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■残暑お見舞い申し上げます

9月になっても変わらぬ暑さが続いておりますが、支援者の皆様方はいかがお過ごしでしょうか。


ぢ「残暑お見舞い申し上げまーす」

自分はまあ適度に(多めに)休み入れて涼みながらなんとか過ごしておりますが、身体の内に熱がこもってきた(体表面に風をあててもクールダウンしない)なーと感じた時には、上のぢぇいぢぇいちゃんのように、しばらく水風呂に浸かりながらなにか飲み物などいただいて水分補給しつつの温度下げを心がけるようにしております。

しばらく水に浸かってボーッとしていると、鼻や口を通る呼気の温度ががだんだんと下がっていくのを感じて気持ちいい&こもってた熱の量に驚きますねー。

これが溜まりすぎると熱中症になるんだなーなどと思いつつ、やはりあらゆる環境で排熱は課題になるんすねー。


■ぷろぐれっしぶ

前回のWeekly Favesでミトさん描いたのはちょっと前にいまさらながら「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ」を観たからなんですが、こちらではほんのりそのへんの感想などを。

まず前提として自分は原作小説の『ソードアート・オンライン -プログレッシブ-』は大好きで、特に『SAOP 002 黒白のコンチェルト』はTRPG者として「NPCが抱えるドラマとそのナラティブを受けとめるプレイヤー」という部分には大きく感銘を受けたものです(比村奇石先生の手になるコミカライズ版もものすごく素晴らしい出来で、かつこの「NPCの抱えるドラマ」部分を特にピックアップして膨らませている傑作ですね)。


で、劇場版プログレッシブ。一作目の「星なき夜のアリア」は、若干ミト&アスナ周りのエピソードとそれ以外の以前(アニメ1期)からあるエピソード部分のすり合わせが悪く感じたものの、アスナが "彼女があまりやりそうもないワルイコト" をしてSAOに来てしまった点についてそれなりに良い補完になっていたと思います。


そして二作目の「冥き夕闇のスケルツォ」を観たわけなんですが……「コンチェルト/バルカローレ」をすっ飛ばしたのは、まあ長い「エルフ戦争クエスト」を扱い始めると映画が何作になるかわからんからかなー、と理解できなくもないのですけれど、それによって強化詐欺事件や黒エルフ野営地でのエピソードがなくなった結果、アスナのシバルリック・レイピアへの思い入れの深さが伝わらなくて迷宮内での行動が軽率な感じに見えてしまったり、原作でネズハやオコタンに割り振られていた役柄をミトが全部兼任することになった結果、武器の大鎌がまるで魔法の武器かのような挙動をしたり、ドロップ品の行方についてのシーンが意味のない尺になっていたりなどと、改変に関してのすり合わせがお粗末で、正直に言えばガッカリな出来だったと言わざるを得ない作品でした。


商売的に新たな(かわいい)女性キャラクターを投入したい、というのはセールス方針としては理解できなくもない(ミト自身は良い出来のキャラクターだと思いますし)のですけれど、それによって原作「SAOP」の素晴らしかったり心にしみるエピソードがオミットされた出涸らしと化してしまったのはかえすがえすも残念だったと思います。


SAOは新たなスピンオフ展開も始まるようですが、そちらのほうのラインナップもグルメネタ/ミステリ/ギャンブルと若干の迷走感もあって、自分としては不安を感じざるを(ry

はー、本編とプログレッシブの新刊マダカナー。



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