若手俳優くんの受難 足裏枕営業③ (Pixiv Fanbox)
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「君、体は柔らかい方かい?」
散々足を舐めしゃぶられて、浅い呼吸を繰り返す俺に男が問いかけてきた。
「え…はい、毎日ストレッチはしてますから、それなりに柔らかいとは思いますけど」
「じゃあ自分で自分の足をしゃぶって見せてくれ」
「は……?」
信じられない。男の唾液がべっとり付いた足を自分で舐めろというのか?
だが、俺に彼の命令を断る権利などない。
「…わかりました…」
「ぅ…えっ…」
えずきそうになるのを必死に抑えながら、自分の足に舌を這わせた。
「いいね…!もっといやらしく…下品に音を立てながらしゃぶってごらん」
男が興奮しながら話しかけてきた。
「そう、そうだ……あぁいいね…。もっとこっちを向いて。自分の足は初めて舐めただろう?どうだい?美味しいだろう?」
「はい…おいしぃです…」
「いい子だ。だいぶ足を舐めるのにも慣れてきたね。じゃあ今度は私の足を舐めてみなさい」
「ッ…はい……」
促されるまま、俺は床に座らされた。
自分の足を舐めさせられた時点で、おそらくこうなるだろうと予感はしていたものの、いざ男の足を前にすると躊躇する。
なかなか舐めようとしない俺にしびれを切らして、男が無理やり俺の口に足をねじ込んできた。
「うっ!ぐ…じゅ…あぐっ…ゔぁ…」
口腔内が男の足でいっぱいに満たされた。
気持ち悪さでいよいよ吐いてしまうかもしれないと思った。涎が止めどなく流れる。
だが、男は片手で俺の頭を押さえ込んで離すのを許さない。
「ほら、もっと舌を使って。美味しそうにしゃぶってごらん。…あぁ、とてもいい顔をしている……もっとだ。もっと君のいい顔を見せてもらうよ」
涙と鼻水と汗でぐちゃぐちゃになった俺の顔を見ながら、男は恍惚とした笑みを浮かべていた。
まだ俺の地獄は終わらない。
続く