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真夏のある日、家のエアコンが壊れた。

「DAIZIN」というメーカーの最新型のエアコン。

だが、正直…俺はこの時を待っていた。

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俺の名は「道崎(みちざき)としお」25歳独身、というかゲイ。

独り暮らしでエアコンなしの家で住んでいた俺が、

初めて給料を貯めて買ったエアコンだ。

ちなみに俺は、ある製薬会社の研究員をやっていたりする。

とはいえ、まだ新人・・・お給料なんか

家賃とその他生活費用抜いて、月1~2万貯金できるかぐらい。

正直、もっと安く買えると思っていたが、

室外機とか設置工事とか…結構かかるんだよな・・。

結局貯めた貯金全額はたいて買うことになってしまった。

トホホ…

もちろん量販店では「DAIZIN」のほかにも、

「PANAZONIC」とか「TOZIBA」とか色んなメーカーがある中で、

俺がなぜ「DAIZIN」を選んだかというと、

他のメーカーにはない、メーカー保証が魅力だったからだ。

「快適な空間をお客様に」をモットーにしていて、

下請けの業者などを一切使わず、

DAIZIN支社を各地に作り、地域密着型で親切丁寧に、

そして故障してもすばやい対応をしてくれるとか。

ここからがもっとすごい。

買う前に、どの量販店でもオンライン対面で

住んでいる家の最寄りの支社の作業員の方と

ご挨拶をするという徹底ぶり。

こりゃ、この会社がシェア率ナンバーワンなのも納得だ。

俺の決め手になったのはそのオンライン対面の時、

めちゃくちゃ好みの男性社員の方が出たからだ。

「山本典之(やまもと のりゆき)」という

ゲイに持てそうな男らしいイケメンだった。

俺はあまりの胸の高鳴りに、そのエアコンを買う事を決めたってわけ。

で、話は冒頭に戻り…

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そう、とうとう対面できるのだ。

念願(でもないが・・)の整備士、山本さんに。

とはいえ、支社には色んな人がいて

そりゃシフトだったり、お休みもあるだろうから

山本さんに当たらない可能性だってある。

普通なら。

だが、この「DAIZIN」のすごいところは

出勤シフトが確認できるのだ。

残念ながら指名はできないのが欠点だけど。

シフトの仕組みは、一人一日あたりの対応件数に上限が設けられているようで

シフトの名前の欄に赤い丸が5つあって、

その5つとも埋まっていれば、その人はその日の対応はできず

まだ埋まってない人の対応になるようなイメージ。

そして、俺は見つけてしまったのだ。

しかも今日。

本日の出勤は5名。

そして、他4名は全部赤丸が埋まっているが、

なんと山本さんだけ、残り1つ空いているのだ。

俺はさっそく申し込みフォームから

問い合わせると、ものの数分で

丁寧なメール文で山本さんからお返事がきたのだ。


しかも最後の対応…

これはチャンスだと、俺の心に悪い考えが浮かんでしまった。

さっそく返答して予約が完了する。

そう、俺は製薬会社勤めーー

しかも研究しているのは媚薬だったりするのだ。

これはあくまでも、強制力のあるものではなく

個人差もあるが、互いにタイプで

興味がある者同士でないと効かないというもの。

媚薬と聞くと危ないものを想像するかもしれないが

これは少子化や多少のきっかけを与えるだけにすぎないもの。

あくまでも、両者に「快適な時間を過ごしてもらう」ためであって、

犯罪目的で使用できないような研究もしている。

なので、あとは言わずもがな。

それを山本さんに試してみるのだ。

一緒に快適な時間を過ごしてもらうために…

(とはいえ、双方興味なければ効果はでないのだが・・・)

<閑話休題>

そして、17時過ぎた頃ぐらいに

ちょうどマンションの下についたと山本さんから電話があった。

胸の高鳴りと、彼の足音が交差して

そのリズムを破るかのようにチャイムが鳴り響く。

俺「はーい、今出ます!」

そして、家の玄関のドアノブを汗ばんだ手で握る俺。

ゆっくりと覗き穴から確認すると、

大きな体でにっこりしている山本さんの姿がそこにはあった。

俺「何緊張してんだ・・・」

ーガチャッ(ドアの開く音)

