Home Artists Posts Import Register

Content

前回(https://atsukake.fanbox.cc/posts/5036393 )の続きです。 ナンパしてきたごろつきの棟梁は、女が抵抗しないとみるとどんどん行為をエスカレートさせた。 自分に胸を揉まれて喘ぎ声を我慢している女が、普段自分たちの邪魔をする憎き魔法使いだとは夢にも思わないらしい。 そうでなくても――これが罠だとか、そういう風には思わないのかしら、と。 されるがままになりながら、リナはごろつきの軽率さを見下していた。 リナの視界では、自分の大きな胸が乱暴に揉み上げられ、大きく形を変えている。その光景が現実を、見下しているごろつきなんかに身体を好きに弄られているということを実感させ、頭を甘くしびれさせる。似たようなことなら、何度も自分で繰り返した。それなのに、ごろつきの両手が力強く、ねちっこく、リナの気持ちいいところを探るように胸を這う度、一人で触るのとは違う快感が襲ってきて、何度も声を我慢しなくてはいけなくなった。 まだ大丈夫と、もう少し遊んでも勝てるはずだと、その実力差を担保にして、リナは抵抗をどんどんあと送りにしていく。 こんなことが気持ちいいはずがないと、プライドが邪魔をする。だが、怒りと屈辱でいっぱいにならないといけないはずの頭はもやがかかっているかのように胡乱になっていく。 弛緩した身体から力が抜け、杖が左手から地面に落ちた。 乾いた音が響いて、リナの攻撃手段が足元に転がる。 それでも、まだ大丈夫。こんなの、素早く拾えば問題ない。 のろまなごろつきなんかが、このリナ様を捕まえられるわけがないんだから。 だから、もう少し。 続き(https://atsukake.fanbox.cc/manage/posts/5051642)

Files

Comments

No comments found for this post.