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 だんだん空気が乾燥してきて日に日にニベアが手放せなくなりつつあるノンです、こんにちは。昼間暑くて朝晩寒いっていうアイスの天ぷらのような支離滅裂な時季(言い過ぎ)なので、どうぞ体調にはお気を付けくださいね。いつも応援、ご支援、コメント等ありがとうございます( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )



 相関図を作ってみました。

 うーん、それにしてもキャラの人数増えたなあって思います(笑)。増やしているのは誰ですかというお話ですが…。そもそもの始まりはミランと比奈の2人だけだったことを考えると、月日が人を変えるように、月日が作品を変えてしまったのかもしれません。いや、やっぱり変えたのは私でしたごめんなさい。

 過去投稿記事を見返してみると、京条学園の2人が初めて登場したのはもう去年の12月のことなのですね。ちょうどその頃支援サイトの規約改訂で雨理家3姉妹のセクシャルなからみを扱えなくなったため(近親相姦禁止事項に該当)、その欠落要素分を補う形で生まれたいわば補欠キャラクターがこの2人でしたが、今ではそれなりにすくすく育ってくれたのかなあと思います。2人にとって毒親でないことを祈ります☆

 2人の個別の設定についてはそれぞれ名前を決めるのにちょっと迷った記憶があるかなあ。

 いつだったか過去記事にも書いたのですが、ミラン・比奈・雨理・じゅいの4人の名前は、ローマ字表記した際に実際に海外に存在する女子名にしてあります。なるべく海外の方にもなじみやすいようにという配慮からですが、このパターンに従うかどうかでまず迷いました。

 でもお察しの方もいるかと思いますが、私がいくら迷ってみたところで日本の女子名でありながら海外の女子名でもある名前ってそんなに数がないんですね(笑)。有名なところでは直美(Naomi)、恵麻(Emma)、杏(Anne)などがありますけど、2人にそのあたりの名前はなんだか合わない気がする(完全に感覚的)。

 それならパターンも制約も無視して自由に考えてみようと思い至ったものの、今度はなんでもしていいよと言われたとたん何をしてよいのか分からなくなる例の心理現象におちいり、何も思いつかない。そもそも人の名前って何だっけ?とまで思い始める始末です。


 アイデアが枯渇した時、人はどう振る舞うのが正しいのでしょうか。

 世のクリエイティヴな人の口から私が何度か耳にしたことがあるのは「散歩をする」というものです。ひたすら歩く。歩いて歩いて歩き倒す。すると湯鍋の中の白玉団子がゆで上がるようにアイデアがぽわんとわいて出てくる。ほんと~?と思って何度かそれ目的で散歩をしてみたことがあるのですが、私には向いていなかったのか、一向に鍋の湯は沸かず、白玉団子はただの一つもゆで上がりませんでした。

「部屋を掃除する」というのも聞いたことがあります。ほこりをはらい、汚れを落とす行動を通して、まるで土の中の金塊でも掘り当てるのかようにアイデアが浮かび上がってくるのでしょうか? そうなの?

 十人十色って言いますが、私の場合体を動かすことがアイデア召喚の引き金にはなっていないみたいで散歩も掃除も効果がありません。


 それに代わって私にとって効果が(わりと)あると経験的に感じるのは、「本棚を眺める」です。本や漫画を手に取ってページを開いたり実際に読んだりはしません。何も考えずにただ本棚に並んだ書物の背表紙、タイトルや著者名などをぼんやり、あるいはじっと眺める。

 するといろいろなことをとりとめもなく思い出します。「鬻ぐ(ひさぐ)」という言葉はこの本で知ったとか(「春を鬻ぐ」で売春するという意味ですが…)、この漫画を読んでいる頃私は中学生でアレがアアでなんだか憂鬱な時期だったなあとか、この本の内容まるで覚えていない(ということを思い出した)とか。

 そんなふうに、ほとんどは本当にどうでもいいことばかり思い出すのですが、時々私がその時求めているものとあちらが放り投げてくるものがピタッと一致することがあります。

 立穂の名前を決める際に起こった一致は、稲垣足穂(いながき・たるほ)という大正昭和期の小説家の本に目が行った時でした。

「そういえば私、この『たるほ』っていう名前の響きがなぜか昔から好きだったなあ。ちょっと変わってて、でも豊かで温かい感じがして、ホタルの親戚みたいな感じもして」

 言ってしまえば単なる個人的な思い入れにすぎないのですが、立穂の名前はこうして決まったのでした。ちなみに稲垣足穂という人の作品は温かみがあるような平和な作風ではないです(笑)。「人間なんて口から肛門に至る一本の筒です」と言ってみたり少年愛の美学がどうとか言ったりするくらいなので、文学史的には幻想変態系に分類されると思います。

 左紀の命名に関してもこれと似たような感じで、個人的に気に入っていたサキというイギリスの小説家からお名前をお借りしました。

 あ、そういえば、epシリーズ直近の「吊り下げプランター比奈」の一枚も、本棚にあるガーデニングの写真集が私にヒントを投げかけてくれた結果生まれたものです。

 私にとっては困った時の神頼りと言うより本棚頼りなのかもしませんね、パンパン(柏手)。


 ではまた~♪

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Comments

ak

田中さんに関してはやはり安直なうえに考え過ぎでしたね…w NMLの健やかな発展を願わずにはいられません!

Pretzelfan

Love all the characters! I hope we get to see who is working with Lairi and Lily soon. Any plans to update the banner?

non-radznish

実は田中=桃の案も候補にはありました(*´∀`*) ありがとうございます♪