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皆底ねじぐるいさん(https://www.pixiv.net/users/4885818)との合作です!

1月3日まで無料公開中


■登場サーヴァント

千子村正(メイン)

アキレウス(導入部分のサブメイン)

ほか複数名


■文章に含まれる要素

無様エロ、裸踊り、淫語

包茎、体毛、雄臭

小スカ(放尿、ぶっかけ)

♡喘ぎ、んほぉ喘ぎ


=======================


「ぎゃっははははは! やっべぇ〜!」


「いいぞいいぞ~! もっとやれ〜!!」


 宴会場に笑い声が響く。数列に並べられたお膳、華やかな彩りが添えられた会席用の料理に対し、周囲には酒瓶がごろごろと転がっている。上品さの欠片もない男たちは芸を盛り上げるべく、手拍子をしたり野次を飛ばしていた。


「ギリシャの大英雄つってもチンポちっせえんだな~」


「よっ! クソ雑魚短小チンポ!」


 男たちの視線が突き刺さっているのは、緑色の逆毛が特徴的な英霊・アキレウスだ。彼は抵抗することもなく、口角をぐんにゃりと曲げた媚び顔を作っている。


「う、うっす……! クソ雑魚包茎英霊、アキレウスの……大食いチンポ……っ、笑ってぐだざ、い゙ぃ゙……ッ!!♡♡」


 三下じみた口調で煽りを受け入れる彼は衣類を身に付けていない。だらしのない目尻に、伸びた鼻下。涙を頬に滴らせる姿は英雄から程遠い。それだけでも最悪だというのに、股ぐらは殊更に酷い状況だった。


「ふぎ、ぉ゙ッ、ぉぎぎぃ゙ィ゙……ッ♡♡♡ おッ、俺の、クソザコ粗チン……ッ♡♡ マメ食っでぇ゙…………でかくなってま~~す!♡♡」


 腰に添えられた手、筋肉の隆起が目立つ腕。中腰で股間を突き出したガニ股体勢を維持するために力が籠もった下半身、丸太のような太もも。全身に血管を浮き立たせる逞しい肉体に似合わぬ粗末なチンポ。その包皮にはおつまみの枝豆が詰め込まれており、内側からあらゆる方向へと引き伸ばされていた。


「大食いチンポぶ~らぶ~らぁ゙ッ!!♡ どんだけマメを食ってもデカくならねぇ粗ヂン゙、でず……ゔ……ッ!!♡♡」


 噛み締めた歯の隙間から、屈辱の泡が漏れる。古代ギリシャにおいて、男性器は包茎かつ小さいほうが品格が良いとされていた。アキレウスのチンポは成人男性の親指サイズで、すっぽりと皮をかぶった重度の包茎だった。

 現在はさらに酷く、亀頭周辺の皮は内側からギヂギヂに伸びてしまい、竿の倍程度の太さになっている。不細工な粗チンを振り回す芸、そんなものは通常の精神ならば絶対に拒否すべき内容だ。アキレウスの宝具によって宴会場が轢き潰されていても不思議ではない。しかし、彼らサーヴァントは必死に宴会芸をするしかなかったのだ。


「が、皮ぁ゙……ッ!!♡♡ ち、ぢんぽッ、皮ぎゃッ、あ゙あ゙あ゙ッ、ふンぎひぃ゙ぃ゙ぃ゙ぃぃ゙ぃ゙~~~ッ!!♡♡ 皮オナ中毒チンポぉッ、げ、限界だ、ぁッ!!♡♡♡ イ、イカせでぐれッ、頼む゙……ッ!!♡♡ 金玉ぶっ壊れる゙ッ、イカせでぐれ、なッ、なぁ゙……、頼む、頼むゔぅ゙ぅ゙~~~~ッ!!♡♡」


 歯をガチガチ鳴らしながら腰を振り続ける。先走りで塩味の効いた枝豆がポンッ!ポンッ!と飛び出し、その刺激のたびに『ん゙お゙ぉ゙ぉぉ゙ッ♡♡』と鳴いていた。閉じた腋窩から溢れる体毛や粗チンを覆い隠そうとする密林じみた陰毛からは噎せ返りそうな雄臭さが溢れており、力強い雄っぷりは惨めさを強調している。


「んだよテメェ、それがオレらに対する態度ってぇのか?」


「す、すんません゙ッ!!♡♡♡ で、でもよ、皮チンポッ、も゙ゔ限界なん゙だよ……ッ!!♡♡ 金玉もグツグツ煮立って、たッ、耐゙えられ゙ねぇ゙……♡♡ 射精させてくれよ、なぁ……なぁ゙……ッ♡♡♡」


 涙と一緒に粘ついた汁が落ちていく。ここは、歪んだ欲望が聖杯により形作られた特異点。日が昇ることのない夜の世界はどこもかしこも酒を飲んだ馬鹿騒ぎの真っ最中。そんな空間にやってきたサーヴァントたちは「新参の下っ端」という属性を与えられ、あらゆる場所で慰み者となっていた。下っ端状態では戦闘すらマトモに行なえず、いくら睨み返したところで尋常ではない精力増強に吐精禁止を付与されれば、あっという間にチンコキ射精懇願奴隷に転落した。宴会を盛り上げるためだけの存在に成り果てたのだ。


