神オリ004(K攻撃) (Pixiv Fanbox)
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「何かいろいろ有り難う御座います……」
「ふふ。カワイらしい処をたくさん見る事が出来て幸いでした」
「ええと、今日はこれから――」
「あら? まだすることがありますよ?」
「富士サン!? あの……、一体……?」
「キレイにして差し上げましょう。それに……」
「……他の子に、一番手を譲る気はありませんので」
「いや、他の人達も、流石にいきなりK攻撃は……」
「王様?」
「何です?」
「やる輩はやります」
「アッハイ。自己紹介の時間ですね?」
「あらあら。大きな誤解があるようですね。ちゃんと説明致しましょうか」
「つまり……」
「…………」
「……私と王様の間なら、敢えて説明する必要も無いですね。ええ」
「う、上手くロジック組めなかったんですね!?」
「いえいえ。ともあれですね? ――私にして欲しいかどうかで答えて下さいな」
「…………」
「……して欲しいですけど、それによって富士サンが汚れるんじゃないかって」
「あらあら。私の地殻的面積は1200平方キロメートルありますが、そこに零したくらいで汚れたことになると思いますか?」
「そんなに」
「ちなみに総重量は2.9兆トンと推定されています。王様がちょっと零した程度では――」
「いや、……それでも、汚す行為ですよね?」
「王様?」
「何です?」
「――私達は、お互い、好きにしていい関係ですよ」
「それとも、こういうことをする私が嫌いなら、やめましょう」
「あ、いや、それは無いです。どっちかって言うと嬉しい方」
「ふふ。それを聞けて安心です。そして、……先に言いましたよね?」
「キレイにして差し上げましょう。王様が”汚れる”と思っているなら、それを禊祓ぐのが私の役目です」
「そうなの?」
「ええ」
「――王様がどんなカワイイ反応するのか見たいだけですけど」
「だったら”ええ”って言ったら駄目ですって……!」
「じゃあ、始めますね。歯が当たらないように努めますが、もし不出来でしたらすぐに教えて下さいな。改善しますので」
「真面目だ……」
「ええ。正しい仕事には正しい報酬が得られますから」
「たくさんのけぞったり、あひあひ言って下さいね?」
「それ報酬じゃないですよね……!」
「いえ、よく考えて下さい。私は今まで、そうやって山頂に至る人達を見てきたのです」
「つまり?」
「――後の快楽の手前で苦悶しているカワイイ人達を見るのが大好きです」
「それ歪んだ嗜好ですからね!? ね!?」
「ふふ。冗談ですよ。すみません。調子に乗りました」
「あ、そうなんだ……。御免なさい、こっちも強く反応しました」
「ええ。気になさらないで下さい。――この嗜好を得たのは王様が初めてですので」
「な、何か危険なこと言いましたよね今! そうですよね!?」
「ハイ。ともあれ行ってみましょうか」
「ンン……! ちょっと、エグイ……」
「ふふ。先端のテーパー部分に唇をフックして吸うと、いいのですね?」
「い、いや、別にそんなことは――」
「そうすると、王様、カワイイ声をあげます」
「え? そんな声をあげたことは――、ンッ」
「どうです? 王様すら知らないこと、知ってしまいました……!」
「い、いや、ちょっとそれは――、ンッ」
「当たりですね。何だか太腿に力が入ってきましたよ?」
「え? 待って待ってンッ」
「ンッンッンッ・ンッンッンッ・ンッンッンッンッンッンッンッ」
「凄いです王様。……三三七拍子出来るのですね」
「死にたい……」
「あら。でも王様、さっきからシーツを手で掴んで、どうされたのです? そんなに強くホールドされたら皺が寄ってしまいます」
「ンン……!!」
「ふふ。下側の方、縦に舌でコリコリするのも嬉しいのですね? ああ……、困りました」
「な、何が困ったの?」
「メモを何処に置いたでしょうか……。あ、懐に入れてました。良かった……」
