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 やっぱ挫折が人と技術を成長させる最短なのではないでしょうか。


 最近、某かなえ先生の動画が自動再生で回ってきてその内容が「何故コメント欄を汚してくるリスナーは上から目線で批判的なのか」ってやつなんですね。その中で先生が色々刺してくるわけです、過去の栄光にずっと縋る、精神年齢が思春期のおじさん。これねぇ、まその通りだと思います。


 自分コメントについてとてもとっても線引きをしてまして、その流れで色々自分の中でコメントについて考えるわけです。何故この人はこんなコメントを「打てるのか」とかね、まぁSNSなんかは百鬼夜行な訳です。某かなえ先生の動画の結論としては、攻撃的なコメントを打てるのは「挫折を経験してない世界の狭いおじさん」だから。いやぁその通りだと思いますねぇ!


 挫折ってめっちゃむずいんです。なんでかってちゃんとその物事に向き合わないと経験できないからです。私の最近の挫折経験談に「鳥山明やべぇ」ってのがありまして、とある絵の解説本を買って読んでたんです。その中にドラゴンボールの1シーンが載ってて、もう見た瞬間鳥山明やべぇ。今までおもしれーで止まってた所が一気にその絵に打ちのめされる、これが挫折です。


 まぁ分かりやすく打ちのめされるって表現してるだけで私としてはめっちゃテンション上がったんですけども。


 なんで鳥山明やべぇになったのか、それは私が絵を描いてるからですね。なんだかんだいろいろ勉強をしたおかげでヤバさが分かったと。


 こういう挫折を味わうと一気に視点が広がるわけです、つまり仕事をしてる人の凄さが分かるわけですよ。自分が出来ないことをしてる人たちがどんだけ凄いのか、それが努力で得た物なのか才能なのかは置いといて、それを活かして仕事をしてるのがどんだけ凄いことなのかに考えが及ぶんです。そうなったら、プロのくせにだとか、また鬱ムーブか、とか言えなくなりますよ。




 まぁ何が言いたいかって、今すぐ挫折をしろっ、特にこれを読んでる大学専門の学生っ。まず趣味を見つけて、推し活とかゲームじゃなく直接的に結果が見えるやつで。絵でもいいし歌でも曲でもいいし文章もいい、CGとか動画とかデザイン系とかでもいい。スポーツ系全般もいい、話術でもいいね、人への教え方とか。大事なのは天才との差に気付けること、今まで「この人すごー」で済んでたのが勉強するうちに「マジで凄いじゃん…」になるジャンルがいい。


 もっかい言うけどゲームは駄目、確かに直接的に結果は見えるけども。ゲームはそもそも長く遊ばせるように作られてるわけでそれは趣味としてはいいけど今回の趣旨には合わないです。この「人凄い!」より「僕は上手くなる!」のが割合強いので、これは体感ですよ?成長より増長のがしやすい気が。


 でも「ゲーム作り」のほうはとてもいいと思います。勉強するうちにこの人達マジで凄いじゃんになるジャンルなので。


 個人的にはバイトして社会を知るよりかは何かに打ち込んで挫折を経験した方が得られるものは多いのではとも思ったり。あれですよ、面接で「学生時代に打ち込んだこと」で学生に聞きたいのはそういうことなんじゃないですかね。




 まぁ言いたいことをまとめると、挫折は人を成長させるし技術もその過程で身につくからどっかで、なるべく学生のうちにいろんな事柄を含めてその中の一つとして経験してくれたらなってこと。


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