「そんなに射精したいならテメェも“アッチ”に回るか?」


 宴会場の前方は芸の披露で盛り上がっているが、男が指さした先……後方では異なる趣きが繰り広げられていた。


「どうだ、チン撰組のライターサービスはよぉ゙……ッ♡♡ チッ……テメェ、宴会終わったら殺してやるから覚悟し……ぎぃ゙ぃ゙お゙ぉ゙お゙お゙ォ゙ォ゙ォ゙ォ゙ォ゙ッ!!?♡♡♡」


「あー……副長、素直になってくださいよ、それじゃ反感買うって言ってるじゃないですか……♡ はい、おタバコに火ぃ点けさせてもらいますよ~っと……♡ えっ、あの、ちゃんとやったじゃないですか!?♡ ふざけんのも大概に……ほぎぎぃ゙ッひぃ゙ぃ゙いい゙ぃ゙ィ゙~~~~ッ!!?♡♡♡」


 包皮にライターを捻じ込まれた土方歳三と斎藤一。チンポの先端から燃えていくような感覚に苛まれながら男たちのタバコに火を点けて回っていた。先走りがボタボタと滴り、濡れそぼった竿や金玉袋に吸い殻を押し当てられては悶絶している。チンポ芸と給仕を兼ねているといったところだ。


「あっ、あゔゔぅ゙ッ……♡♡ お願いします、息……そんなに吹きかけないでほしいっす……♡♡ 生意気なクチ叩く余裕もないヘッポコ陰キャなんで……!!♡ 勘弁してください……!♡♡」


「オタクらに喜んでほしくて汁だっらだらの濃い酒になってますよ?♡ 存分に堪能してもらえたら幸いってヤツっすわ♡」


 お座敷芸であるワカメ酒をしているのはマンドリカルドとロビンフッドだ。正座をしたまま上半身を反らせており、太ももと下腹部に囲まれた窪みが露わになる。玉袋の鎮座しているソコに酒を注がれれば、もっさりと生えた陰毛が海藻のように揺らぐというわけだ。


 股ぐらに顔を埋めた男に酒をすすられ、ヤニやアルコール臭の濃い息をチンポに当てられる。それだけでもマンドリカルドとロビンフッドは酒を濃くするのだが、天井を仰ぐ顔面にチンポを押し付けられれば『ぶぎょぶぶふッ!?♡♡♡』と動物じみた声を上げて痙攣していた。


 散々な目に遭っている彼らだが、いまだ射精には至っていない。誰かに気に入られてお持ち帰りされれば、ようやく思う存分に子種を吐き捨てられるという話だ。恥を捨てた宴会芸で認められて射精許可を得るか、格下相手にへりくだって生オナホ扱いの末に射精許可を得るか。どちらにしても最悪だ。


 この宴会場から一歩でも出ようものなら、野太いアヘオホ声で鼓膜が震えてしまう。この会場はホテルに併設されており、個室のみならず廊下やロビーでもハメ放題の有り様だ。


 凜とした表情を保っていたアーサーやガウェイン、ランスロットがチャラい男たちと一緒に宴会場を出たかと思いきや、目が痛くなるほどの蛍光色マイクロビキニで戻ってきたこともある。目はとろんとして頬は真っ赤。男に尻を撫でられれば情けなく子種を漏らす始末。でっぷりと種汁が注ぎ込まれたコンドームを括り付けたビキニ着用のまま、お相手となる男に酌をしては媚び入っている。陰毛の付着した唇から舌をちろちろと出すアーサー、太ももを擦り付けるランスロット、ピアス付きのデカパイで男の腕を挟み込むガウェイン。騎士としての在り方は消え失せていた。


 アシュヴァッターマンや森長可といった強面の男も同様だ。視線だけで男たちを皆殺しにできそうなほどに怒り狂っていたが、そこが面白いと感じた男に気に入られてしまった。今では散々と弄ばれてムッチムチのデカパイデカケツになった淫乱ボディを慰めてもらうべく、相変わらずのオラついた口調のままキスをねだっている。


 雄として終わっていくサーヴァントたちを一瞥したアキレウスは、心の底からの嫌悪を露わにした。

 

「あんなヤツらの仲間入りなんざ御免だ……ッ♡ 俺は射精できりゃあいいんだよ……ッ♡ チンポッ、チンポからビュービューしてぇ゙……ッ♡♡♡ 粗チンぶっ放してぇ゙ッ♡♡♡ 射精させやがれぇ゙ッ!!!♡♡♡ オレのチンポ芸、もっと見ろ、見ろぉ゙……ッ、見てくれぇ゙~~~~ッ!!♡♡♡」


 雄として最底辺に堕ちるよりも、今の自分自身を保てているほうがずっと良い。そう言い聞かせながら枝豆チンポをヘコらせる。媚び入ってハメ殺されてチンポが自由になるなんて、自分のプライドが許さない。悍ましい屈辱にまみれようと、宴会芸だけで済むほうを選ぶ。

 どちらにしても悲惨なことには変わらないのだが、射精欲求でどうかしている頭は比較的マシと感じた道を選んでしまった。


「あーあ、調子に乗りやがって。お前の出番はおしまいだな」


「はぁ゙ッ!?♡♡ 終わりとか決めつけんじゃ……、あ゙ぉ゙ぉ゙ォ゙ォ゙ォ゙お゙ぉ゙ぉ゙お゙ォ゙ォ゙~~~~~ッ!!?♡♡♡ ぢ、ぢんぽッ、き、んだま゙ッ、が、がぎゃあ゙ぇ゙ぇええぇ゙ぇ゙ッ!?♡♡♡」


