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挨拶

いつもご覧いただき、ありがとうございます!


今回はいつもより陵辱寄りの作品となります。

ミコちゃんが可哀想ですねぇ。


今回のおまけは。

『伊井野ミコのそれから』になります。

今週もお楽しみいただければ幸いです!


『原作』かぐや様は告らせたい

『人物』伊井野ミコ

『あらすじ』風紀委員として校則違反の生徒を取り締まっている伊井野ミコは、ある日男子生徒から逆恨みされて催眠をかけられてしまう。意識はそのままに清い体を蹂躙されるミコに救いはあるのか...

『文字数』本編約12,000字+おまけ約800字


※本作品は登場キャラクター同士で事前に合意した上で演技している内容です。

 また登場キャラの実年齢は成人以上ですが、作中ではフレーバーとして未成年と表記されている場合がございます。

 合意を得ない性行為(S眠、S脳、レ○プetc…)は存在しません。


本編

 衆知院学園高等部の1年『伊井野ミコ』は生徒会のメンバーであると同時に、風紀委員としての職務にも日々邁進していた。

精励恪勤、品行方正を地で行く努力家の優等生であるが、堅物の両親の下で育てられた彼女は真面目すぎて融通が効かず、不正を働く者は誰であっても容赦しないため、学園内で数多くの敵を作ってしまっている。


「先輩であっても関係ありません!これは前回のゲーム機同様に、没収させてもらいます!」


 放課後の風紀委員室に、ミコの厳しい声と机を叩く音が響き渡る。

彼女は本日も風紀委員として学園の見回りを行い、1人の男子生徒を検挙していた。

他のメンバーは出払っているらしく、部屋にはミコと男子生徒の2人だけである。


「そんなぁ...もう使わないから没収は勘弁してくださいよぉ」


 情けない声で許しを乞う男の名は『沼尾 操(ぬまお みさお)』。ミコの先輩にあたる高等部の2年生だ。

寝癖のついたチリチリの黒髪に、淀みを感じる暗い顔。体型は平均よりも若干太ましく、そのおとなしそうな見た目から、青春イベントとは縁がないことが一瞬で分かってしまう残念な陰キャモブ男である。

コミュ障なため他人と会話をするときは弱腰であるが、プライドが無駄に高いため内心では相手のことを見下していることが多く、偉そうなミコに対しても不満と怒りを抱いていた。


 ゲーム機の恨みを晴らすべく、沼尾はミコへの復讐を企て、現在計画通りに密室で2人っきりになる事に成功していた。


「音楽プレイヤーの学内使用は禁止されています。反省してください!」

「ちっ...うっざいなぁ(ボソッ)」

「なにか言いましたか?」

「いえ...なんでも」


 小言が聞こえてしまったのか、ミコの鋭い眼光が沼尾に突き刺さる。

沼尾は不服そうな顔のまま、考えていた計画を実行していく。


「そ、そうだ!僕は確かに音楽プレイヤーを使っていましたけど、それは英語のリスニングで使っていただけで、決して娯楽のために使っていたわけじゃないんですよ」


 その言い訳は元から用意していたセリフのため、不自然なほど棒読みになっていた。

ミコもその白々しい言葉を見抜き、さらに怒りをヒートアップさせる。


「そんな言い訳が通用するとでも?前科がある人の言葉なんて信用できません!」

「本当に反省してるって。この前伊井野さんに取り締まってもらってから、僕は目を覚ましたんだ。ありがとう」

「...嘘ですね」


 『ありがとう』という言葉に、ミコの気持ちが少しだけ揺れる。

取り締まりによって恨まれることこそあれ、感謝されるようなことは初めてであった。

認められることが極端に少ない彼女は、その見え透いた偽りの感謝に態度を軟化させる。


「嘘じゃないよ。信じてなくてもいいから、騙されたと思ってプレイヤーを再生してみて!ほら!」

「えっ、えっ、はい」


 とんとん拍子にイヤホンを手渡され、ミコは言われるがまま耳に装着した。

いつの間にか完全に沼尾にペースを握られている。


「じゃあ流すよ。ちゃんと集中して聞いてね」

「?...分かりました」


 不自然な念押しに違和感を覚えたものの、ミコはとりあえず沼尾の言い訳を聞くことにした。

それが大きな悲劇につながるとも知らずに。


ポチッ...きゅいぃぃぃん...ごっごっ...ぎゅるっ...ぎゅるるるる...


