Home Artists Posts Import Register

Content

今日は自分の話をしてみます


自分はですね、けっこう指先が不器用です、繊細な指先の動きってのが出来ないんですよね


ですので、例えば細かい作業でいうと裁縫とかはんだごてとかは出来ないですし、結構情けないことに紐が結べないんですよね、いや蝶結びとかは出来るんですけどそれも結構ゆるゆるな感じになってしまったり


ガンプラなんかも作れないです、ていうか指先をちょっと丁寧に扱う作業全般が平均値のかなり下な感じです


当然のごとく字も綺麗に書けませんね


そもそも指先が震えてしまうんでほんとに細かい作業が出来ないんです、別にアル中ではないですけど


じゃあそんな指先不器用人間がなんでお絵描き一応出来ているのかって話なんですけど、絵って指先ではあんまし描かないんですよね


ここで言うお絵描きってのはデジタルイラストということを念頭に置いてもらって



実際にお絵描きするときに使う部分って、手首と肘なんですよ


細かい部分は手首傾けながら描いて長いストロークは肘から腕を動かして描くって感じで、なのでお絵描きには何も影響が出ないんです




そして幸か不幸か自身の身体がお絵描きに向いてたと、どんな感じで向いてたかって言うと


指がそこそこ短くて手首が強かったんですよね


指が短いと持ち方にもよりますがペンを固定しやすくペン先がブレにくくなります


あと手首強いとまぁ腱鞘炎にもなりにくいですよね多分、実際何回か疲労で手首の調子悪くなったりはしましたが腱鞘炎のような強い痛みってのは今まで絵を描いてて一度もないです


あとペンの持ち方も元々お絵描き向きだったってのがありまして、「ペン 持ち方 イラスト」で画像調べるとなんか知らんけど神絵師に多い握り方のタイプだったんですよね


アレですね人差し指を親指でホールドして持つアレです


なのでそういう部分で見ると身体がお絵描き向きだったと言えるといえば言えると


因みにあの神絵師持ちと呼ばれてる持ち方は絵は描きやすいけど字は汚くなりがち、根拠は自分


上で字がめっちゃ汚いって書いたんですけど習字は結構上手かったと思います、まぁあれも指というより手首と肘で書くものなので絵と似てるっちゃ似てますね






こんな感じで短いけど自分は指先は不器用だけどお絵描き向きの身体だった話、ま自分が伝えたかった部分は不器用でも絵は描けるということですね


たまに「お前手先不器用なんだから絵なんて描けないだろ」って言われたり聞いたりしませんか、自分は幸いなことに家族も友人知人も絵に理解があった人達ばかりなのでそういったことはないんですけど、でも割とそういうこと言う人たちっているんですよ


それで悩んでる人がいるなら今日から気にしなくても大丈夫です、何故なら自分もめちゃくちゃ不器用です、だけどお絵描きには関係なかったってのが分かってるので


なんなら逆に手先が不器用な人ほど向いてるんじゃないかなって、指に力入りやすいから震えたり細かい動きが出来ないんであって、それがイラストだとペンをしっかり固定出来て線を引きやすくなる理由だと思うんですよ


しかもデジタルイラストって肘を大きく動かしやすいんでペンをしっかり固定出来るってのがちゃんと強みになります、タブレットの画面サイズが大きくなると実感しやすいと思います


なのでね、人に不器用だからイラスト向いてないって言われても気にする必要なしってコト、少なくともデジタルは全く問題なし、アナログでも多分関係ないです







まとめ終わってここまで書いて思うことは、ジャンル関係なく向いている「身体」ってのはあるんだなって思います


絵に向いてる身体って腕の長さも関係してくるんですよね肩肘手首の比率しだいでより効率的にペンを動かせるってのがありまして、音楽関係の人、バイオリンとかってバイオリン弾きやすい身体にするって聞いたことありますし


絵って才能云々はそんな関係ないとは思ってはいますけど身体のつくりが絵に向いてる人ってのはいるってのを最近しみじみ思います、昔はそんな事一切考え及ばなかったですけど



Comments

No comments found for this post.