 ひと回り、ふた回りほどではない質量を得ていくアキレウスの金玉。拳よりも大きくなった巨玉の上に粗チンがちょこんと乗っている。股間から脳に向かってひときわ凶悪な射精欲が上り、一気に白目を剥いて涙や鼻水を噴射する。


「ギリシャの英雄様の出番終了~。向こうに行っとけよ」


「あ゙ッお゙ぎょッ♡♡♡ ぉ゙ッ、ゴえ゙ッ♡♡♡ ぢ、ぢんぽ……ッ、ぢん、ぽーーーーーーッ♡♡♡♡ ふンぎ、ぇ゙ッ、あ゙ぎぎぃ゙っひぃ゙ィ゙ィ゙ッ♡♡♡」


 男の指示通り、ひょこひょことガニ股立ちのまま移動していくアキレウス。ちんぽ一色に染まった脳味噌ではマトモに会話することも不可能だ。脳が溶けたかのように鼻水をぶちまける始末であり、文字通り「言いなり」になってしまう。


 宴会場前方の片側には、芸に失敗したり咎められたサーヴァントが並べられていた。誰もが金玉爆発寸前まで性機能を増強させられて発狂寸前。チンポ脳を勃起させて全身から汁を垂れ流している。


 ギリギリ理性を保っているエミヤとエミヤオルタは隆起のある背筋を密着させたまま、両端に金具がついた鼻フックで繋がれて豚鼻を作っている。周囲の地獄絵図を目に焼き付けるぐらいなら気が狂ったほうがマシだと皮肉りながら。


 クー・フーリンは様々な自分と肩を組まされ腋毛を触れ合わせた状態で射精のできない腰ヘコオナニー中毒となり、シャルルマーニュ十二勇士は意味不明な呻きを発しながらガニ股腋見せポージングで痙攣している。坂田金時や岡田以蔵はモサモサと毛の生えた尻穴に酒瓶をぶち込まれて前立腺を圧殺され、ギルガメッシュやオジマンディアスは凄まじいブタ顔でのアヘ顔ダブルピースのまま黄金像に変化させられていた。


 そして宴会場前方のもう片側には、これから芸を披露する予定のサーヴァントたち。腕を後頭部で組み、脚を限界まで左右に広げたガニ股体勢での横並びだ。足の間には綺麗に折り畳まれた衣服も存在している。


 頭部は安っぽい紙袋に包まれているのだが、隙間からは熱い吐息が漏れ、ちょうど口に接する部分がベコベコと音を立てていた。腫れ上がったかのようにパンパンな金玉、包皮に血管が浮くレベルの異常な興奮。皮余りには汁が溜まり、床へ繋がるほどに濃い先走りが落ちる。面白い芸をして宴会を沸かせた場合のみ射精機会が与えられるというルールの下、皆が必死にチンポを振り回して指名を待っている。


「そんじゃあ次は……おっ、コイツとか面白そうだな」


 声をかけられたサーヴァントは両手に扇子を持って掲げていた。大きく腰をグラインドさせ、くるくると雄臭いチンポを回転させる。この時点でも結構な恥芸であり、ゲラゲラと品のない笑いが伝播する。





 期待に震えるサーヴァントのやや太い首に汗が流れる。逞しい肩から連なる腕は筋肉が盛り上がって力強い。鍛え上げられた玉鋼のように艶のある胸は弾力と同時に硬さも併せ持ち、割れた腹筋に引き締まった腰付きは筋骨の輪郭を際立たせる。どっしり構える脚部は木の幹を想起させ、肯定的に褒めるならば濃密な男らしさを醸していた。


「チンポで返事しやがって、そんなに芸したいのかよ」


 ぶるんッ♡とチンポでお辞儀をするサーヴァント。彼の肉体は雄臭い汚らしさも散らばっている。まず、髪と同じく赤い色をした体毛だ。汗が染み込んで複数の束になった腋毛は饐えた臭気が漂い、紙袋の中に充満して大変なことになっているだろう。股間では小便臭さと子種臭さを圧縮した臭気を放つ縮れ毛が密集し、日夜のズリコキで伸びに伸びた包皮は亀頭の大半を隠れさせ、雄の発情臭を熟成させている。


「……で、どうすんだ?」


 ドスの利いた声を受け、赤毛のサーヴァントはピクリと身を震わせる。汗で艶めいた脚部もじっとりとした熱を持ち、力強く畳を踏み付ける足裏に力が入る。発酵した豆を潰したような汗臭さを醸す足の間には畳まれた衣類。白の羽織の上には少々黄ばんだ褌が置かれている。


(あ゙ぁ゙ぁ゙……ッ♡♡ コキてぇ゙……ッ♡ 子種ぶちかまして気持ちよくなりてぇッ♡♡ チクショウ……やるしか、ねぇよなぁ゙……ッ♡♡)


 紙袋を被っている間は言葉を発することを禁じられている。汚らしいチンポに脳味噌を支配されたサーヴァント、千子村正は紙袋の中で歪んだ笑みを作りつつ、より一層と下半身に力を込める。声が駄目ならば態度で示すしかない。どうするべきかはとうに理解しているのだ。