 沼尾が再生ボタンをタップすると、イヤホンから音が流れ出す。

それは英語などではなく、脳が割れそうな高周波とお腹に響くような低周波が同時に押し寄せてくる気持ちの悪いBGM。

ドロドロとした印象を受ける不規則な音は聞くに耐えないゾッとするものであるが、なぜかミコはイヤホンを外すという簡単な動作が行えなかった。

まるで体が動くのを拒絶するような、全身を頑強な糸で縛り付けられているような奇妙な感覚。


「うっ...頭が割れそうっ...なにこ...れ......?止め...」


 本能が『今すぐ音を聞くのをやめろ』と警告するが、その声も徐々に遠ざかり、ミコの意識が途絶える。

ミコから先ほどまでのイラついた感情が消え、直立不動のまま虚空を見つめているような表情になった。


「い、伊井野さーん?」


 沼尾はミコの頬をペチペチと叩くが、まるで魂が抜けたかのように反応が返ってこない。

勝利を確信した沼尾は、顔を崩して卑屈そうな笑顔を作った。


「くくくっ!催眠音声がばっちり効いたみたいだな...チョロいねぇ。それじゃあさっさと洗脳して再起動するか。①伊井野ミコは沼尾操の言いなりになる②伊井野ミコの意識は正常だが命令されると絶対に逆らえない...これでよ〜し。手を叩いたらあなたの意識は戻ります」