俺「お待たせしました・・!」

やはり現実はもっと違う。

めちゃくちゃ、俺のタイプの人が目の前に。


なんて素敵な笑顔なんだろう。

もう昇天しそう…

山本「それでは、さっそくお邪魔いたします。

   家が汚れては申し訳ないので、新しい靴下に履き替え

   させて、失礼いたします」

なんて徹底したサービスっぷり。

正直他社よりも数万高いエアコンメーカーなだけある。

靴下を履き替えると、大きなスーツケースをもって

部屋に入る。

俺「(その履きつくした靴下欲しい・・)」

俺の変なフェチが妄想と共に加速していく。

山本さんはこんな猛暑の中何軒も対応してから

ここに来たのだから当然なのだが、

肌には汗がびっしり、服にも汗の後が目立つ。

そして何より、男くさい汗のにおいと、

多少香水?なのかムスクのような匂いが混ざり

正直フェロモンってこういう匂いなのかなと

脳内物質があふれ出るぐらい、内心興奮が止まらない俺。

山本「故障はいつからですか?」

俺「今日の朝なんですよ」

山本「そうでしたか!ちょっと確認しますね」

そういうと、大きなスーツケースを開く。

そこにはたくさんの工具や部品の数々が揃っていた。

山本「なるほど、故障個所が分かりましたので

   今から修理いたします。

   そんなに時間かからないので安心してくださいね」

しばらく時間が経過すると、

山本さんの方から話かけてきた。


どうやら山本さん、お客さんを退屈させまいと

気を使って声をかけてくれているようだ。

俺は正直その手の気の使われ方は得意ではない。

美容室でも静かに過ごしたいタイプ。

だけど、なんだろう。

すごい気さくなトーンで、

何故か心地よかった。

いや、当然か。

俺はこの人のことが好きなのだから。


社員の鏡のようなことを

恥ずかしげもなくサラっと言えちゃうとこが

またカッコいい。

俺「俺なんか研究員なので出逢いとかは全然です」

山本「そうなんですか!出逢いって偶然とか言いますけど

   その偶然の女神様は、俺には無関心のようです」

俺「そうなんですか・・?」


ちょっと意味合いは違うと思うけど。

「快適な空間」と「快適な気持ち」、

それぞれのモットーに何か繋がりを感じてしまう俺。

きっとダメだと思うけど、

研究中の媚薬の試作品、山本さんに試してみよう。


エアコンの効かない暑い部屋に

汗だくで、しかも大の男2人だから

余計に暑いかと思って、こちらも気を遣う。

(その言葉の反面には、軽装をみたいという欲望があるのは

まあ・・お約束ってことで)

誤解をしないで欲しいのだけど、

この薬を飲んだからといって

睡眠薬のような効果があったり、

犯罪に結びつくような状態にはならない。

強いていうなれば、もし対象者が

目の前の人に好意を持っていて

性欲が強いなんて偶然が重なれば

話はまた違うかもしれないが、

相手はノンケでましてや仕事中だし。

通常、効果がなければ

溶かした成分が水にとけて

より水が美味しく感じだけで、

その効果は10分程度。

だから、ちょっと試すだけ。

俺になんか、興味あるわけないだろうけど

せめて、快適に過ごしてほしいから。

これはもちろん本心だけど、

少しの下心があるのも事実。。


ーゴクゴクッ(飲み物が喉を通る音)

山本「かああーーー、生き返りますね」

俺「良かったです!!」

山本「よっしゃー頑張ります!」

俺「はい^^」

そういってそろそろ10分が経過するかしないかの頃。

何も効果が表れない。

いや、もちろん分かってはいたけど、

逆にこれで諦めきれるってもんだけど…

山本「あとはこれをはめて終わりますからね」

俺「長丁場でしたが、ありがとうございます。」

山本「いえいえ、すぐ駆け付けられて良かったです。

   そのまま放置していたら大変でしたから」

俺「そうでしたか」

そしてちょうど10分が経つ頃。

効果がなかったとはいえ、

一応説明をする必要があると考え、

感想も含めて、訪ねることにした。


どうやら水は美味しくなっているようだ。

それだけでも研究の成果はあるから、良しとしよう。


え…?

え・・・?

