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日記です、なんでかチンチンに毛が生える事があります。

亀頭・陰茎ではなく陰茎根本周囲から陰嚢表面に毛が生えます。ご存じでしたか?

思春期から付き合いでもあるこの毛はなかなか丈夫なやつで、無意識にチンチンに対するダメージを軽減してくれているのではないかと私は思っています。

クッション、緩衝材、ショック吸収アブソーバー的な。

それはずっと私を守ってくれていました。

そんな毛に枝毛ができました。

「できるんだ!」という驚きと共に「逆に枝毛ができるほどのお前自身の素顔を俺にやっと見せてくれているのだな」という、一種の信頼を得たような、長い時間をかけて構築した、お互いの心の通い合いを感じて心地よい気持ちです。

だって今までツンと他人行儀で見せてくれなかったもんな、枝毛のお前。

なんだかんだこいつにも苦労をかけているし、私達も一緒に来るところまで来たのだなと思います。

チンチンの周囲に生える毛との二人三脚です、脚いっぱいありますけど。

よくよく考えると、幼い頃親父と一緒に風呂に入っていた時に見た、親父のチンチンの周囲に生えている黒く力強い毛の記憶と、つい最近(とは言っても数年前ですが)親父とお袋を連れて行った旅行先で、親父と温泉に一緒に入った際に感じた「親父のチンチンの周囲に生える毛、白髪増えたな」という心。

親父も白髪が増えてきた自分のチンチンの周囲に生える毛を眺めて「なぁチンチンの周囲に生える毛よ、俺達も来るところまで来たのだな」と、そう思った瞬間があったのでしょうか。

どんなものにも哲学は存在していて、それは365日24時間、あらゆる瞬間、あらゆる事象に偏在しています。

毎朝歯を磨いていれば歯磨きの哲学は存在しますし、インスタントコーヒーにだって哲学は存在します。

チンチンの周囲に生える毛にももろちん哲学は存在しますし、チンチンの周囲に生える毛は総じてチン毛という名称を持ちます。

チン毛という名称は無意識から顕在する哲学の現れと等しい事象だと私は思います。

それは存在に理由があり、私達と常に共にあり続けた結果なのです。

チン毛に語り掛けるとチン毛は言葉少なに答えを返してくれます、それが枝毛であり、また黒く鬱蒼としたチン毛の山からついに顔を出した、親父のによく似た、白いチン毛なのかもしれません。

思春期に生えてきてから、当たり前のようにずっと一緒にいたからこそ聞ける、零れた想いの宝石箱なのです。


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