 ……じょぼぼぼぼぼぉ゙ぉ゙ぉ゙……ッ♡♡♡


「ふお゙ッ、お゙ぉ゙ぉ゙……ッ♡♡ お゙ふ、ッ、ぅ゙……ッ、ほ、ぉ゙ぉ゙ぉぉぉ゙ぉ゙~~~~~ッ♡♡ お、ほぉ゙…………っ♡♡ んおぉ゙……ぉぉ゙……っ♡♡♡」


(あ゙~~~~ッ♡♡ 小便漏らすのたっまんねぇ゙……ッ♡♡ 子種ひり出す前に頭が溶けちまうじゃねェかよぉ……♡♡ ビンッビンに魔羅が悦んでんのがドタマに伝わってキやがる゙ぅ゙……ッ♡♡♡)


 若い肉体を器とした村正は快楽に対して非常に弱い。宴会芸に選ばれたサーヴァントは嬉ションで返事をするというルールがなくても、彼は喜んで漏らしていただろう。黄金色の噴水は腹部に打ち付けられて滝のように流れていく。ただでさえ汚れていた褌や白の羽織がどんどん黄ばむ。放尿はとても長く、畳に小便溜まりを作ってしまう始末だ。


「芸できるってだけで喜びすぎだろ……おい、喋っていいぞ」


「あ゙ぁ゙…………ッ?♡ ふゴッ!?♡ お゙ッ、ふすぅーーーーーッ♡♡ ふ、ぐぉ゙ぉ゙ぉ゙ーーーーーッ♡♡ お、儂のカラダ、とんでもねぇニオイ、してやが、ぁ゙……ッ、お゙ッ、お゙ぉ゙ぉ゙ォ゙~~~~ッ♡♡♡」


 紙袋を外されて思いきり外気を吸い込んだ村正は喉を鳴らして涎をこぼす。カルデアで割り当てられた部屋に籠っての魔羅扱き、特にマスターである藤丸立香を伴いつつの連れオナにまで耽っていた日常を持つ彼は雄の臭気にすら興奮を覚えるようになっていた。紙袋から解放された村正は下っ端を強制された状況に悔しそうな顔をするでもなく、いかにも性欲で馬鹿になったという状態であった。これには男たちも予想外だったのか、またもや笑いが巻き起こる。


「うっわ、終わってんだろ……自分のカラダで興奮してんのか?」


「ちったぁマトモなヤツかと思ったら、とんだスケベ野郎が紛れ込んでたみてぇだな!」


 嘲笑の的にされる村正の意識には冷静さが戻ってくるが、その程度で高まっていた性欲が霧散するはずもない。得意げに唇を舐めたあとには顔を赤らめつつも堂々と、得意満面といった凜々しい表情を作り上げた。


「あァ、助兵衛ぐれぇ上等ってもんよ!♡ こちとら毎日扱かねェと子種で破裂しちまいそうな金玉に魔羅をぶら下げてんだ、射精のためなら芸ぐらいやってやらァッ!♡♡」


 瞳をギラつかせた村正は腰に手を当てて、一礼代わりに臭魔羅を下腹部に直撃させる。べちんっ♡という音のあと、ねっとりと糸を引く先走り。興奮の真っただ中であることを隠さず、しかし芸に意欲的でもある姿。物珍しいものを目にした宴会客は感情が高まっていき、指笛を鳴らし始める者も散見された。


(こんな外道の雑魚共相手に儂ぁなんてザマだ……♡ ハラワタが煮えくり返っちまいそうだが、魔羅コキのためにも媚び入れねぇとなぁ……ッ♡♡)


 だが、いくらノリにノった言動をしたところで、彼は矜持を持ったサーヴァントなのだ。射精のために自らのカラダを売るという浅ましさ、格下相手に媚び入るしかない惨めさ、そんな無様さをも興奮要素に取り入れようとする茹で上がった脳。嗅ぎ慣れたはずの臭気に溺れて鼻を鳴らし、鍛冶道具に刀、そして魔羅を握り締めてきた手の平が疼いて仕方がない。内心では怒りや羞恥心にも苛まれているのだ。


 ――それでも、くっせぇ子種をぶちまけてやりてぇ……♡


 どうしようもなく下劣な願望を叶えるために、どんなに見苦しく体裁が悪いことでも行なえる。恥辱に蝕まれようともだ。口角をヒクつかせた村正が次にとった行動は、芸の前座となるものだ。


「男、千子村正……改め……ちんぽ村正……ッ!!♡♡ 新参の下っ端として、魔羅汁ひり出したさにテメェらを楽しませる心積もりだッ!♡♡」


 腕を背中で組み、腰を突き出しながら声を張り上げての宣言だ。気合いの籠った力強い自己アピールは盛況だが、この程度では足りない。村正はその場で腰を降ろして膝を突き、ゆっくりと体を折り畳んでいく。


「だ、だが……ッ、魔羅コキ、ズリコキ、センズリしか脳のねぇ阿呆チンポ野郎ったあ儂のこと……ッ♡」


 正座をして前方に手を出し、そのまま頭を小便塗れの褌に密着させていった。


「見慣れた芸しか思い付かねぇ間抜けだが、どうか、どうか……ッ、目ん玉かっぽじって御笑覧くだざいぃ゙……ッ!!♡♡」


 見事な土下座に歓声が起こり、額を小便臭さで湿らせる村正は身を震わせていた。荒い口調が混じったのは僅かばかりの抵抗だ。本来ならば試し切りにもならない存在に対して平伏する恥辱は耐え難く、射精欲との狭間で心が壊れそうになる。誰からも見えない顔は唇を噛み締め、悔しそうな唸り声を呑み込んでいた。それも束の間であり、顔に迫った自らの包茎チンポ臭にやられては「お゙……ッ、んお゙ッ、ふごッ、ふごぉ゙ォ゙……ッ♡♡」と豚鳴きしてしまう。土下座から豚真似に移行したと受け取られたため、これまた盛況だ。