「そのメモ門外不出指定させて……!!」
「あら。書き込むのは許して下さるのですね?」
「嬉しかったので強めに行きます、良い反応御願いします」
「ンンン――!?」
「王様、ナイス悶絶です。――というか、やはり出す方向に扱いた方が嬉しいのですね?」
「あっ、ちょっ……!」
「ふふ。勢い着いて暴発しそうになりましたか? 少し、緩めにしますね」
「あ、有り難う御座います……」
「…………」
「……僕、今、調教されてません?」
「あらあら。そんなことはありません。本で読みましたけど、あれは資格がいるもので、私は無免許の素人ですから」
「な、何か歪んだ知識は何処から?」
「樹海や山道に、違法投棄されるものがありまして……」
「そういうものから得た知識を使うのはやめましょうね?」
「はい。解りました。――実地で学んで行くことにします」
「ンンンンンンン!?」
「先端部、思い切り吸い上げて口を離すと、ポンって音がしますよね。――回数重ねると真っ赤になっていきますけど。繰り返したら敏感になるんでしょうか」
「ポ、ポンポンポン遊ばれている……!」
「ふふ。そんなに腰を浮かせて、私の口を気に入って頂けたようで幸いです。冷えたらいけないので、また口にしますね」
「あっ、ちょっと、出そう……!」
「あら、じゃあ調整入りますね? でも、王様?」
「……何?」
「……今、暴発を止めたということは、――私のこと、いっぱい汚したいと、そういうことですよね」
「あ」
「ふふ。じゃあ、ここから先は私のペースで行きますね」
「え!? 今までそうじゃなかったの!?」
「――!?」
「王様、私の胸の間でそんなに何度も力を入れて……」
「呼吸が伝わってきますね……。じたばたしても、いいですよ?」
「……ふふ」
「……王様の初めて。こちらでもこんなにたくさん頂いてます……」
「王様?」
「王様には弱い処がいっぱいあるのが解りましたけど、安心して下さいな」
「そ、それは……」
「ええ。もし、他の子達がそれに気付いたとしても、それはもう、私と王様の間で一回通過したものですから。だから……」
「……私に、たくさん、カワイイ処を見せて下さいな」
「ンンンン!? 何か根本的な解決になってない気が……!」
「王様」
「な、何?」
「軽く奥歯から前後に渡って、下側中心に噛みますから、そうしたら躊躇わず、刺激に従ってたっぷり出して下さいね」
「んむ……」
「――!!」
「……ん」
「ああ……。こんなに私を信頼して下さって」
「全身突っ張って、突き上げて、私に、どれだけ良かったか教えて下さって」
「ふふ。飲んでしまうのも、舌に絡めるのも、味わうのも、私が一番手ですね……」
「良かった……」
「……”私のもの”にしなくても、私を王様の一番にして頂けるなんて」
「あ、あの、富士サン……」
「あら、気がつかれましたか?」
「何か、ホント、すみません……」
「いえ、構いませんよ? 私の方としても、嬉しかったことばかりですから」
「いや、そうじゃなくて」
「? 何です?」
「…………」
「……アフターケアが効き過ぎて、治まってないんです……」
「…………」
「ふふ。王様のこと、もっとたくさん知っていいということですね」
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tobe~
「結構ガッツリ書きましたね!」
「内容的にはアンタが1501回のときにやらかしたのを成文化してる部分が多いのよねー……」
「アー、富士はうちの管轄ですからね……。
しかし、何か今回時間かかりましたね」
「いや、実は今回、昨日も含みで、FANTIAへの移行で旧コンテンツとか、そのあたりを出していこうと考えてたのよね。それがアレで、予定が変わっちゃって。
だから急いで横向き描いてたんだけど」
「間に合わないから、正面でK攻撃」
「アー」
「まあそんな感じで、横向きは色を流し込むところまで済んだから。いずれ使う機会があるでしょ」
「そういう流れで。皆様宜しく御願い致しますね」