような勢いはないがそれでも涼子のお腹はみるみる膨らみ、妊婦のお腹が膨らんでいくのを早送りで見ているようだった 「あの……もういいのでは…これ以上膨らませると…」 「大丈夫、まだまだ膨らみますよ」 既に涼子のお腹は妊婦を遙かに超えた大きさになっていたが風船への注入はまだまだ止まらなかった ついには胸元で膨らんでいた風船にまで届き、押し上げ、胸元の風船が涼子の顔に触れ始めた頃ようやく注入が終わった 「はぁ…!はぁ…!」 「…ちょっと膨らませ過ぎちゃったかな?でも……すごくそそるよ、涼子さん」 「あ、ありがとうございます…」 涼子はスーツの中で風船三つをかなりの大きさまで膨らまされ、美しかったボディーラインは既に見る影もない だがそのラインはこの後更に大きく歪まされる事になる 「それじゃ残りはお尻と…アソコの風船ですが、どっちにします??」 「っ…!?それじゃお尻の方を…」 最終的に両方の風船を膨らまされる事に変わりはないのだが、流石に秘所で風船を膨らまされるのは抵抗があったため、少しでも後に回そうとお尻の方を選択する だが- 「わかりました、では希望通りお尻の方を残しておいて先に先にアソコの風船を膨らませますね」 「え!?ち、違います!そう言う意味じゃなくて……ひぃ!?」 男は涼子が尻の方を選ぶと分かっていながら選ばせ、そしてそれとは逆の秘所の風船を膨らませるボンベを開いた 「あぁぁ!だ、だめぇぇ!風船がアソコで……ひぃぃ!」 涼子の股間で風船が膨らみスーツがみるみる膨らみを増していく 胸や腹の膨らみはまだ女性の象徴とも言える物だったが、股間の膨らみとなるとむしろ男性のシンボルのような物である 美しい容姿の涼子の股間が次第に膨らんでいく姿は背徳感すら覚える物で男を更に興奮させる物だった 「いやぁ!み、見ないでください…!こ、こんな姿…!!」 股間の真下で風船が膨らんで行ってるため涼子は足を閉じている事が出来ず、涼子の意思に反し強制的に股を開いていく事になる がに股と言うのが可愛らしい程大きく股を開き股間で風船が巨大に膨らんでいく様はその手の物にとって極上の光景であった そして涼子も今までの胸や腹と違い直接快感を感じる秘所で風船を膨らまされる事で、その感覚はよりダイレクトに涼子を責め立てていった 普段は味わう事のない風船独特の感触や圧迫感、風船同士や体と擦れる音、破裂の恐怖、羞恥心などが初めての風船プレイにも関わらず涼子の快感を強制的に高めていく 「わ、私…なんだか変です……こんな風船で責められて…恥ずかしくて…怖いはずなのに……なんだか体が……あんっ!」 「りょ、涼子さん…」 風船フェチでなくても興奮してしまいそうな涼子の反応、それに服(全身タイツ)の中で風船をいくつも膨らまされているというシチュエーション 男の興奮は最高潮に達し、パンツの中ではこれ以上なく堅く勃起し、大量の先走りがパンツを湿らせていた このまま直接触れなくても射精してしまいそうだったがまだ射精するわけには行かない なにせ涼子のスーツの中にはまだ膨らませていない風船があるのだ 男は暴発させてしまわないよう細心の注意を払いながら涼子の股間の風船を膨らませているボンベのバルブを閉める 本来なら少し余裕を持って止めるつもりだったのだが、涼子の姿に見入っていたため気がつくと涼子の股間の風船はパンパンに膨らみ肌色のスーツが透け風船の赤色がはっきり見て取れた 「はぁ…!はぁ…!と、止まった……あのまま破裂しちゃうんじゃないかって思いました…」 「すいません、つい見とれちゃって。途中で割れちゃったらやっぱり興ざめですよね。折角だから全部膨らませないと」 「は、はい…」 「それじゃ最後にお尻の風船、膨らませますね」 男は最後のボンベに手をかけるとバルブを開き、チューブの中をガスが通り、風船を膨らませる音が響き始めた 「っ……!」 次第に膨らんでいく涼子のお尻の部分に仕込まれた風船 本来涼子の正面に立つ男に涼子のお尻の部分は見えないはずだったが風船が膨らむにつれ正面からでも体の横幅よりも膨らんだお尻が次第に見え始めた そして体の後ろ側の風船が膨らむ事によりスーツが引っ張られ先に膨らませていた体の前側の胸・腹・股間の風船が体により押しつけられる事になる 「ひあぁぁ!だ、だめぇぇ!そんなに膨らんだらお尻だけじゃなく胸やお腹の風船も…!ひっ…!?わ、割れちゃう…!!」 パンパンに膨らんだ風船同士が涼子のスーツの中で擦れ、ギチギチと今にも破裂しそうな音を立てる 涼子は風船に少しでも負担がかからないような姿勢を取っていたが、その格好は大きく股を開き、腰は引け、胸は張り、少し前の涼子からは全く想像も付かない姿だった 体中で風船が膨らみこのような体勢ではバランスを取るのも難しく、今にも転んでしまいそうになるのを何とか耐えていた 「あぁ…涼子さん…すごい…こんな…僕もう我慢が……で、出ちゃいそうです…!」 男の射精感は既に我慢の限界を超え、もはや止める事が出来ないところまで来ていた 男は興奮で震えそうな手でズボンのファスナーを下げると自分のモノを出し涼子のパンパンに膨らんだ風船腹にそれを擦りつけた 流石に他の客やウェイトレスが居るところでモノを出すのには一瞬抵抗があったが、風船で大きく膨らんだ涼子の体で周りからは見えにくいと思い、またモノがとても我慢できるような状態ではなく、コトに及んだのだった 「え!?