(儂は……射精したい……だけだろうが……ッ♡♡ 何を気持ちよくなってやがる……ッ♡♡ ふぅ、ふぅぅ゙……ッ、相変わらずキッタねぇ魔羅だ……♡ 金玉、アガっぢまう……ッ♡♡♡)


 土下座体勢の隙間から漏れる雄臭を吸い込みながら、自身の顔目がけて先走りを放ちそうになる。もし禁止されていなければ射精をしてしまい、そのまま口寂しさにセルフフェラでもしていただろう。


「ゔゔぅ……うぅ゙ぅ゙ほぉ゙ぉぉ゙……ッ♡♡ ふほッ、ぉ゙ほぉ゙ぉぉ゙ぉ゙ーーーーーーッ♡♡」

 

 タコのように伸ばした唇から興奮を吐き出しつつ、村正はゆっくりと立ち上がる。汗で濡れそぼる筋肉質な肉体は雄の力強さを存分に撒き散らすが、今はただの宴会担当。格下玩具としての魅力が引き出されていた。


「ちっ、ちんぽ村正の……♡ 愉快な、裸踊りぃ゙……ッ♡♡ とっ、とくと、ご覧あれぇ゙ッ!!♡♡♡」


 一言ずつゆっくりと紡ぎ。胸の前で組んだ腕を勢いよく左右に伸ばせば、パンッ!と扇子が開かれる。大盛り上がりの中、村正は限界まで開いたガニ股で爪先立ちになり……。


「ほッ、よっ、よっ……ッと……ッ♡♡」


 左足で跳ねては右手の扇子で包茎を隠し、右足で跳ねては左手の扇子で。片足片手を交互に上げるスタンダードな裸踊りを披露し始めた。笑い声と手拍子の中、村正は動きを大きくしながら精いっぱいの作り笑いを浮かべる。





 大振りなチンポがぶるんッ♡ぶるんッ♡と振り回されて心地よい甘さが生まれていく。


「あ、それッ、チンポッ……♪ チンポッ♪ ちんぽっ、ぽ~~っ♪ ちんぽ村正、臭ちんぽっ♪ セ~ンズリ、チ~ンズリ、コキち~んぽっ♪ ちん、ぽっ、ちん、ぽぉ゙っ♪ ちんぽっ、ぽぉ゙~~~~っ♪♪」


 動きに合わせて即席の歌詞を展開していく村正。飛び散る汗は室内照明を反射して煌めくが、そこに爽やかさは微塵もない。『射精のために芸ぐらいやってやる』とおかしな方向に意気込んでいた感情はどこへいったのか。蕩けていた表情は羞恥と屈辱が剥き出しになっており、垂れ下がっていた目尻は睨みを利かせそうな塩梅に戻り、こめかみには血管が浮き出ていた。




「はっ、それッ、ちん、ぽぉ゙……ッ♪ よぉ、それッ、ちん、ぽぉ゙……ッ♪ ちんっぽのために、阿呆踊りぃっ♪ あぁ゙、クソぉ゙……ッ、死にてぇ、腹ぁ切ってやりてぇ……ッ、ちんぽっ、ち~んぽっ♪ クサ魔羅ち~んぽ、ぽっぽっぽ~~~~っ♪」


 突然に割り込んだ素の感情が滑稽で、何度目かわからない笑いが響く。『でもノリノリじゃねぇか』『プライドよりも射精のほうが大事なんだ、仕方ねぇよなぁ』と揶揄されようがチンポ♪チンポ♪と歌うことしかできない。


「そいや、そいやッ……♪ ちんぽ村正、ぐ~るぐるんっ♪ 皮ズリ包茎、汁ぴゅっぴゅ~っ♪ ちん……ぉ゙ォ゙ッ♡♡ お゙ッ、お゙ホッ♡♡♡ く、くっせぇ゙……ッ♡♡ 阿呆の助兵衛キンタマ、アガりやが、る゙ぅ゙……ッ!!♡♡♡ お゙ッ、お゙、ぢんぽ……ッ、ぢ~んぽッ、ぢんッ……ぽォ゙ォ゙ッ♪♪」


 腰をくねらせて回転させたチンポを両側から扇げば、熟された雄のニオイが顔面を直撃する。鼻腔に入り込んで粘膜を痺れさせ、そのまま思考回路がチンポ臭で掻き回された。散った汁が鼻下に付着すれば上半身が仰け反りそうになるが、必死に耐えて裸踊りを継続する。心臓が激しく脈動して肉体の隅々まで快楽を送り込み、救いようのない被虐性欲が花開いていく。


(儂、どうしちまったんだ……♡ キチガイみてぇな踊りが止めらんねぇ゙……ッ♡♡ 止めたくねぇ゙……♡♡ あ゙~~~~ッ、射精してぇ゙……ッ、間抜けに踊って……裸踊りで、種汁コキ出したくなってやがる……ッ!!♡♡)


 じゅわあぁ゙……っ♡と気持ちよさで溶けた脳細胞が生まれ変わっていく。強制された三下属性が快楽を得る手段に置き換わり、村正のチンポは硬さを増していった。とうに暴発寸前だが射精許可は出ておらず、濃厚すぎる汁がぼたぼたと落下する。


