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先日10月6日に公開されたガルパン最終章第4話。

最速視聴とはなりませんでしたが、先日三連休に見てきました。

非常に楽しみで、公開初日視聴というものをやってきました。


今回も以前3話を見た時と同じように

『ガルパン最終章第3話見てきた話 超ネタバレマシマシモード☆』

こんにちは。裃左右です。 先日、ガルパン最終章第3話を見てきました。 非常に楽しみで、公開初日視聴というものをやってきました。 というわけで今回も以前2話を見た時と同じように ”完全初見”の状態で、鑑賞した時の心情をまとめてみました。 本記事はいわゆる『考察記事』ではありません。ネタバレは多大に含まれてい...

”完全初見”の状態で、鑑賞した時の心情をまとめてみました。


本記事はいわゆる『考察記事』ではありません。ネタバレは多大に含まれています。記憶が定かではないところ、抜けているところ、理解が追い付かず「?」なところ、前後関係があやふやなところもあります。


ネタバレマシマシなのでご注意ください!!!!!

それでは始まります。


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『衝撃のあんこうチーム退場からのスタート』

2021年3月26日に公開された3話から、経過すること2年6ヵ月と15日――。

司令塔たるあんこうチームが序盤に撃ち取られるという最悪の展開。

さっそく桃ちゃんがビビり散らかし、他チームも各々の持ちネタを使いつつリアクション。とはいえ案外「もうおしまいだー」にはなっていない。


『OP』

とりあえずキャラがたくさんいて、かなり良いシチュエーション満載で見せてくれたことだけは記憶。早いし多いしとても覚えきれない……とりあえずさおりんがストレッチしてたとこは覚えてる。


――余談ですが、完全初見、といいつつ、公式からの『幼稚園シーン』についての注意喚起だけはちょっぴり目にしてしまいました。

っていうか幼稚園のシーンなんてあの一瞬しかないじゃん!?

公式アナウンスだけを見てそれ以上踏み込んで調べたりはしませんでしたが、あの一瞬だけで注意喚起しないといけないようなことが起きたというのか……?

この手の話題は見ることもしていないので、実際にどんなことがあったのか、とかそういったことについては全く知りませんが……ああもうこの話題はヤメヤメ!


『カチューシャ到着』

指差しシーンのおてて明らかにちっちゃいよね!? かわゆ。さすが4歳児。


『追いつめられる大洗』

低地に追い詰められている模様。やはりあんこうチームがいないとダメなのか……?

後輩に肩車された後、飛び降りてキャッチしてもらうキャプテンかわゆい。

アキの手書き配置図もっと見せて……


『桃ちゃんの活躍』

桃ちゃんどうにかしてー! 今こそ覚醒して隊長の威厳を発揮してー!

ダメだー!

会長! いや今の生徒会長は華さんだから、元会長!

やっぱ彼女に頼るしかないのかー!

なんと我らが軍神西住殿は、自分がやられた後の展開についても進言していた模様。不測の事態に対する備えもするとは恐るべし、みぽりん。


『脱出方法について模索する大洗チーム』

会長によって現状を脱する方法を考えるメンバーたち。

いろいろと各チームで考えているが、やはりここまで成長してきたメンバーだけあって、結構いろいろな面から考えることができるようになっている。ただ突っ込んだり、おとりでどうにかなるわけないのは、ちゃんと分かっている。


導き出した作戦は『ダムの跡地に開いた通路まで雪を掘る!』

ガルパンらしいアグレッシブな作戦だ! 

そんな悠長に掘ってられるの? と思ったら、ドリフトしてすり鉢状に塹壕を掘りつつやっていくという! レオポンチームの機動力設定がどんどん底上げされつつあるな。


『穴を掘って脱出する大洗チーム』

一瞬でたイメージは『大脱走』ですか?

ここでサメさんチームの出番が到来!