 沼尾がパチンッと手を叩くと、ミコの茶色い瞳に光が戻っていく。

しばらくぼんやりとしていた表情も、数秒でキリッとした風紀委員らしい顔つきになった。


「はっ!...あれ?今わたし何を」

「おい伊井野。音楽プレイヤーは返してもらうからな」


 意識の空白に戸惑う伊井野に、沼尾が話しかける。

催眠をかけたことで沼尾の態度は大きくなり、ミコへのさん付けもやめていた。

自分が上の立場になった途端に饒舌で強気になるのが、彼に友達ができない原因であろうか。


「何言ってるんですか!だからそれは没収だと言って...あれ?」


 ミコは音楽プレイヤーを沼尾の手からひったくるつもりだったが、実際は耳につけたイヤホンを沼尾へ丁寧に手渡していた。

意識とは真逆の行動を取った自分に、ミコは驚きを隠せない。


「え?なんで体が言うことを効かないの??」

「それはさっき伊井野に催眠をかけたからだよ。僕の命令に絶対服従するようにね」

「は?そんなファンタジーなもの、あるわけないじゃないですか!私をバカにしないでください!」

「じゃあ試してやるよ。くくくっ」


 どこまでも強情なミコにやれやれと顔を浮かべる沼尾は、彼女に辱めを与えるべく本格的で屈辱的な命令を下し始める。


「とりあえず制服を脱げ」

「なっ!?そんなことするわけ...え?...嘘?そんなっ!」


 沼尾から発せられた強い口調の命令を受けて、ミコの体が勝手に動き始める。

腕をプルプルと小刻みに震わせるのが唯一の抵抗であるが、その程度ではとても命令に逆らうことはできなかった。


ぐいっ...しゅるしゅるしゅる...ぱさっ


 秀知院学園規定の膝丈ワンピースを床に脱ぎ捨てると、茶色く薄い生地のVネックキャミソールが露わになった。

下半身に装着されているはずのパンツはキャミソールで隠れ、まるでノーパンのようにも見えた。


「くっ...このクズっ!...」

「なんとでも言うといいさ。ほらほら、さっさとインナーも脱げよ」

「ひっ!...いやぁ...止まって...」


 ミコは涙目ながらも何とか反抗的な目つきで沼尾を睨むが、自由に動けない状態では何の威圧にもなっていない。

むしろその態度は、沼尾の劣情をかき立てるだけの逆効果である。


しゅる...ぱさっ


 インナーを簡単に剥ぎ取られると、ミコの下着が公に晒される。

彼女の上下お揃いの下着は堅物なイメージとはかけ離れた、とてもセクシーで大人びたものであった。

黒くて控えめな艶があり高級そうな布地。

下着のフチにはおしとやかなレースがあしらわれ、胸元とヘソ下にはパールのような美しく白い球体がワンポイントアクセントとしてついている。

優雅さと淫靡さが同居しているその下着は、大人の勝負下着と言っても通用しそうなレベルであった。

それゆえ、年頃の男である沼尾の興奮度が急激に上昇する。


「へぇ〜!伊井野ってこんないやらしい下着を付けてんだな。どうせ飾り気のない白い下着だと思ってたから、嬉しい誤算だよ」

「うっ...うるさい!」

「服の上からじゃ分からなかったけど、意外とおっぱいもデカいんだな。谷間がくっきり出来てるし」

「っ.........」


 至近距離で胸元を凝視され、ミコの顔が羞恥の色に染められる。

そしてその色はより一層濃くなっていく。


「下着もさくっと取っちゃって」

「うぅっ...そんな...」


ぷちっ...しゅるる...ぱさっ...しゅるっ


 ミコは赤く歪んだ顔のまま、命令に従って腕を背中に伸ばす。

2つのフックを外すと乳房と布地の間に隙間ができ、そこから薄らと湯気が解放された。

ミコは胸の突起を沼尾に見られないように手で隠しながらブラジャーを取り外したが、それによって乳房が沈み、その柔らかさをアピールするようにむにゅりと広がる。


 続いて片腕で胸を隠したまま、パンツに手を伸ばす。

前屈みになって片足からパンツを外し、もう片方も。

股間を見られないように手で隠しながら、ミコは元の体勢に戻った。


 人生で初めて、生まれたままの姿を異性に、それも大嫌いな部類の人間に晒してしまった羞恥心から、ミコはギュッと目をつむって涙が溢れるのを必死で堪えている。

そんな彼女の様子を、沼尾はニヤニヤとしたいやらしい顔つきで鑑賞する。


「それじゃあ、おっぱいとマンコが見えないなぁ。気をつけしてみて」

「っ!いやぁっ...」


 ミコのか細い声とは関係なく、彼女の両腕はピシッと太ももの横にくっつき、動かせなくなった。

好きでもない男の前で秘部を露出する姿は、お腹を空かした虎の檻に入れられた非力なうさぎのようである。

沼尾はミコの周囲をグルグルと周り、隅々までわざとらしく舐め回すように視姦していく。


「ちょうどいいサイズの美巨乳だね。乳首はキレイなピンク色で可愛いよ」

「いやっ...見ないで...」

「あっ、お尻の割れ目のところにホクロがあるんだね」

「そ、そんなの...知らないからっ...」

「じゃあ僕のおかげで知れて良かったじゃん。くくくっ。...ふーん、下の毛はちゃんと整えてあるんだね。エロい下着といいマン毛の手入れといい、もしかして伊井野ってムッツリスケベ?」