「よッ、それッ、ちんぽぉ゙ッ♪ ちんぽッ、ちんぽッ、ぢんッ、ぽぉ゙~~~~ッ♡♡ キチガイ魔羅ズリ、止めらんね゙ぇッ♡♡ スッゲ、たまんね゙ッ、コッキコキぃ゙~~~~ッ♡♡」


 両足に力を込めてのエアセックスじみた腰使いをして、また片足ずつ飛び跳ねてはチンポを暴れさせ、ぐるんぐるんと振り回す。その裸踊りが馴染みのセンズリであるかのように歌い出した村正はどう見ても快楽に溺れ、射精欲求で精神を壊され、誤魔化しようのないズリ馬鹿に堕ちていた。宴会場後方から眺めていた生ハメまんこ堕ちサーヴァントですら『あぁはなりたくないものだ』と顔を引き攣らせている。


 当初、天晴れな意気込みを見せたかと思えば間抜けな顔になり、突然に悔しそうな表情を作ればすぐさまマゾ野郎に変貌する。全力の宴会芸による心身の愉快な移り変わりを見た男たちは、泣き笑いをしながら告げる。


「お前、最ッ高だわ! 射精するチャンスくれてやるよ」


「へ、へへ……ッ、念願叶ったりってヤツだぁ゙……♡ ありがてぇな……あ、ぁ゙……っ?♡」


 念願の言葉を受け、勃起した脳細胞から快楽物質をドバドバを漏らす。しかし、男の言葉には引っかかるものがあった。チャンスだと、確かに男はそう言った。


「何を変な顔してんだよ。ルールだよルール。面白い芸ができたヤツは射精のための『機会』が与えられるって知ってんだろ?」


 そう、芸に成功しただけでは射精にありつけないのだ。みっともない姿を晒したところで通過点に過ぎない。蕩けきって緩んだ顔のままの村正に対し、男は笑顔で告げる。


「ちゃ~んと年明けまで芸が続いたら射精させてやるからよ、せいぜい頑張ってみろよな。射精キチガイのちんぽ村正さんよぉ?」


 年明けの時刻まで十数分。クソザコの三下になった肉体で宴会芸を続ける。そんなこと、正気なら出来るはずもない。『ふざけるな今すぐ射精させろ』と怒り狂い、芸に失敗したサーヴァントたちという地獄絵図の仲間入りをすると思われたのだが……。


「へ、へへへ……ッ♡ んなもん、誰が文句つけるってぇんだ?♡ もちろんよぉ……やらせていただきやすッ!♡♡ この、ちんぽ村正ぁッ、間抜けで阿呆なキチガイ踊り……ッ、儂の馬鹿魔羅とテメェらのために、完遂させていただきやすッ♡♡ とくとご覧じろぉ゙いッ!♡」


 興奮の熱で茹で上がった顔は歪んでいた。腋見せガニ股ポーズで返事をした村正は、より一層の力強さを見せながら裸踊りを再開する。飛び跳ねた太い脚が着地するたびに畳を踏み抜きそうになる凄まじさで、宴会場内の視線すべてを集めていた。男たちからの嘲笑、仲間からの嫌悪、軽蔑……何もかもが村正を悦ばせ、射精禁止にもかかわらず子種の製造命令が出っぱなしだ。


「あ、チンポっ♪ あ、チンポっ♪ ちん、ちんっ、ぽぉ゙~~~~ッ♡♡ ちんぽ、ち~んぽっ、よよいの、よいっ♪♪ 乱世の鍛治師の、恥さらしっ♪ 今宵はもっぱら、魔羅磨きぃ゙っ♪ くっせぇチンポ、よいさっさぁ゙~~~~ッ♡♡」


 阿呆丸出しの歌には、どろどろに蕩けた甘さが含まれている。刀身のようにまっすぐな矜持や存在意義が融解し、理性ともども体液に混じって排出される。全身に油を塗ったのかと思えるほど汗塗れの肉体は淫靡な光沢を生み、雄臭い熱さが湯気になって立ち昇っていく。


「む゙ふぉ゙ッ、お゙ふッ♡♡ ふすぅ゙ッ、ふすぅううぅ゙っ♡♡ ふゴゴぉ゙ぉ゙お゙ォ゙ぉ゙~~~~~ッ♡♡ くっせぇ足裏、たっまんねぇ゙っ♡♡ 毛まみれ腋臭、むっわむわぁ゙ッ♡ 皮オナ中毒、クサ魔羅ぁ゙ッ……むほッ、お゙ッ、ぬ゙ふぉ゙お゙ぉ゙ォ゙ォ゙~~~~~ッ♡♡♪」


 キレのある扇子の動き、律動を刻む足の音、新たに加わったのは餌を探す豚の鼻音だ。村正は自身の雄臭を堪能する様を隠さなくなった。逞しい男が底辺を曝け出す恥芸を前にした手拍子はどんどんと大きくなり『きったねぇ』『マジで終わってんな』と野次を受ければ両手を上げて包茎臭魔羅を見せ付ける。


(ひ……ひぃ゙……ッ♡♡ ぐ、ひひぃ゙……ッ♡♡ その目付き、滾っちまう……♡♡ へ、へへ……ッ、お前さんらより先に、ビンビンの魔羅ぁイカせてもらうぜ……♡♡)


