漫画「耳掃除事情」 (Pixiv Fanbox)

漫画で「耳掃除事情」です。 先読み公開になります。 今後twitterやPixivにあげるものより高解像度です。 ７ｐ構成になったおかげで、２週間開いてしまいました… でもたくさん描けて良かったね！ と、同時に効率よくページを回せる能力も向上できるようにガンバります…文字も多いですしね… 以下雑記 今回は耳掃除のネタでした。 自分が構築した世界では半獣人は獣耳と人耳の両方を持ちます。 どちらも耳としての機能を持ち、構造もほぼ同じです。飾りじゃないんですね。 犬の耳について色々調べてはいたのですが、はっきり言って情報が少ない。 犬の解剖などが禁止されているかららしいのですが、もっと詳しい情報が欲しかったので勉強不足が否めません。 医学的に何か問題があるかもしれませんが、こちらの世界と現実世界はまあ似て非なるものなので…ね！ 耳の構造は、人も動物もほとんど変わりません。現実の話です。 耳介で音をキャッチ 外耳と言われる耳道を音が通り鼓膜を叩く 中耳と言われる場所の耳小骨（ツチ、キヌタ、アブミ骨）がその音を 伝達し鼓室で増幅する 内耳に音が伝わり、蝸牛を通り、中の細胞が電気信号に変換し聴神経が脳に伝えて、音と認識する。 これが大まかな音を聞くプロセスです。 動物はそれに加えて、音の増幅機構が備わっていて 動物、犬を例にしますが、 犬は大きな耳介を柔軟な筋肉で動かし音を効率よくキャッチ！ 長い耳道と大きな鼓室で音を増幅する！ と言ったプロセスが人間とは違い存在するので、そのぶん聴力がすぐれているらしいですね。 多分、内耳や聴神経などもっと詳しく調べれば、耳がいい理由があるのでしょうが…うーんこれ以上は調べきれませんでした。 そして自分の漫画の世界の話に戻りますが、 耳が４つ付いている… そんな生物存在しないので、結局自分で色々考えました… まず耳が四ついていますが、結局は一つになることにしました。 最初は耳の機能そのものも２セット準備しようかと思ったのですが… そんな簡単なものではなさそうですし、人間とケモノの進化系と考えたら、結果一つに繋がる方がいいのかな・・・？と思った次第でした。 しかし、その分体も負担だと思います。 漫画の中で紹介しましたが メニエール病（めまいがいっぱい起こる病気）とかはきっと更なる悪影響を及ぼすでしょう。 そして、それを処理する能力も子供の頃は鍛えられていないでしょうから、４方向から聞こえる音に慣れるまで、緊張、不安感、頭痛などなど、様々な悪影響を及ぼすでしょうし… しかし三半規管や耳の機能などは案外鍛えられるものらしいです。 フィギュアスケートの選手なんて、いくら回転しても全然目が回らないらしいですね。 きっとこの世界の子供たちも、４つ耳と言うオリジナルに慣れ、健やかな生活を送るでしょう。 しかし、構造的に異質な種族から子供が生まれるなんて… こちらの世界では考えられません。 何か神的な第3者の手が加えられたような・・ こういう一見無謀だけど成り立っている進化に疑問を覚え研究してる人も沢山いそうですね。 つって 以上雑記でした。ぺろぺろ～