障害物を押しのけて道を切り開くのは鉄条網を踏み壊すのに大活躍したマークⅣらしい活躍! そしてひっかかった時には左右の砲塔を引っ込めて通過するという、設定に即したシーンが非常に良い!


『継続の新キャラ登場』

ヨウコさんはまだかまだかと構えていたら、まさかの新キャラが先!

そのビジュアルはリーゼント……ではなくポンパドール(多分)の不良系少女!

ミカの下に付くようなタイプには見えないが……カンテレとアコーディオンで会話ができるということはそれだけ以心伝心ができているということ――このようなタイプの生徒も御することができるとは、すげえよミカは。


『ヨウコ登場』

きた、きた! ついに! 前話で圧倒的な存在感を見せつつも、ご尊顔を拝見しただけで一切謎に包まれていたヨウコさんがついに――――シャベッタァァァァ!!!

こ、これは……! 冷徹でクールなタイプかと思っていたが、予想以上にマイペース系というか、おねむ系というか――結構可愛さが先にくるタイプの子じゃあないか! 


『カメさんチーム、狙撃に散る』

ああああああ! 会長ー!(桃ちゃんもいるけど)

しかしその散り際――。

自分の死を直感した会長が、次なる世代に向かって言葉を残した……!


『澤ちゃんの台頭』

ここで澤ちゃんがキター! うおおお! 前々からみぽりんが卒業した後の隊長として期待が寄せられつつも背負いきれるのかと不安を寄せられていた澤ちゃんがついに! ついに仮とは言え隊長に!


『澤ちゃんの風格』

M3のキューポラから顔を出す澤ちゃんかっけぇ……

前髪のちょっぴり独立してる部分が風になびくたびに瞳の前を左右に動くのが、

すげぇカッコいい……イマイチ隊長の風格がなー、とか思われていた澤ちゃんはもういない……人は一瞬で変われるのだよ……!

「「二手に分かれた方がいいと思います」」

ああああああああ!!! 先代隊長と違わぬ判断力!

すごい! すごいよ澤ちゃん! 


そして運ばれていくあんこうチームを運んでいるのは、

サンダースのアリサ車のヘルメットちゃん! ヘルメットちゃんじゃないか!


『このへんイマイチうろ覚えなので印象的だったシーンだけ抜粋』

視力2.0のそど子が双眼鏡を装備することでその視力はケタ違いに跳ね上がる……!

って、キツすぎたせいで目の周りに跡残ってる残ってる!


斜面を回転しながら落下するアリクイチーム。

死ぬ死ぬ! それシーンベルトしてても死ぬやつだから!

まぁ、この世界の住人なら大丈夫だろうけど!

そしてひっくり返って停止! まずいまずいこれはまずい! 敵が近いのに!

って何ィ!!? 『車体の方』『回転』させて向きを変えただとぉ?!!

いや、仕組みはわかるよ? 砲塔が埋まって固定されてる状態で砲塔を回転させようとすれば、本体の方が回っちゃうからね。でもそれって、腕の力だけで本体の重量を回してるってことだよね? アリクイチームの筋肉力はここまでいったのか……

そど子「あ」

ああああ、また落ちたぁ! でもなんとか表向きで着地したからヨシ!


レオポンの砲塔がサメチームに引っかかって足で砲塔回してたような気がする。


マカロニ作戦でヨウコを撃破! 狙撃特有の視界の狭さを逆手に取ったか。

そしておなじみの天丼ネタでカバさんチーム白旗。方向性は悪くなかったね。


『雪面の坂を下り降りつつのデッドヒート』

ここ早すぎて全然何が起こってるのかわからなかった……

WWⅡ時代の戦車じゃ絶対無理だろレベルのアクロバットを当たり前のように見せるガルパンだけど、ここは歴代のガルパンの中でも史上最速だった……桂里奈ちゃんとかツチヤちゃんがものすごいドライビングテクを見せたり、サメチームが射撃で向きを変えたり、フラッグ車を守る為に自分自身が盾になって防いだり、片輪走行になったところで車体下部を狙ったり――いろいろなことが起きていたけど……

早すぎて全然理解できねぇ! ファンネル視点かよ!

