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前回(https://atsukake.fanbox.cc/posts/5230725)の続きです。 いつものようにごろつきを追い詰めたリナ。勝利を確信し油断しているように見えたかもしれないが、自分の背後から迫る男の姿にリナは当然気が付いていた。 どんな風にこの小賢しい策略を打ち破ってやろうかしら、どうせなら、この懇願するようでいて得意げな笑みを口元から消し切れていない男の顔をギリギリまで楽しんでからにしようかしら。 そう考えるリナの頭の中で、先日の妄想が思い出された。 いや、思い出してしまった。 ごろつきに捕まり身動きが取れない自分が、すっかり敏感になった胸を責められて絶頂させられる妄想を。 ……知らず、生唾を飲み込んでいた。 あの棟梁に犯された時から、いや、もっと前からリナが夢見ていたといっていいほど焦がれた妄想、ごろつきなんかに負けて、イかされたいという願望を。 彼我の実力差は明確だ。そんな状況、現実になるわけがない。そう思っていたのに、今リナが背後の男に気付かない振りをするだけで、それは現実になる。いや、なってしまうのだ。 そう考えていたのは時間にして僅か3秒ほど。しかし、背後の男がリナの小さな身体を羽交い絞めにするには十分な時間だった。 続き(https://atsukake.fanbox.cc/manage/posts/5929365)

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mito

リナちゃんマジ好き