まさか、いや…

でも、薬の効果があったようだ。

明らかに興奮しているようで、

皮膚からは汗があふれ出していて

顔も赤くなっている。

これは、もしかして…

山本さん、俺に気があるのかも。。

そんな思いを胸に秘めながら

服を脱がすのを誘導していく。


明らかにフラフラしているのが分かるし、体が火照っているのが分かる。

そういう風になる成分ではないはずなのだが・・

少し罪悪感を感じながらも、うまく誘導し

パンツを脱がせるのに成功した。

山本さんのソレは可愛く縮こまっていたが

見られているせいか、シチュエーションのせいか

少し大きくなっている気がする。


俺の理性は、この暑い空間で砕かれる。


この媚薬の効果にかかってしまった人を戻すには

2つの方法があるのはわかっている。

一つ目は時間経過

だけど、効果がでてしまった場合

数時間効果が持続してしまう場合もある

2つ目は「射精」

女性ならオーガズムような感覚で良いのだが

男性に関しては溜っている精液を放出することで

効果が切れる。


とはいえ、こんなシチュエーション

もう二度とないかもしれない・・・

そう思った俺は、すかさずベッドの下に隠していた

ローションを取り出し、山本さんのア●ルに垂らす。



そういうと、ゆっくり人差し指で山本さんのア●ルをほぐしていく。

第一関節が入るぐらいで、抜き差しを繰り返していると、

チ●チ●につながる裏筋が固くなっていることに気づく

第二関節がア●ルに入ると、少し腰があがる山本さん

山本「ああっ…ん…うああ…」

息が激しくなり、腰が上がって少しチ●ポジを直したせいで

その固くなっているものが顔を出してきたのだ


皮被りで結構勃起をしはじめているようだ。

先端からは我慢汁がにじみ出ている

そして俺は、人差し指を全部入れてみることした。

グググ

山本「んああ、、くう…はあ・・・」


なるほど。

やはり結構溜っているようで、

たまたま薬の効果が強く働いてしまったようだ。

うまく体を動かせない山本さんに手を貸しつつ

なんとか仰向けにすることに成功した。

すると目の前には、

そそり立った山本さんのチ●チ●が現れる

正直こんなことになるとは思っていなかったけど

当の山本さんも嫌がっていないところを考えると

もしかして…


ちょっと意地悪な事を言ってみる俺

山本「そ、そうですかね…比べてもないし、全然使ってなくて(汗」

なんて可愛いことをいうんだ・・・

正直俺のチ●チ●もパンツの中で我慢の限界…


俺はゆっくりと、山本さんのチ●チ●に手を触れる。

優しく握りしめると

ドクドクとビクビクと固さを増し

握った手をほどくぐらいに動ているのを感じる


思った通り

効果が聞くのは、そもそも敏感な体質で

性欲は強いが溜まっていたこと

この状況を考えると、

やはり満更でもないのかもしれない。

俺は優しくそそりたったチ●チ●を上下に擦る

余った皮と亀頭にあふれ出した精液を円滑油のようにして

何度も何度もしごいていく。

チ●チ●がより硬さをまし、

トロトロに精液が混じったころ

俺は勢いよく皮を剥き

亀頭をあらわにしていく。

山本「え…あああ!!だ、ダメです、あああああ!」

山本さんが大きく叫ぶ

俺は再び皮を戻し、思いっきり剥いてみる


なんと、ゆっくり皮を剥くと

その瞬間少し勢いよく射精をしてしまった。

山本さんの男くさい汗にまざったムスクの匂いと、

精子の青臭いにおいが混ざって

なんとも言えない匂いで、正直クラクラしてくる

そんな山本さんの姿をみて、

俺もパンツの中で少し逝きそうになってしまっている。

勢いよく射精したチ●チ●からは

次々と精液があふれ出てくる


どうやら、まだ全然抜き足りていないようだ。

もっと気持ちよくなってもらわないとダメなようだ

山本「はあ……ん・・・はあ…くう」



「俺は山本さんが好きだ…」

心の中で言ったつもりの言葉が、

いつの間にか自分の口から漏れ出していた


そう、オンラインでしか見たことなかったけれど

この状況になって…

願ってもない状態になって

そんなことを考えながら、静かに山本さんの姿を見る

まる裸の無防備で、

一部を固まらせながらこちらを見つめる山本さんを

見ていると、俺の欲望を止めることができなかった…

俺は恥ずかしがりながらも、

ゆっくりとパンツを下す


そう…正直こんな状況になるとは思ってなかったし

こんな効果がでるとは思ってなかった

あの成分は、性的な欲求を目の前の人に抱かない限り

何も効果は表れないのは何人もの被験者で実証済みだったから

だから…この責任は俺にある

実際この効果は対象者の性欲が一定値以下になることで

効果がなくなるし…

こんなチャンスはもう二度とこない…

だったら


俺は山本さんの横にいき

火照った体を支えながら

山本さんを自分の股の上に乗せるように

体を起こす


さっき出したばかりの山本さんのチ〇チ〇は

出したばかりとは思えないほどに

固く元気に脈を打ちそそり勃っていた

俺はゆっくりとしごき初め

山本さんの乳首を攻める


