漫画「文化事情」 (Pixiv Fanbox)

漫画で「文化事情」です。 先読み公開になります。 今後twitterやPixivにあげるものより高解像度です。 最近描いてる、きつねとたぬきの二人組にまた来てもらいました。 もうレギュラーメンバーの３組目で使おうかと思います。 今までのキャラクターに飽きたとかじゃなくて、２人組という事でしゃべらせたりするときにうまく回しやすいですね。 わがままを言えば、両生類とか、ネタにしやすいキャラクターを入れればよかったけど… きつねとたぬきのセット感、親和性は異常ですね。 動かしやすくていいキャラクターたちです。 以下雑記 文化的なお話ですね。 この世界の汚い所や怖い所はあまり見せないようにしてるのですが 争い、とか 宗教観、種族間の問題 などもあることを初めて明記したような気がします。 ルール事情で描いたときに少し出したような気もしますけれども もともと、日本の童話と西洋の童話の宗教観からくる違い的なものの論文を呼んだのが発端だったのですが、 日本の童話は動物に変化するものが多く結果的に幸せになることが多い。 それは日本の民族的宗教観、神道ともいわれる「八百万の神々」と言う考えがあるのかもしれませんね。 なんにでも神が宿る。雷は「神鳴り」狼は「大神」と呼ばれるように。 西洋の童話は、罰などの結果動物に変身したりするものが多い。 キリスト教などの一神教。てっぺんに絶対的なものを置き、支配的な世界平和を求めるような文化では、動物はそもそも人間が支配すべきもの。そのような考えがあったが故かもしれません。 この世界にも、もちろん宗教的種族的文化的な争いは昔はありました。 でも全部解決しました。 解決し始めているという事でしょうか。 現実はそううまくいきませんが、この世界は失敗から学び、未来につなげていけるようです。 ゲームの内容が種族間平等であったり 変に不平等なお話が無かったり あっても解決したり… ある意味思考統制されている世界なのかもしれませんね。 意思の自由がないわけじゃありません。 しかし、何かにマイナスな影響を及ぼすようなものには何かしらのチェックが入ったり、まぁその何かを作った人自体が配慮をしたりするのかもしれませんね。 自分も、現実では思考の自由はあるべきだと思うし、何かが誰かに悪影響を及ぼすなら、簡単に振りかざすべきだとは思いません。 しっかり、管理し、見たいもの見たくない物を細分化できれば、もっと住みやすくなるような気がしますが それがうまくいかないから、現実なんでしょうが。 そう考えると、まだまだ、そういうのが浸透し始めたばかりのお話もいいかもですね。 まだインフラがうまくいっていないようなところのお話を描いてもいいかもしれません。 怖かったり痛いのは描きたくないですけども。 今回の「文化事情」に出てきていただいた月根君と田武君は今までのキャラクターたちとは少し違う場所に住んでもらおうかと思っています。 気分で全然一緒に遊んでもらってもいいですけど。 その辺は後々。 以上雑記でした。