「もうしゃべらないで」


 ミコを辱めるために身体的特徴をつぶさに報告し、その反応を沼尾は楽しんでいた。

そして一通りの反応を味わった沼尾は、次の行動に移る。


「次はオナニーでも見せてもらおうか。そこのソファでね」

「は?...い、いやぁぁ!」


 命令を理解したミコは、信じられないといった表情で悲鳴を上げる。

だがやはり体は強制的に動かされ、ソファに腰掛けてしまう。

沼尾は机を挟んで反対側のソファに座り、当たり前のようにスマホを構えていた。


「いつもやってるみたいに頼んだぞ」

「お、オナニーなんてしていません!...な、なんでスマホを構えているんですか?!」

「せっかくだから撮影しておこうと思ってね。あの伊井野ミコが、風紀委員室でオナニーしてる一部始終をさ」

「やめて!そんなのもし流出でもしたらっ...あぁっ...待って!脚が勝手に開いてっ...いやぁ!...」


 ミコは顔を歪ませながらもソファの上でM字開脚すると、片手で乳首を、もう片手で女性器を弄り始めた。

手慣れた手つきでクリクリと乳首をつねり、膣内に人差し指を入れて中をまさぐる。


「あれ〜?オナニーしたことないんじゃないの?カメラにオマンコがっつり映ってるよ」

「んっ...黙ってくださいっ...撮らないで...はぁっ♡」


クリクリクリ...くちゅ♡…くちゅ♡


 触り始めてまだ1分しか経っていないにも関わらず、ミコの女性器から粘度を感じる音が発せられてきた。

濡れるまでの早さはオナニーだけでは説明がつかず、沼尾の視姦によって感じていたことを表している。


「んぁっ♡…ふっ♡…」

「だんだんエッチな顔つきになってきたねぇ。伊井野って1週間で何回オナニーしてるの?」

「んふぅっ♡…そんなの教えるわけ...8回......っ〜〜〜!」

「それは多すぎでしょ。やっぱり伊井野はムッツリスケベなんだね」

「ちがっ!...今のは....あっ♡」


 誰にも教えたくないセンシティブな質問にも、口が勝手に答えてしまう。

自慰行為の回数を言わされ、それを動かぬ証拠として撮影されている状況に、ミコは快感でふわふわとしながらも確かな絶望を覚えていた。


 オナニーを始めて10分が経過すると、沼尾がスマホをポケットにしまう。

そしてソファから立ち上がると、カメラの存在も忘れて快感に耽っていたミコを押し倒す。


「はぁっ♡んぁ♡...きゃあ!な、なにっ?!」

「もう我慢できないよ。暴れるな」

「さ、触らないでっ!やだっ!...くっ、動けないっ...!」


むにゅ♡むにゅ♡むにゅ♡…コリコリコリ♡…ぴんっ♡

 

 沼尾は、嫌悪感剥き出しのミコに覆い被さると、無遠慮に胸を鷲掴みする。

乳房のふんわりとした感触を手のひら全体で味わい、自慰行為で硬くなっていた乳首をひねったり弾いたり、まるで自分の物であるように扱いだした。


「ふっ♡…くぁっ......っ♡気持ち...悪いっ...」

「あー。頑固女のくせに、おっぱいは柔らかくて揉み心地いいなぁ」

「うっ…うるさい...んっ♡」

「乳首もビンビンに勃起してて弄りやすいよ」

「くはぁぁぁ♡そんな...爪でカリカリ...やだぁ...ふっ♡」


 どれだけ嫌いな相手であっても、初めて他人から与えられる快感に、ミコは我慢しきれず声を漏らす。

『暴れるな』という命令に背かないため両手で自分の口を塞ぐことはできるが、それでもじっくりと胸を愛撫されてしまえば、感じてしまうのが生理現象だ。

5分10分と、まるでおもちゃで遊ぶように好き勝手触られるだけでも、ミコの体温は上がり、呼吸が荒くなり、口数も減っていく。


「はぁっ♡…あくっ♡……いっ♡」

「伊井野、自分ばっかり気持ちよくなってズルいと思わないか?」

「はぁ?...あなたが無理矢理ぃ♡…してるだけで...んんっ♡」


 羞恥とは別の感情で顔を火照らせていたミコの耳元で、沼尾は己の欲望を口にした。

それはすなわち、ミコにとっての悪夢であり、最低の要求である。


「お返しに、僕のこれを気持ちよくしてもらわないとね」

「っ!...うっ...あっ......やだっ」


 沼尾は、ミコの腕を掴んで自分の下半身に当てがうと、彼女の体がビクッと揺れる。

ミコの手に触れたソレは、ズボンの上からでも分かるほどに、硬く太く長く大きいモノだった。


「そうだな。まずはパイズリフェラで1発抜いてもらおうか」

「いやっ...そんなの無理だからっ...」

「大丈夫大丈夫。意外と胸もあるんだから、パイズリもできるって」

「そういうことじゃ...ひいっ!」


 沼尾がさっとズボンを下ろしてパンツを脱ぐと、爆発しそうなほどパンパンに膨らんだ肉棒がミコの視界に飛び込んだ。

勃起した男性器を生で見るのは当然初めてのミコだが、沼尾の持つ竿が平均的なサイズよりも明らかに大きいことを、本能で理解してしまう。


 沼尾の肉棒はミコの腕ほどの太さがあり、筆箱に入る定規では絶対に測れないほどに長く、ゴツゴツとしたボディからは、怒気を含んだ青筋が浮き上がっていた。

暗そうな見た目からは想像もつかない凶悪な肉棒は、ミコに容易く恐怖を抱かせる。

それによってボーッとしていた脳みそは、冷水をかけられたように覚醒した。


 沼尾はミコの胸下に座ると、肉棒を胸の間にセッティングした。

特別長い肉棒はミコの口元まで到達し、刺激的なオス臭を彼女の鼻腔に叩きつける。


(うぅっ...臭い......お風呂入ってない?......大きくて赤黒くて...こわいっ!)