俺は汗で濡れたシャツを脱ぎ捨てると

山本さんのチ〇チ〇からあふれ出る

精液混じりの先走りを集め

山本さんのア〇ルに塗っていく

先ほど慣らしたかいもあり

温かく湿っていて

トロトロと指が入っていく

ゆっくりと穴を慣らしたあと、

俺はそっと自分のチ〇チ〇を入れていく


正直そんなに経験はない俺でも

これだけは分かる

間違いなく山本さんとの相性がいいし

山本さんも気持ちよくなってること


二人の精子の匂いが辺りに広がる

射精をしたのにも関わらず

俺も山本さんも

不思議なぐらいそれぞれの息子が

より固さを増していくのを感じる


俺はもう無我夢中だった

山本さんと気持ちよくなりたい

それしか考えられなかった

俺は山本さんとつながったまま

山本さんをベッドに倒す





今まで感じたことのないような気持ちよさが

全身を駆け巡り、五感を刺激する

山本さんの顔、声、匂い、感触、汗の味


山本さんのチ〇チ〇からあふれ出る

白い精液の温かいぬくもりが

俺を絶頂へ誘う




何度も、何度も

ものすごく熱い白濁とした液が

周囲に放たれる

俺の思いと共に放ったそれも

中へ放ったはずなのに

外にあふれ出す

ずっと秘めていた気持ちのように


どのぐらいの時間が経ったのだろう

俺たちはずっとつながったまま

お互いの体温を感じていた

<閑話休題>

しばらくして

俺はゆっくりと山本さんの中からチ〇チ〇を抜く

山本「ああ…ん…」

山本さんのア〇ルがゆっくりと

俺の精液を飲み込むように閉じていく

さすがに俺も疲れたのか

山本さんの横に倒れるようにして

目を閉じて横になる

ゆっくりと目を開け

俺は隣にいる男の横顔をみていた

やっぱイケメンだな…

未だに先ほどの出来事が本当にあったことなのか

自分の記憶を疑う



ヴォオオオオオ


幸せな時間を遮るように

終わりを告げるように

ベッドの上にあるエアコンが稼働し始めた。


そういえば、そんな機能あるって書いてあったような

使ってなかったけど、すごい優秀なエアコンだな

ムンムンとした空間を洗い流すように

エアコンの風が頬をなびく

すると、ずっと横になっていた

山本さんが起き上がった


無言の時間が過ぎていくたび

俺の心に隙間ができるのを感じる

ヴォオオオオオ

エアコンの風が虚しくも

その隙間を通るかのように

俺をなでる

そんな冷たさにも似た寂しさが

どうしようもなく、辛かった

そう思った刹那、

山本さんが声を出す

とうとう、終わる

この時間も

この思いも


それまで冷たく感じていた風は

山本さんの言葉で

どことなく温かく感じた

正直、そんな風に言われるとは思っても見なかった

こんな俺との時間を、「幸せ」だったと

思ってくれるなんて

山本「あ…あの…」

俺「は…はい」


山本さんはゆっくりと立ち上がり

両腕を上げ、ストレッチを始める

顔を隠すように

後ろ姿を見せるように

両腕を上に伸ばしながら

山本さんはゆっくりと振り返る

山本「こんな快適な空間、他にないですね

   うちのエアコンだけじゃなくて…その…」

赤らめた顔で俺を見つめる山本さん

山本「道崎さん、あなたがいるから」


山本さんは笑顔でそういうと

俺のところへ近づいて

唇を重ねる

ヴォオオオオオオ

エアコンの音が

また大きくなる

熱を冷まそうとするかのように

本当に「快適な空間」というのは

こういう時間なのだと教えるように

俺たちは重ねた唇を離し

エアコンの音を聞いて笑いあった。

「快適な空間をあなたに」END

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Comments

プニペン

すごくエロくてよかったです(*´д`*)ハァハァ・・ 続き楽しみにしてます!

mito

寝そべってる時のお尻のボリューム感がたまらんかったですw 3作投稿お疲れ様でした(´∀`*)

Anonymous

I'm sorry for being the comment that sticks out like a sore thumb haha (the only one in English), but wow your art is amazing! It's super expressive and hot haha! I love it, thank you! The guy is so cute lol

papalou9

3作連続投稿お疲れ様です、全部続きが気になってしまいました。 山本さんがどうヤられちゃうのか非常に楽しみにしています…! そして他の作品の続きも余裕があればぜひ…!!

Anonymous

まさかの三連続…!本当にお疲れさまです!!そしてありがとうございます!!!ふぁいさんの作品にたくさん触れられて嬉しいです🥰

Anonymous

お疲れ!お巡りさんが一番好きでしたが 次ウケまで描かれたらこの作品が一番好きになりそうなぐらいエロくて最高です!! 最後の構図と表情が最高にエロいですね・・・

Hype

お疲れ!エロい~