契約女装子の特殊貞操帯と喉訓練 (Pixiv Fanbox)

　この子の名前は柚築《ゆづき》ハル。 　もちろん、本名ではない。２万人を超えるフォロワーを持っていた、ＳＮＳでのアカウント名だ。 　とはいえ、今はもう彼のアカウントはない。ひと月ほど前に私の専属契約女装子として契約するにあたり、アカウントは閉鎖させた。 　そのうえで、私はハルに特殊貞操帯を嵌め、勃起と射精を管理しつつ、常時アナルの快楽を与え続けている。 　そして今日から、私は彼の調教を１段階進める。 　女装子であることを示すピアスが取りつけられた乳首を露出する露出調教用拘束衣を、ハルはおとなしく着つけられた。拘束衣には『女装奴隷・柚築』と明記された名札が縫いつけられているにもかかわらず。 　それは、これまでの暮らしのなかで、おそらく奴隷調教を受けるのだと察していたゆえだろう。 　それでも逃げ出そうとしなかったのは、奴隷堕ちの運命を受け入れていたからに違いない。 　そんな彼に私が課すのは、喉訓練と特殊貞操帯による快楽調教。 　喉奥を突くほど長大なディルドを口に挿入しつつ、同時にペニスとアナルの快楽を与えることで、口への挿入だけで射精に至る条件反射を身につけさせようとしているのだ。 「さあハルちゃん、始めましょうか」 　動画撮影のカメラをセットするとそう言って、私はハルに口用ディルドと搾精オナホールを見せつけた。 　調教が完了したあと、復活させた柚築ハルのアカウントで、数々の調教動画を公開する日を夢想しながら。