 禍々しい存在感を放つ竿に軽いめまいを起こしているミコに対して、沼尾は自分勝手な注文を行う。


「おえっ...汚い」

「伊井野。両手で胸を圧迫してチンコをギュッと抱きしめてくれ。それから口で先端を舐めたり吸ったりしてみろ。愛情込めてな」

「ひっ...い...やっ.....むちゅ♡…あなたみたいな最低な人に...ペロッ♡...愛情なんて...ペロッ♡ペロッ♡」


むにゅ♡むにゅ♡むにゅ♡…ぎゅ〜〜〜♡…ぐりゅ♡ぐりゅ♡


 いますぐ消えてなくなりたい感覚に襲われながらも、ミコの体は無慈悲に男への奉仕を実行する。

パイズリをするには若干モノ足りない胸の脂肪を必死に寄せ集め、ぎゅっと抱きしめたり、上下左右にこねくり回したり、肉棒の大部分を煩雑に刺激していく。

さらに顔をグイッとあげ、お酢のような酸っぱい匂いを漂わせ、イカ臭い先走り汁をあふれさせる亀頭に口をつける。

小さい口でカリまでを包み込み、ざらざらとした舌で汚れた亀頭を掃除していく。


「んちゅ♡…べろっ♡べろっ♡…ぐりっ♡ぐりっ♡…じゅるるる♡」

(うぷっ...男の人の匂いが口いっぱいに...なんで私がこんな目に合わないといけないの...)

「あ〜、初めてのくせに上手すぎる。教えてないのに尿道までほじってくれるなんてっ...うっ...しばらく抜いてなかったたからすぐ射精しちゃいそう!」


 なぜか性知識がそれなりにあるミコは、本人の感情とは裏腹に男性器への情熱的な奉仕を自動で行う。

もちろんそこに本当の愛情などありはしないが、持てる知識を総動員して沼尾を射精に導くその姿勢からは、十分に愛を感じられた。


ずり〜〜〜♡ずり〜〜〜♡…ぎゅっ♡ぎゅっ♡…ぐりんっ♡ぐりんっ♡


「伊井野が俺のチンコに夢中でおっぱい擦り付けて、先っぽ舐め回してくれてるとか最高だわ〜。鼻の下伸ばした必死フェラ顔エロすぎるし、永久保存版として写真に...」

「んんんっ!...じゅぼぼぼ♡むちゅ♡むちゅ♡レロレロレロ♡」

「うおっ!急にカリ首を激しくっ...そんな睨みながらパイズリフェラとかゾクゾクするなぁ。分かった分かった。撮らないって」


 ミコはこれ以上の痴態をカメラに抑えられないよう、怒りを込めて激しい亀頭責めを行い、なんとか屈辱的で可愛らしいフェラ顔を写真フォルダに保存されるのを防いだ。

だがその代償に、強烈な快感を沼尾に与えてしまい、ついに射精の時が訪れてしまう。


「あぁ〜、もう射精る。3日分の僕の精液、しっかり全部飲めよ!」


がしっ!ぐいっ!


「っ!?...んぶぉ!♡んんーっ!んんーっ!」

「おら!口マンコで全部受け止めろっ!」


 沼尾の両手が、ミコの2本にまとまったおさげを掴んで引っ張った。

それに連動して彼女の口に肉棒が深くめり込んだ。

突然口内が男性器で満たされて驚くミコを無視して、沼尾は射精体勢に入った。

肉棒が一回り太くなり、ビクビクと震える。

精巣で作られ貯蔵されていた精液が汲み上げられ、尿道を押し広げながら外に飛び出そうとする。

ミコは唇でそのおぞましい動きを感じ取り、口の中で悲鳴を反響させた。


びゅるるっ♡びゅぎゅるる〜〜〜♡どびゅ♡


 悲鳴をかき消すように、ドロドロに熟成された性欲旺盛な精子たちが口内で暴れ回る。


「んぶぅぅ!...ごくっ♡ごくっ♡ごくっ♡」

「おぉぉぉっ。伊井野が僕の汚い精液を飲んでるっ!あっ、もう一段射精るっ!」

「??!!!?...ごぼぉっ?!......おぼれっ...ごきゅ♡ごきゅ♡…しにゅっ...ごぶっ!」


 生意気で強情でバカ真面目な堅物風紀委員『伊井野ミコ』が、パイズリフェラで射精を促し、自分の精液を勢いよく飲み干しているという背徳感によって、沼尾に追い討ち射精を行わせた。