 空気を黄ばませるニオイを漂わせながら、村正はイカれた笑い顔でサーヴァントたちを一瞥する。自らの力量で射精許可を得られなかった男たちを、媚びに媚びて生ハメ肉壺になった元仲間を、この期に及んで格下に見ているのだ。裸踊りで気持ちよくなっている村正も、手マンに耐えつつ蔑みの視線を送る雄も、所詮はどちらも底辺じみた存在なのだが。


「おっ、もうすぐ年明けじゃねぇか、頑張るねぇ~」


「カウントダウン、盛大にやってやろうぜ!」


「お゙ーーーーーッ♡♡♡ ぢんぽッ、ぢんぽッ、魔羅踊りぃ゙ッ♪ 最後まで務めさせていただきやすッ!! どうか御唱和、お願いしやすゔッ!!♡♡♡」


 待望の瞬間が近づき、村正のチンポからは小便じみた先走りがビュルルーーーーッ♡と飛び出した。一挙一動がチンポを痺れさせ、ねっとり溜め込んだ子種を噴き出したくて仕方がない。


「ウッス!♡♡ 間抜け阿呆ヅラ晒して、ちんぽっぽぉ゙~~~~っ♪ ちんぽ村正、ちんぽ魔羅ぁ゙ッ♪ クッセぇカラダが、ズリネタだぁっ♪ お゙っホォ゙……っ、だま゙ん゙ね゙っ♡ ちんぽっ、ちんぽぉ゙っ、阿呆ち~~んぽぉ゙っ♡♡♡」


 身も心も『ちんぽ』に染まったマゾ雄は頭頂部から爪先までの全神経が狂い、最高の絶頂を追い求める。腕を振るえば扇子が風を切り、皮の分厚い臭魔羅がぐるん♡びたんっ♡と大暴れ。体毛すべてがこれ以上の汗を吸収できなくなり、ぼたぼたと雄の熱湯が肌をなぞり落ちる。『あと10秒』誰かがそう言った瞬間、村正の脳細胞はぶちぶちと音を立てて死に始めた。


「五…………!」


「おひっ、ふン゙ぎぎぃ゙ぃいぃ゙ぃ゙ィ゙ィ゙ッ♡♡」


 全意識が煮えたぎる股ぐらに集う。脳味噌が金玉袋にでも移動したかのように『ちんぽ』『射精』『ちんぽ』『射精』と反芻され、勃起の先端から雄臭い汁が糸を引く。


「四…………!!」


「ぢん、ぽぉ゙ッ♪ ぢん……ぽぉぉ゙ッ♪♪」


 それでも裸踊りは欠かさない。最後の瞬間まで盛り上げようと、雄臭い肉体を必死にばたつかせる。ずっしりと重い股間がキュン♡と疼いて沸騰し、黄ばんだ白濁溜まりが吐精の瞬間を待ち望んでいる。


「三…………!!」


「皮オナ゙っ、ザコ魔羅ぁ゙っ♪ 射精、ずるぅ゙~~~~っ♪」


 発酵臭を放つ両足裏を畳に押し付け、太ももをガニ股に保つ。ぱたぱたとはためかせた扇子をゆっくりと上げていき、縮れ絡まった陰毛や腋毛が晒される。散らかり放題の蒸れた臭気が鼻をくすぐり、下腹部にズン……ッ♡と衝動が生まれた。




「に~~~い゙ぃ゙…………!!!」


「ちんぽ村正っ、ちんぽ魔羅ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙っ♪」


 間延びしたカウントダウンは異常に長く感じられた。垂れ下がった眉尻と、歪に持ち上がった口角。鼻水と涎を垂らした泣き笑い。間近に迫った極上の快楽に感動を隠せず、矜持をかなぐり捨てていた。視線に弄ばれる包茎チンポに力を込め、渇望への高揚で舌が飛び出る。


「い~~~~~ちぃ゙ッ!!!」


「子種へこへこっ、ヘコり捨てぇ゙ぇ゙~~~~ッ♡ ぁ゙、ア゙ひひっ、ひひぃ゙……っ♡♡」


 黒目がまぶたに隠れ、喉仏が天井を仰ぐ。衆人環視において恥芸を披露した末に絶頂を味わう、この上ない幸福感の予兆が感情を埋め尽くして舌がピンと突き出ていた。度を超えた熱量による発汗で熟される雄臭さ、絡み合う視線、破裂寸前の金玉に涎を垂らし放題のチンポ……♡ 発情に狂ったケダモノの吐息が漏れた、その瞬間。


「ゼロぉ~~~~ッ!!!!」


「ゔひっ、お゙、お゙ほ、オ゙ォ゙ォ゙ッ♡♡♡ ゔホぉお゙ぉ゙ォ゙ォ゙ォ゙ォォォ゙ッ♡♡♡ ぢんッ、ぽぉぉ゙ォ゙ォ゙ォ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ォ゙~~~~~~ッ♡♡♡」




 喉を破りそうな咆哮を放ち、どぷぷぷッ♡♡どびゅぶっ♡♡どぶぶぶぶゔゔぅ゙ーーーーーーッ♡♡♡と熟成ザーメンが解き放たれた。飛沫を上げながら直線を描く白濁は数日どころか数ヶ月単位を想起させる勢いで、天井に染みを作りそうだ。


「お゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ォ゙ォ゙ォ゙ッ♡♡ お゙ほぉ゙ォ゙ーーーーーーッ!!♡♡♡ アホ魔羅、があ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ッ♡♡ ぬ゙ぅ゙ゔゔっほ、お゙ぉ゙ォ゙ッ♡ 種汁、どっ、とま゙ん゙、ね゙……ッ♡♡♡ へぎッ、い゙ぃいぃ゙ぃ゙ぃ゙ぃ゙ィ゙ィ゙~~~~~ッ♡♡♡」