こんなん円盤買ってコマ送りするしかないじゃん!


『M3のトドメ!』

いっけーウサギさんチームぅ!

ジャンプして頭上から! 次期隊長の姿を白星とともに見せつけろー!

Säkkijärven Polkkaの締めとともに、撃破だぁッ!!!


『雪崩』

と思ったら、まだ落ちていなかったチームに指示を出すミカ!

え、まさかこの距離で狙撃……!? かと思いきや、榴弾が山に直撃!

うわーこの環境ならあるかと思ったけどやっぱりきたよ雪崩が!

おおっ、そしてサメチームがここで前方に!

知波単戦では突っ込んであえなく白旗になってしまったが、ようやく裏方ではない本格的な見せ場が来るか!? ーーーーってリタイヤするんかーい!

どうやら彼女たちの見せ場はまだお預けのようだ……。

そして雪崩の中で、ウサギさんチームがフラッグ車をかばって撃破され、

大洗はフラッグ車一両のみに。

え、え? まさか負ける?! 嘘でしょ?


『大洗VS継続 決着』

アリクイさんチームの圧倒的筋肉によって、掻きあげた雪を使ったトラップによってミカが撃破され決着。ちょっとあっけなかったかな?

とりあえず大ピンチにも関わらず勝ててよかったねあんこうチーム!!

って、めっちゃくつろいどるやんけこの人たち!


『継続高校にお呼ばれ』

例のクソデカもみの木が生えてる学園艦。

っていうかそれどころじゃなかった。自然豊かすぎるだろ。

ロケーションがどうみてもムー○ン谷だし。

サウナについてはよくわからないので割愛させていただきます。


『桃ちゃん、敗北の味をとくに噛みしめず』

会長と二人、サウナの中で向かい合う桃ちゃん。

自らのふがいなさを反省し悲しみに暮れて――たりとかは特にしていませんでした

最終章は頼りなかった桃ちゃんが隊長として覚醒する話かと思ったけど、どうやらそうじゃないっぽい……ま、まぁ当初の目的が、途中で変化するのは物語の構造としてはよくあることだし……。

っていうか、優勝したとして『大洗を優勝に導いた隊長』という肩書きを持って推薦入学しちゃっていいのか桃ちゃんよ。


『黒森峰VS聖グロ』

西住殿のお膝元にして、ライバルキャラのエリカが隊長を務める黒森峰。

西住殿を持って、一度も勝利を収めることができなかった聖グロリアーナ。

どっちが勝つのか、とファンの間でも注目が集まるこの一戦。


黒森峰が劣勢というところからスタート。やはり戦術ではダー様に敵わないのか…

しかしエリカが隊長となってからの黒森峰はだいぶ方針が変わったようで、状況判断で作戦を変えたり、チームメイト同士で声掛けが行われていたりとかなり柔軟な動きができている模様。


一方で、少々粗雑(?)な性格ぽかったルクリリちゃんがキッチリとした動作をしていたりと聖グロ側にも少なくない変化が感じられる。


『聖グロに新キャラ登場』

劇場版から名前だけは出ていた、ローズヒップと同じくクルセイダーに乗る面々がここで初めて顔見え。お嬢様らしからぬローズヒップが引き入るだけあるというか何か……これはかなり濃いメンツです。

クランベリーとピーチちゃん目ん玉DEKEEEE! 昔の少女漫画だ!

バニラちゃんは男装の麗人ってカンジ。

ピーチちゃんがめちゃくちゃぽわぽわ系でお気に入りです。


『車外活動をするエリカと小梅』

ここまでアグレッシブな動きができるようになったとは!

みぽりんが飛び出していって、ぷんぷんしてた頃のエリカとは違うぜ!

それにしてもこの渓谷なんかマッドマックスっぽくね?

って思ってたら砂嵐キター! やっぱマッドマックスやんけ!

