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「狐よゐちゃん」をtwitterに初投稿した日は2020年3月10日でした。

その時はまだ名前が未定で「巫女狐娘」と呼んでました。



狐よゐちゃんの元となったキャラの誕生は睦月ちゃんより遥かに昔になります。

かなり古い歴史ある娘です。

2009年頃 オリジナル3D薄色髪娘制作

3DCGを学んでいる過程で作った第一弾のオリキャラです。SDも並行して作ってました。

髪色をもっと白に寄せたかったですが3DCGでは陰影が付きにくいのでやや暗めの色にしてます。

当時イラストを描けなかったので3DCGトゥーンレンダリングを駆使してアニメを作るのが夢でした。


2010年頃

髪の色を茶色も変えてみたら意外とよかったのでこの子が睦月ちゃんの元になりました。


2011年 新規に作り直し

ラフスケッチ


頑張って板タブで描きました。

くノ一ちゃんのライバルという設定でした。

この時名前が「小夜衣(こよい)」になりました。

キャラモチーフは白髪でゴスロリファッションが似合う娘でした。

睦月ちゃんとくノ一ちゃんが純和風だったのでこの子は洋風にしました。



気分転換にケモミミ娘(少年?)も描いてました。多分人生初のケモミミイラストです。




2012年 ラフから3D化




三つ編み再現が難したったのでボブヘアーに変更。

ミステリアスな目隠れキャラでした。当時流行の厨二系キャラです

今の狐ゐちゃんの前髪と髪色はこの子から来てます。

3DCGにも慣れてきたのでテクスチャーで陰影を表現しています。


ここにきて仕事が忙しくなりいったん創作から離れてしまいました。


2016年創作再開

数年3DCGから離れていたため、アプリの扱い方を完全に忘れてしまいした。

過去キャラを必死になって手描きで描くことにしました。

この時、模写練習なし、資料見ないで描くという愚行をしたためイラストが出来るまでに1年半かかりました。

中心の子が小夜衣ちゃん、左右には睦月ちゃんとくノ一ちゃんの原型もいます。


絵柄を進化させたくここから数か月にわたり模写練習を始めました。


そしてまた生活環境の変化で3年の活動休止期間にはいります。

若いころと違い、休止期間が長いと復帰がきついです。




2019年末

人生初SNSのtwitterでこれまた人生初イラスト公開、趣味としてイラスト制作再開です。

このあたりから資料も見て描くようになりました。

睦月ちゃんと並行して某ソシャゲの二次創作の狐娘も描いてました。

二次絵はオリキャラより圧倒的にいいね数が伸びました。しかしキャラの扱いが難しい、自分で描いている気がしないと感じました。

この時は重度の巫女フェチになってて新たに作るなら「巫女+狐娘」と決めて初期案を描きました。

2020年 3月10日 オリジナル狐娘twitter初公開



長年蓄積していた膨大な資料のお陰?で巫女装束は和服の中でも描くのが比較的楽でした。

髪色は一般的な狐色を避けてあえて白銀にしました。理由は珍しい色だったからです。

しかしこの髪色に納得いかずに2週間スランプに陥りました。

この時はもうイラストは描けないレベルで落ち込んでした。


2020年3月末



スランプ時期に中国のフォロワーさん(大学生)と髪色をいっしょに決めました。とても新しいセンスを持っている子でした。

この髪色に合わせて小夜衣ちゃんの前髪を採用しました。

この髪型から懐かしい感じがして一気に創作熱が入りました。


背景の描き込みも当時最大級です。拡大してみないと判りませんがトラックのラジエーターまで描き込んでいます。ここまで描く必要がないと判ったのはもっと後ですw



こちらのイラストの背景はウユニ塩湖です。アニメのOPでもよく使われる場所です。



2020年4月

朝もやの中の狐娘をイメージして描きました。

狐よゐちゃんもほぼ今の形に近くなりました。

フォロワーさんが一気に増えた一枚でした。

袴の丈が普通より短い、足袋と草履を履いてない理由は「活発的」なキャラ設定にしていたからです。活発系娘は後にくノ一ちゃんに受け継がれます。


2020年6月 名前決定

百合色の強い一枚になりましがこの時正式名称が閃きました

初期案「小夜衣」→案①「狐よい」→google検索で名前被りしない案②「狐よゐ」に決定しました。

2020年7月

伝説的な1枚です。

今までにない悲壮感漂う、濡れ姿を描きました。

このイラストの前に描いた線画の構図がフォロワーさんの本気絵に比べてあまりにもショボすぎて「これはダメだ」と思いってラフから描き直しました。


緋袴以外のトーンを抑えて陰影もパッキリ入れるようにしました。

制作期間は2日と短期ですがなぜここまで雰囲気ある絵にできたのか今でも謎です。



ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

ネタが集まり次第、続編も書く予定です。


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