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また桜井さんの動画の紹介になってしまいますがこの解説は是非見て欲しいですね


 自分も専門学校に居たときによく聞きました、「CGのアニメーションはやりすぎるくらいじゃないと伝わらない」と。実際そうなんですよね、CGに限らず動きを伝えるには動画静画どちらもオーバーに表現しないと見てる人に伝わりません。自分も棒人間動かしてた時代がありましたが割とそんなことを考えてた気がします。

 アニメの中抜きって手法もそうですよね、決して中間搾取とかではないですよ。動きを作るときはコマを何枚か抜いたほうが勢いが出るって意味です。これも動きをオーバーに表現するためと言えます。

 では現実では絶対にありえない動きなのかと言われればそうでもありません。ブレイクダンスが一番わかりやすく見ることが出来ます。関節の可動域をフルで使って動いたり止まったり、何ならちょっと超えてたりもするんじゃないかな。なのでパワームーブとかを一時停止で見るとめちゃくちゃ身体が捻られてたりするんですよね。

 やっぱりイラスト系の創作をするんだったらこのやりすぎる動きは知識としてそういう手法があると知っておくべきだと思います。世の中にはブレイクダンスの動きを「現実じゃありえない」と言うイラストの講師もいらっしゃるので、正直講師として失格だとは思うんですけどまそれは置いといて。このオーバーな表現は動きの繫がりが大事です、漫画だったら前後のコマとかアニメだったらどんだけ動きを溜めるかとか。こういう部分を見るとアクションシーンとかをもっと楽しく見れたり参考にしやすくなる思います。



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