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※前回更新の漫画「人間バイブを選ぶさつき」からつながる内容となっています。

あまりにも自分の理解を超えた光景に男は言葉を失った。
視界を覆い尽くすのは間違いなく東雲さつきだ。
均整のとれた美しい顔立ちも、この巨大さでは恐怖を感じる。

男はさつきの一学年先輩で、卒業前さつきに告白したものの振られていた。
大学には行かずアルバイトを転々としていたところ、ある日破格の報酬が貰えるという仕事を見つける。面接の会場に行き、同じく報酬目当てのフリーターたちと会話をしていた最中に男は突然気を失った。
目が覚めたときにはすべてのものが巨大……いや、自分が小さくなっていた。まわりを見渡すと一緒に居た連中の姿は無く、自分と同じくらいの大きさの見知らぬ男たちが檻やケースに閉じ込められていた。
そしてほどなく、片目の隠れた巨大な美女によってさつきの前に差し出されたのである。

対象となる男について、人間バイブを扱う店主はあらかじめ下調べをしている。学生時代に彼がさつきを好いていて、今でも未練があることも。とはいえ、さらに上の部署から資料が渡されるだけなのだが。

さつきも彼に対し気にする素振りこそあったが、在学当時とは男の髪型も違っており気づかなかったようだ。しかし、気づいたところで彼女の行動は変わらなかっただろう。
かつて面識があろうと無かろうと、今の彼は生きた性玩具でしかない。


男を手に持ち、個室へ入ったさつきは早速彼を「使用」する。
「んん……」
ズブズブと頭からさつきの膣内へと挿入されていく男。止めてくれと懇願するも、さつきは聞く耳を持たない。彼女が腰を落とすだけで男の体は膣内へとたやすく飲み込まれていく。
男の足裏は粘着質のボードに張り付けられており、逃げることもできないようになっていた。必死に抵抗を試みても、全身を締め付ける膣圧は彼の力ではびくともしない。生暖かい肉壁はいくら押してもそれ以上の力で押し戻してくる。

ちゅく……。ぬちゅ……。
さつきが腰をゆっくりと動かす。そのたびにヒダが男の体に吸い付き、舐め回し、強烈な圧力とともに全身を犯していく。
それは男が今まで味わったことのない感覚であり、ただの性玩具として使われているにも関わらず高揚感すらあった。

「はぁ……、はぁ……」
男のことなど気にもかけず、一心不乱に自慰行為に励むさつき。部屋の中にはさつきの吐息と卑猥な音だけが響く。
男も懸命に叫んではいるものの、頭部は常に膣内に残されており、くぐもった微音を発するだけであった。

ずぽっ、ぬちっ、ぬぽっ……。
何度も何度も男の体はさつきの膣で締め付けられ、全身に愛液が滴りまとわりついていく。時には激しく、時にはゆっくりと、さつきは緩急をつけながら男を使った自慰を楽しんでいた。

昨年は同じ人間として先輩と後輩だった二人。
だが今は存在自体が遥か格上の美少女と、彼女の一時的な快楽のためだけに消費される哀れな玩具の関係だ。
男は果てしない屈辱感を感じながらも、ある意味では疑似的なセックスをしているようにも思えてきた。ヒダは男の股間部分までも包み込んで締め上げ、その刺激によって彼は何度も射精してしまうのだった。

「くっ……、あぁっ!」
しばらくの後、激しい潮吹きとともにさつきは絶頂を迎えた。
挿入されたままの男からはさつきの顔すら見ることがかなわないが、きっと気持ちのよさそうな表情を浮かべているのだろう。とはいえ、イったのならばこれで解放されるはずだ。
……だが、さつきの股間は依然として男を捕らえたままであり、彼の視界が晴れることはなかった。

ずりゅ……。
「!!」
ゆっくりと膣壁が上向きに動いた時、男は一瞬希望を感じた。が、直後に再び膣壁は下方向へスライドし、さきほどよりも一層深く男の体を飲み込んでいく。
「うああああっ!?」
男の叫びなどつゆ知らず、前後左右へかき回すようにさつきは腰を動かし、男の体は翻弄されていく。そう、ここからが本番だったのだ。
すでに常連となっているさつきが一回で満足するはずもなく、男は徹底的に蹂躙されていくのだった。


「お、どうだった?」
2時間ほどたっぷりと行為を楽しんださつきは、帰り際店主に声をかけられる。
「んー……悪くはないですけど」
ついさきほどまで自慰にふけっていたとは思えないほど、冷静な態度で返すさつき。
「リピートするほどではないですね」
「ありゃ、そっかー。彼はお気に召さなかったか」
「どこかで会った気もするんですが、よくわかりませんでした」
さつきはメンテに出していた小型の人間バイブを数体受け取り、店を後にした。2時間も性器に密着していながら、彼はその存在を認知してもらうことすらなかったのだ。

行為の後、全身さつきの愛液まみれで投げ捨てられていた男は呆然としていた。
まだ現実味がない。昨日までは普通に暮らしていたのに、自慰行為の道具に成り下がってしまったなんて……。
「かわいそうにねえ」
店主はさつきの使用していた個室に入ると、ニヤニヤと笑いながら男を回収し人間バイブ専用の洗浄機にかける。
「まぁ、一度使ってもらえただけでも良かったんじゃない?」
彼はその後、なんの変哲もない「商品」のひとつとして扱われていくのだった。

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