えぇ!?」 スーツの中で膨らんだ風船のせいで直接その部分は見えなかったが男の動きによって一体何をされているのかは涼子にも分かった 男が激しく腰を擦る付ける度、その感覚が風船を通して涼子の体と秘所に伝わっていった 「(あぁ…こんなに息を荒げて必死に腰を振って……私でこんなに興奮してくれたんだ…)」 そう思うと涼子の秘所も先ほど以上に熱を帯び、愛液が風船を濡らし始める 「涼子さん……最後は…」 男は止めていた胸と腹・股間の風船に繋がったボンベに手を伸ばすと- 全てのボンベのバルブを解放した 「え、えぇ!?ちょ、ちょっと!?」 涼子の服の中の胸・腹・股間の風船が再び膨らみ始める 破裂寸前だった風船はさらに膨らみいよいよ限界を超えようとしていた 全身を覆うスーツも既に所々で風船の膨らみに耐えられなくなり、破れ、パンパンに膨らんだ風船の一部が露出しはじめていた 「ご、ごめん涼子さん…!イッったらボンベを止めるからそれまでは…!」 「そ、そんな!?ひぃ!も、もう割れる…!本当に割れちゃう…!!」 風船は更に膨脹を続ける この破裂までのタイムリミットが二人を更に興奮させ二人の興奮も破裂寸前の所にまで来ていた 「あぁぁ!りょ、涼子さん…!涼子さん…!!で、でます…!!!」 「は、はやく…!イッって…!!風船を止めてぇぇ!」 男は自分の先走りでベトベトになった涼子の風船腹に激しく擦りつけ。果てた 「っ…!!」 男のモノが大きく何度も震え、涼子の(スーツの中の)風船に黄ばみがかった精液を大量にぶちまける それは風船を伝い男のズボンまで汚していたが圧倒的快感の前にそんな事を気にする余裕など無かった 「はぁ…はぁ…」 「○○さん!!早くボンベを…!」 男が脱力している間もボンベは風船を膨らませ続けネックまで完全に伸びきり、風船に詳しくない涼子から見ても既にいつ破裂してもおかしくない状態なのは明白だった 男が急いでボンベを止めようとするが、それは一歩及ばなかった 涼子の服の中で風船は限界を超え次々と破裂音を立てていった 「っ~!!」 「っ……ご、ごめん涼子さん…ちょっと間に合わなかったみたい……」 破裂のショックで茫然自失の涼子 だがその様子は破裂のショックだけではないようだった よく見ると涼子が座り込んだ当たりに水たまりが広がっていた 「あ…!」 男は何が起こったか理解し、出来るだけ目立たないようにウェイトレスを呼びよせた ウェイトレスも大体の事情を察し、涼子は違うウェイトレスに連れられて奥へ もう一人は床を拭いたり風船の破片などを処分していた 男は若干気まずさを感じながら精算を済ませ、店の外へ出た いくらプレイとはいえ少しやり過ぎたかも知れない。もしかしたら出入り禁止になるかも そんな事を考えていると後ろから声をかけられた 「○○さん!」 涼子だった 先ほどまでの全身を覆うピッチリスーツとは違い、元の服に着替えている 「あ、涼子さん…大丈夫でした?すいませんちょっと調子に乗ってしまって……」 「あぁ、いえ良いんです。そう言ったサービスを提供しているのですから。私の方こそすいません、お客さんの前であんな粗相を……」 夜風に当たりすっかり熱が引いたように見えた二人だったが、先ほどの光景が思い出され再び熱っぽくなってしまう 「いえいえ。確かにちょっとビックリしましたけどあんな体験まず出来ないですし凄く良かった(?)ですよ」 「そう言っていただけると……あ!是非またいらしてくださいね。」 「え?また来ても良いんですか?ちょっとやり過ぎたから出入り禁止になるんじゃないかと…」 「ふふ、そんな事はないですよ。確かにあまり…その…酷いお客様はお断りする場合もありますけど、○○さんのはそう言うのとは全く違いますし」 「そう…なんですか?」 「えぇ、ですから今度も堂々と来店してくださいね」 「は、はい!それはそうと……涼子さんって普段はウェイトレスとしてホールには出てないんですよね…」 「えぇ、私は元々裏方ですし、風船が割れるのとかもあまり得意じゃないので…」 「そうですか…それじゃ今度来ても……」 「でも……○○さんがどうしてもと仰るなら……その時はお相手させていただこうかな」 「ほ、本当ですか!?」 「どうしようかしら……それじゃそれはその時次第と言う事で」 「えぇぇ!?」 「冗談ですよ♪でもうちのウェイトレスはみんな私なんかより明るくて元気で可愛らしい子ばかりなので、出来ればその子達と遊んであげてくださいね」 「いや……僕はその中でも涼子さんが一番……」 「あら、おだてても何も出ませんよ♪それじゃ私はそろそろ戻らないと行けないので」 「いえ、おだててるわけじゃ…」 「それじゃまた来てくださいね。それと…今日はちょっと怖くて恥ずかしかったけど…とても気持ち良くて楽しかったです♪」 そう言うと涼子は再び店の中へ消えていった 男は性的な興奮以外の何か暖かい感覚が心に広がっていくのを感じていた

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