228A - セリィさんとAIとお知らせ (Pixiv Fanbox)
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いつもの感じのセリィさん!
以下、AI絵のお話
自分で描いた絵を学習させて遊んでましたが似てきたのでお披露目です!
アンリエッタさんはキャラ再現LoRA(追加学習させたデータ)を作ったので
再現性は良さげです(ドクロがいまいちですが)。
比較的最近の絵を使って学習させています。
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ControlNetという機能を使って構図なども表現しやすくなりました。
既に先人方が詳しく解説しているので割愛しますが
⬇のような手がいまいちなAI絵に、表現したい手(今回は手描き)を重ねるとうまい感じに合成してくれるやつです
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⬇これは手描き
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以下のようになります。
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cannyを使えばコスチューム差分的な事もできますがシルエットは大きく変化させづらいので、あくまで「的な」です
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以下は使用済みゴムを手に持たせたかったのですが使用しているモデルデータや学習データではうまく再現できなかった例。
t2iで生成した絵。これを加工したい
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左手+ゴムをざっくり手描きで加筆
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i2iやControlNet+プロンプトでもなんだかうまくいかず…
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絵描きの補助に使える気がするのは同じくControlNetのScribbleです。
シルエットをそれなりに手描きするだけで整えてくれます。
自作の絵柄LoRAと組み合わせるととても楽しい!
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凝ったポーズはうまく再現できないのでまだ追加で学習させる必要があります。
AI使って楽するのが客観的目標だったはずですが
AIに学習させるために頑張って手描きするみたいになりつつあります!
絵柄に影響しにくいコンセプト系のLoRAを利用する手もありますがこだわりがあると他者が作ったものでは微妙に表現したいものとズレますのでね…
では実際どうやって手描きの創作に活用するかというと主に2点でしょうか
・t2iガチャでアイデア出し、参考資料
・下絵にする
下絵と言ってもそのまま写すと結構違和感がすごいことになりますので
現段階ではいつもの自分の絵に昇華させながら描き進めることを意識する必要があります。また、t2iでは似たような生成結果に収束する傾向がありますので
過度な信用は表現の幅を狭めるおそれがあります。
ただ部分部分で見ると塗りや筋肉などはとても参考になりますので、どこが参考になるのか、どこを参考にすべきでないかを見極めて利用したいところです。
・生成結果のみor少し加筆修正して完成!
…は次のステージですかね。
私のそもそもの絵柄がフラついているので存外うまくいきません。
以下、実験で生成した色々です。ほぼ実験しかしてないので作品っぽく仕上がってるものはあまりない感じです。
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16.なんかこれ気に入ってます
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ラフの続き2枚+AIその他の絵は支援プランの記事[228+228A]で公開
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使用モデル(メイン) : Anything4.0・AOM2 7:3マージ
なんJNVA部スレ発の情報、pose、コンセプト系LoRAを一部使用しています。
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AI絵についてもご意見ご感想、AIで見てみたいものなどいただければ嬉しいです。
AIの「根本的」な是非・議論についてはここでは取り扱いませんので然るべき場所でお願い致します。該当するコメントは無視、または削除します。
お知らせですが
Twitterに書いた通り潰瘍性大腸炎が活動期(症状が強く出る状態)になってしまいましたので、しばらく創作活動が鈍化します。
症状が出るようになっただけで悪化はしていなそうなのが不幸中の幸いでして、適切に治療して寛解を目指していきたいと思います。
手描きがメイン!と豪語した前回からの今回ラフのみという体たらくで申し訳ありません。AI絵が代わりになるとは思いにくいですが、それとは別にAI絵も引き続き公開していきたいです。