それによってミコの嚥下許容量を超え、彼女の口から精液が溢れてしまう。


「ふぅ〜!口内射精気持ちよかったぁ〜。くくくっ、全部飲めって言ったのに溢しちゃったね」

「ごふっ!ごふっ!ごほっ!...おえぇぇっ!...エグくて喉に絡み付いて...こ、こんな量無理に決まってます!」

「そのうち全部飲めるようになるから安心してよ。それよりも...命令通りに一滴残らず飲めなかったから罰を与えないとね」

「そのうちって...というか罰なんて聞いていません!...おえっ」


 初めてのフェラに初めての精飲、それも仰向けという何かを飲み込むには不適な体勢でも、ミコはミコなりに頑張って恥辱に耐えた。

にも関わらず沼尾はその努力を一蹴し、あまつさえ満面の笑みで罰を与えるとのたまう。


「違反者にペナルティを与えるのなんて当然でしょ?伊井野だって今まで問答無用で取り締まってたんだからさ」

「そ、それは...!」


 まるで意趣返しといわんばかりに、沼尾はミコを責め立てる。

よく考えなくとも、仕事として違反者を取り締まってきたミコと催眠で強制的に命令を下している沼尾では前提からして間違っているのだが、精飲による吐き気とパニック状態の彼女は頭を正常に働かせることができなかった。


 そして反論ができないミコは、沼尾の言われるがままに罰を受けることになる。

実際はどのみち命令されるので、彼女が論破できたところで意味はないのだが...


「罰の内容は...騎乗位で自分から処女喪失して、カメラに向かって僕への謝罪と感謝を言ってもらうってことで」


 沼尾がミコに罰の内容を耳打ちすると、その顔は今までと比較にならないレベルで青ざめていく。

顔から血の気をなくしながらソファから立ち上がると、入れ替わりで沼尾が仰向けになる。

沼尾の手にはスマホが握られており、すでにカメラレンズはミコの裸体をしっかりと捕捉していた。

ミコも撮影されていることは認識しているが、それが些事に思える罰によって完全に意気消沈している。


(無理無理無理っ!やだっ!...誰か助けてっ...このままじゃ私...)


