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皆様今月もご支援ありがとうございます。

今週は海外ドラマ感想でお茶を濁します。

*いつものごとくネタバレ注意です。


そういえば昔

ブレイキングバッドとウォーキングデッドは観ておりました。


ウォーキングデッドはプリズンブレイクと同じ匂いがしたので

キリのいいシーズンワンでお休みしましたが

ブレイキングバッドは完走しました。名作でした。


というわけで、その過去と続編に当たるベターコールソウルも観ました。

とてもよかったです。


ブレイキングバッドのホワイト先生から

放射されるめんどくせえなぁこの人!ストレスの対極にある

高好感主人公でしたが、とんでもないモンスターでした。


その前にまず誰もが思う

この人のエピソード丸ごといらないんじゃないの?放課後電磁波お兄さんですが

やっぱりいないと物語にならなかったようです。


主人公ジミーの逆転裁判のネタとして電磁波が必要なのはともかく

何故この電磁波お兄さんはジミーの弁護士資格を剥奪しようとするのか?


そこにイマイチ共感できなかったんですが咀嚼するとこういうことかと。


当初は、ジミーへの嫉妬とか復讐なのか動機がよくわからなかったのですが

本心からジミーのことを思っての剥奪行為だったようです。


その風貌と吹き替えを担当した安原義人さんの

ひょうきんボイスで騙されますが

このジミーも、ホワイト先生と並ぶモンスターであり

そのことを兄だけが見抜いていたようです。

*演出なのかは分かりませんが、このキム姉が黙り込むのが

呆れてるのか、考え事してるのか、ブチ切れ寸前なのか判別できず。


ジミーの才能がそのお喋りにあるわけですが

普通の人間には全く太刀打ちできません。

簡単に説得され、意のままに操られます。


その危険性を訴えるエピソードが随所に描写されてはいるのですが

視聴者すら騙されて痛快劇を期待し

法律事務所はごちゃごちゃ言わんと

ジミーちゃんのやりたいようにやらせたれよ思います。


それを邪魔する電磁波お兄さんが本当に鬱陶しいのですが

それはこのジミーの才能が詐欺だの営業だのに

使われるのはいいけど弁護士はイケナイ危険だから。


集団訴訟コマーシャルも、どう見てもジミーちゃんの方がええやないの

と思いますが

法律事務所の言う通り地味で堅苦しいけど面白くしちゃだめなの。


なぜなら、法律はその社会の基盤なので

これにストッパーのなくなったジミーのことば力を発揮したら

とんでもないことになる。


周囲はもちろん

本人もそれこそ連邦刑務所にぶち込まれることになると

予見しての妨害だったようです。多分。


で、結局ジミーに負けて電磁波過敏症がないことを知り、

じゃあこれって何なんだって自問したシーンで

多分全米中でそれはこっちのセリフだよと突っ込まれたと思います。

などなど解釈しましたが、やっぱり辛いですよ電磁波お兄さんエピソード。


あとみんな大好きマイクなんですが

途中で声優さんがお亡くなりになり交代されました。


交代した声優の方も超一流なので

しばらく気づかなかったのですが、

マイクの「知らぁん」は再現難しかったようです。


私もいかんともしがたいニュースを見るたびに

唸るように知らぁんと言って真似しますが再現できません。

おしまい


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