腕掴み寝バックで処女を奪われるリナちゃん 高画質・セリフなし差分 (Pixiv Fanbox)
Published:
2023-01-05 13:55:09
Edited:
2023-10-18 09:55:07
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前回(https://atsukake.fanbox.cc/posts/5055081 )の続きです。
廃墟の一室で、リナは乱暴にローブを脱がされた。それどころか下着さえ剥がれ、生まれたままの姿でベッドに転がされている。
ごろつきもリナで遊んでいる間に酔いが覚めたのだろう。目の前にいる相手があの魔法使いであることにとっくに気付いている。
それまでの経緯を酒浸しの頭は覚えていないが、こうなっているということは遂にあの魔法使いにかったのだろう。所詮は女だ。これまで苦戦させられていたのがおかしかったのだと、ごろつきは深く考えなかった。
普段不遜な態度を隠さないリナでさえ、流石に緊張しているらしい。
なにせ、これから処女を奪われる……いや、奪わせるのだ。この男に、自分の処女を。
なんて馬鹿げた考えだろう。それでも、リナは自分がもう止まれないことを理解していた。
ごろつきがうつぶせになったリナの太ももにのしかかる。
両手を後ろ手に捕まれ、いよいよ逃げ出すことも、暴れることもできなくなってしまった。
その敗北感に、どうしようもなくおなかの奥が疼いてしまう。
そこに至るまで、リナは一切の抵抗をしなかった。
タイミングなら何度もあった。勝利に浮かれているこんな男、逃げ出すことも、倒すことも容易かった。
なのに、リナはただの一度も行動に移さなかった。
ごろつきはようやく負けを認めたかとでも思っているのだろう。
その予想はあながち外れとも言い難い。
リナはこれを敗北とはとらえていなかった。いうなれば、わざと「負けてやった」のだ。
自分の優位は揺るがない。
そう思っていた。
「行為」が始まるまでは。
最初の一突きで、リナはすっかり理解させられてしまったのだ。
配慮も何もない、リナの最奥を抉ったそれに、無様な喘ぎ声をあげてしまったその瞬間に。
理性が否定するより早く。プライドが否定するより強く。
実力も、年も、何もかも関係なく。
私は、これには勝てないのだと。
続き(https://atsukake.fanbox.cc/manage/posts/5061841)