 今すぐに泣き出したい衝動を懸命に抑え、ミコは傀儡と化した体を動かす。

沼尾の男性器の上に跨り、根元を手で固定して、フィットする位置を探し出していく。


「伊井野の大好きなチンポ様はここだぞ〜」

「ぐうっ...絶対に許さないっ...!...このレイプ魔!変態!クズ!」

「口の周りに精子付けながら罵倒されても面白いだけだよ。くくくっ」


 風前の灯火となった心が消えないように語気の強い暴言をなんとか振り絞るが、やはり沼尾には届かない。


ぬっちゃ♡ぬっちゃ♡ぬっちゃ♡…くちゅ♡


 ヌルヌルと天然ローションで覆われた女性器が、亀頭を数往復させてようやく、男女の凹凸がフィットする位置を探し当ててしまう。

そしてゆっくりと腰が落ち、未開拓の膣に肉棒が飲み込まれていく。


ぬるっ♡ぬろろろっ♡…みちみちっ♡


 ミコの穴は一応濡れているものの、今まで指一本しか入れたことがなかったため、巨根を受け入れるには相応の苦痛を発生させる。

大切な女性器が刻一刻と拡張されるにつれて、ミコの顔が苦悶の色に染まる。


「い、痛いっ...ふっ......やめてっ...もう許して...私初めてで」

「遅いなぁ。一気に奥まで挿れてよ」

「え?」


 女性側に一切気を配らない沼尾の命令で、準備も覚悟も整わないままミコの腰が急降下し、子宮と竿がぶつかりあう。


みちみちみち♡ぶちっ♡…ずぶぶぶぶっ♡ごっちゅん♡


 呆気に取られていたミコは、数秒遅れで人生で1度切りの処女を喪失してしまった現実を認識した。

お腹の芯からじんわりと熱が広がり、痛みが遠くから追いかけてくる。


「............っーーー〜〜ー!!!」


 ミコの意識に痛みが追いつき、声にならない悲鳴をあげる。

額から汗をにじませ、歯を食いしばり、背中を上下させて口呼吸を何度も繰り返す。

苦痛と嫌悪とショックでくしゃくしゃに歪むその顔を、沼尾はじっくりと撮影しつつ愉しんでいた。


「あぁ〜!伊井野の処女マンコ、めっちゃ締め付けがキツイけど体温高くて柔らかさもあって、中々良い穴してるよ。ふっ、まあ85点くらいかなぁ」

「はっ!...はっ!...はっ!...」


 失礼極まりない女性器レビューなどまるで耳に入らず、犬のように短い呼吸を積み重ねて痛みが収まるのを待ち続ける。

さらに沼尾がなにか耳障りな事をブツブツと言っている間に、痛みもなんとか和らいだ。


「そろそろまともに喋れるかな?」

「このっ...許さないっ...!」

「うん、元気になったね。じゃあさっき言った通り、カメラに向かって宣言よろしく!笑顔で、ピースなんかもしちゃおうか!」

「っ!......最っ低」

「おぉ、怒りでマンコがきゅーきゅーしてる。気持ちいいっ」


 オナニー動画に加えてハメ撮り動画まで撮られてしまえば、たとえ体が言うことを聞く状態に戻っても、沼尾には逆らえなくなる。

それだけは避けなければいけない。そう思っても目の前の男のために、口は動いてしまう。


 多少強引な所はあっても、極めて真面目に風紀委員としての職務をまっとうしていただけで逆恨みからレイプされ、それに対する感謝とこれまでの謝罪を笑顔でさせられる。

ミコの両手が顔の下あたりで折れ曲がったWピースを形成し、憎悪・殺意・苦痛・嫌悪など負の感情で支配されている表情は、引き攣った笑顔で塗り固められた。


「衆知院学園高等部1年の伊井野ミコ...です。この度は、私の生意気堅物処女マンコを沼尾様のオチンポで奪っていただき、ありがとうございました...ぐすっ......い、今まで風紀委員として調子に乗っており、沼尾様のゲーム機や音楽プレイヤーを強引に没収してしまったことを...ひくっ...深くお詫びいたします......うぅぅっ〜〜〜」