そして流れる曲は〝エーリカ〟同じ名を冠するテーマソング!!!

黒森峰メンバーも、懐に入り込まれても砲塔斜めにして対処したり、小技をしっかり見せてくれて成長がうかがえる!


一方の聖グロも、死角に潜んで一撃必殺を決めたりやはり油断できない。

そして聖グロの次期隊長はオレンジペコちゃん!

これは澤ちゃんVSペコちゃんを期待しちゃってもいースか?


『円形のフィールドで向かい合う生き残りたち』

おおっ、この形は……まるで劇場版のラストバトルを思わせる構図!

まさかここにきて、さらにド派手なバトルを見せてくれるというのか!?


『アリスちゃん登場』

ぎゃああああ!!! マジで聖グロに入学してるぅう!!!

劇場版OVAが出たころに、

「アリスのお茶会つながりで聖グロに入学するんじゃない?」

なんて言ってたファンの考察が的中してるぅう!


『センチュリオン登場』

しかもセンチュリオンまで一緒かい!

最近のガルパンなら心配ないかもしれないけど、性能差が違い過ぎるよ!


しかしダー様……センチュリオン導入できてよかったね……。

すっかりチャーチル厨って思われがちだけど、

一番好きな戦車センチュリオン、だもんね……。


『最終決戦』

エリカいけー!

あんま出番に恵まれてないけど、一応ライバルポジっぽい君がラスボスになるんだぁー! うおおおすごい動き! 決めろ! チャーチルにとどめを刺せー! よっしゃああああ! 決めたーッ!!!

って負けてるーっ!?


『勝者聖グロ』

勝つ流れっぽかったのに!?

「くやしーッ!」

そうだよね……2秒差の激戦だったから十分頑張った。てことでいいのかな…。


そうして決勝は『大洗女子学園VS聖グロリアーナ女学院』

いよいよ最後に立ちはだかるは、一度も勝つことができていない存在。

しかも姉と全力を尽くし、自分の身を犠牲にしてようやく勝つことができた強敵、島田愛里寿までもが参戦してくるという、恐るべき布陣。

ガルパンの最後を飾るにはこれ以上ないラスボスと言えるでしょう。


頑張れ澤梓ちゃん!

先輩が成しえなかった偉業を成し遂げ、

次世代の大洗女子学園を担う隊長の姿を世に知らしめるんだ!!!!


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【総評】

あんこうチーム脱落という最悪の事態。しかしここまで戦い抜いてきた大洗女子学園は、もう『西住殿がいないと何もできない』なんて存在ではありません。

成長した後輩たちが実力を見せはじめ、他チームも新しい隊長による戦略の変化を見せ、ガルパン最終章は〝次なる世代へのバトンタッチ〟を見せる展開になりつつあることがうかがえます。


そして戦闘シーン。ガルパンはとてつもないファンタジーなのですが、もう好き勝手やっちまえ! という感じが隠れることなく表に出てきました。

もちろん誉め言葉です。

いや……ホントにあの戦闘シーンは普通の速度で視聴したのでは、何が起こってるのがマジでわかりません。なんていうか「BD買って、一時停止とかコマ送りしてジックリ見てね!」という信頼感なのか「わからないならBD買ってわかるようになるまで見ろ!」という脅迫めいた信念なのか……そういったとんでもない熱を感じました。


で、ストーリーの方なのですが……桃ちゃん覚醒ならず。

ここは頼りのみぽりんがいなくなってしまい、精神的にも追いつめられた大洗を一念発起した桃ちゃんが勝利へと導いてくれるはず……なのですが……。

覚醒したのは澤ちゃんでございました。

正直こっちの方が展開としては興奮した……ゲフンゲフン。


導入の舞台装置と化してしまった桃ちゃんが覚醒する時はくるのでしょうか……?

メタ的な部分と、澤ちゃん達次世代に期待したい部分の狭間で揺れつつ、いよいよ最終局面の始まりとなる5話を待つことにしましょう。


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