 屈辱的な感謝をさせられ、理不尽な反省の弁を吐かされ、ミコの張り詰めていた心が決壊し始めていた。

笑顔で細まった目からは、透明な雫が溢れ、唇がプルプルと震えている。


 小柄で可愛らしい彼女の弱々しい表情を見て、沼尾は良心を痛めるどころかむしろ加虐心をそそられて興奮していた。

その証拠に、ミコの敗北宣言で肉棒は最高潮の硬さになり、射精準備をすでに始めている。


「あぁっ...やばい...やばいよその顔...伊井野ぉ!」

「ひっ!」


 騎乗位で最後まで楽しもうと思っていた沼尾だが、上半身を起こしてミコの腕を掴むと、挿入したまま彼女を押し倒した。


『このメスを屈服させたい。鳴かせたい。種付けしたい。孕ませたい』


 オスとしての本能が、彼を獣に変えた。

心が折れかけて怯え切ったミコを押さえつけ、腰を振り始める。


ずっぼ♡ずっぼ♡ずっぼ♡ずっぼ♡


 いくら処女の痛みが消えかけているとはいえ、まだ肉棒の太さに慣れていない膣は、快感と同時に痛みを引き起こす。


ずっぼ♡ずっぼ♡ずっぼ♡ずっぼ♡


「痛いっ...うぐっ...もう...もうやめてぇ...ぐすっ...こ、壊れちゃうっ...抜いてぇ」

「ふぅ!ふぅ!そんなこと言っても、肉ヒダが絡み付いて子宮もむしゃぶりついてきて...子供を欲しがってるぞぉ」

「こ...ども?...避妊...あっ」


 為す術なく自由に出入りする肉棒に、力なく啜り泣いていたミコだが、『子供』という単語に反応して、一瞬静かになった。

その意味と今の状況を咀嚼して、ミコの脳は最後の緊急アラートを発令する。


「やだ!やだやだやだ!なんでゴム付けてないの!絶対中に出さないでぇ!」

「あ〜その声はチンポに悪いって!...そろそろイクよぉ!さっきより濃いのが大量に出るよぉ!」


ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡

 ミコは首をブンブンと横に振り、嗚咽混じりの悲鳴をあげる。

四肢が動かないためそんなことをしても無駄であるが、だからといって無抵抗で無責任な射精を受け入れるわけにはいかないだろう。


「あっ...ダメっ...おちんちん膨らんでるっ!...本当にダメぇ!赤ちゃんできちゃうっ!」

「そのつもりで生セックスしてんだよ...ほら、伊井野...ミコ!子宮が溺れるくらい射精してやるから、脚と手を僕に絡めろ!大好きホールドで受精を懇願しろ!」

「やだっ!また勝手に体が動いて...」


 ミコの手が沼尾の首後ろに巻きつき、脚で沼尾の太もも裏をホールドする。

外から見れば、ミコが自分の膣内で射精するまで男を逃がさないように押さえつけているようにしか思えない状態だ。


「おふっ...小さい体で必死に抱きついてきやがって!...このムッツリすけべ女っ!」

「違うっ!あなたが命令するからっ!...ひっ!中でビクビクしないで...やだ!抜いて!」

「離してくれたら抜いてあげるよっ。あ〜、イクっ!」

「そんなのずるいぃっ!...ダメっ...なんでもするから!中だけは!...赤ちゃんがっ...」


どぷっ♡どぷっ♡…びゅぼぼぼぼ♡ぼぉりゅりゅ〜〜〜♡♡♡どぼどぼっ♡


 ミコの抵抗を嘲笑うように、滝のような勢いで無責任膣内射精が行われた。

子宮口と尿道をピッタリとリンクさせ、小さい子宮の中へダイレクトに数億匹の精子を送り込む。

溢れ出た負け組の精子たちは膣内へと逆流し、ミコの純血と混ざり合う。


「ふぅ〜。めちゃくちゃ出たな〜。これなら高確率で妊娠しそうだな」


 沼尾はミコの子宮に少しでも多くの種を収納するため、グリグリと入念に腰を動かしている。

一方でミコは、中出しによってついに心が折れ、顔を両手で覆い隠し泣き喚いていた。


「うわぁぁぁっ...本当に中に出すなんて......なんで?どうして?...私何も悪いことしてないのにっ...ぐすっ...真面目に仕事してただけなのにっ...ふぐっ...こんなの酷い」

「あぁー、ついに泣いちゃったか。ま、ここまで耐えただけでもすごいけどね」


 普段は気丈にふるまっているミコだが、中身はしっかりとか弱い女の子だ。

147cmの体をさらに縮こませて絶望から泣きじゃくる彼女は、触れれば壊れてしまいそうな儚さを纏っていた。

そしてそれでもお構いなしに自分の性欲を優先するのが、沼尾という男だ。

彼はミコの胸を揉みながら、耳元で囁いた。


「次はバックで犯してやるから、さっさと用意しろ」

「も...もう許してぇぇ...」


 ミコがこの男から解放されるのは、まだ当分先になりそうだ。

  

                 完


おまけ:伊井野ミコのそれから


「会長、この案件なんですが...」

「あぁ、これについてはだな...」


 放課後、ミコは生徒会室で仕事に励んでいた。

彼女の集中を遮るように、スマホに一件の通知が送られてきた。

本来のミコであれば、学校内でスマホの私的利用をすることはほとんどないが、今の彼女は仕事を中断して即座にスマホ画面を見る。


「っ!」


 画面に映し出される通知内容を見て、ミコの顔が分かりやすく歪んだ。

次の瞬間には仕事を放り投げて、ソファから立ち上がり帰り支度を始めている。


「あれ?ミコちゃん、もう帰っちゃうんですか?」

「藤原先輩...はい。ちょっと用事を思い出してしまって。すみません!」

「あっ!ミコちゃーーーん!...行っちゃいました」


 ミコは尊敬する藤原を振り切るように、小走りで生徒会室を後にする。

罪悪感に苛まれながらも、彼女にはそれ以外の選択肢しかないのだ。


 沼尾にレイプされてから1週間が過ぎ、彼の要求は日に日に悪質になっていた。

催眠のせいで誰かに助けを求めることもできず、避妊も許されず、毎日毎日性欲の吐け口にされている。


(いつまでこんなことを...ううん。気を強く持たなきゃダメ!今日こそ卑劣な男を成敗しなきゃ!...今日こそ......きっと)


 ミコはズカズカと廊下を歩き、スマホをギュッと握りしめて沼尾の待つ場所へと急ぐ。

通知画面にはこう表示されていた。


『30分後、学校最寄りのラブホに集合。ついでにコンビニでパンとコーラとコンドーム買ってきて。避妊はしないけどねw』


 結局この日も、ミコは沼尾の好き放題に体を弄ばれることになる。

口に1発、髪に1発、膣内で3発の射精を味わわされ、全てが終わった頃には全身がドロドロに汚れきっていた。


 朦朧とする意識の中で時計を見ると、とっくに日を跨いだことを指し示していた...


                 完



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