 熟した濃いニオイが降り注ぎ、体毛や肌にねっとり絡む。吐き捨てたザーメンに嗅覚を犯されて鼻を鳴らし、脳が絶頂を伝達し続ける。心臓の脈に合わせてどびゅーーーッ♡♡どびゅゔゔーーーーッ♡♡と子種を噴射していた。


「ちんぽっ、ぢんぽっ、腰ヘコぢんぽぉ゙ぉ゙~~~~~ッ♡♡ やっべ……止めらんねぇ゙……ッ!♡♡ くッ、狂ゔぅ゙ッ♡♡ ガキ汁で死んぢまゔゔぅ゙ぅ゙ぅ゙ッ♡♡♡ ぢんぽ、ぉ゙ッ、お゙お゙お゙~~~~ッ♡♡♡ ゴげッ……え゙、ッげへえぇ゙ぇ゙ぇ゙ぇ゙ぇ゙~~~~~ッ!!♡♡♡」


 まるで脳内に射精されているようだった。長すぎる射精は村正そのものを破壊し、ズリオナ猿から射精しか脳のないアホ猿へと変えてしまう。精神が白濁に溺れ、口から入り込んだザーメンが胃へと流れ込んでいった。


「あ゙……ッ、げぇぷ……♡♡ ぐ、げぇ゙……ッ、お゙ッ、お゙……っ♡♡ お゙ォ゙ォ゙ーーーーーッ♡♡」


 射精の勢いが弱まり始め、めちゃくちゃに動く手指から扇子が落ちる。そのまま村正は背中から倒れてしまうが、間抜け丸出しの万歳体勢と仰け反りが良かったのだろう。見事なブリッジ体勢を作り上げていた。逆さになった顔からは鼻水やザーメンが垂れていく。


 これにて村正の宴会芸、射精は一段落。

 見事な幕引きとなる……はずだった。


「お疲れさん! そんじゃ、また1巡したら芸やってもらうからよ。それまでザーメン溜めてもらわねぇとな」


 男の囁きのあと『ンぎっひぃいぃ゙ぃ゙ぃ゙ィ゙ッ!?♡♡♡ ぢ、ぢんぽぉ゙ッ!?♡♡♡ ほぎゅぶッ、ぎひ、ひぃ゙……ッ♡♡♡ 魔羅っ、魔羅ぁ扱かせろぉ゙ぉ゙~~~~ッ♡♡♡』と絶叫が始まった。天井を向いたチンポは再び射精を禁止され、金玉の中では子種が暴れ始めた。まさか再び地獄を味わうことになるとは思っておらず、村正は噎び泣いていた。


「楽しませてもらったからな。今度は気持ちいいまま待たせてやるよ」


「ヒぃ゙ぃ゙ぃ゙ッ!?♡♡ ふ、ゔゔぅ゙……っ♡ お゙っ……お゙ぉ゙ぉ゙……ッ!?♡♡♡ ほぉ゙ぉ゙ぉ゙ーーーーーー……っ♡♡」


 生温かい開放感に包まれて顔を蕩けさせる。ブリッジ体勢での強制失禁だった。意識が白くなったのも束の間、自分の口に小便がどんどんと流れ込んでくる。さらに、たらふく酒を飲んで酔いが回った男たちが村正を取り囲み、便所扱いしてぶっかけてくる始末だった。


(ぢんぽッ、イカせろぉ゙、イカぜでぐれぇ゙……っ♡♡ あ゙ッ、ああぁ゙ぁ゙……っ♡♡ ぐ、お゙、げぼぼぼぉ゙……♡♡ ごぼぼ、ごぼぼぼぉ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ォ゙…………っ♡♡♡)


 口から小便臭い泡を噴き出している村正はとっくにマゾ欲求が開花しており、脳イキしながらも射精できないという地獄に墜ちていた。三下は壊れることすら許されず使い倒される運命にあり、この場から逃げ出せるとすれば霊基に深刻なダメージが加わるほどの陵辱を受けた時だろう。そうなったところで座には羞恥芸担当のマゾ雄という情報が刻まれ、二度とマトモな英霊としての召喚は不可能だ。

 

 果たして村正は耐えきることができるのか、それとも許しを懇願してマゾ雄オナホの仲間入りをしてしまうのか。それは誰にもわからないが、村正の惨状を見て『あんな便所になりたくない……終わりに終わった、最底辺の姿に……♡』と歪んだ願望を抱え始めたサーヴァントがいるのは事実。嫌悪の眼差しに羨望を混じらせ始めた彼らがどう行動するのか、それも宴会客にとっては最高の見せ物で芸になる。


「ぐげぇ゙ぶえ゙ぇ゙ッ♡♡♡ ぉ゙ぉ゙ぉ゙ッ、お゙ごぉ゙ォ゙ォ゙ッ♡♡♡ げえぇ゙ぇ゙え゙~~~~っぷ♡♡ 」


(コキてぇチンコキしてイキ狂いてぇちんぽ、射精ぃ゙ッ、ちんぽちんぽ、ちん……っぽぉ゙~~~~~~ッ♡♡♡)


 この宴会場内で最も汚らしい、白濁と黄金にまみれた姿を披露しながら。千子村正改めちんぽ村正はぶるんぶるんとマゾイキの涙を流すのであった。

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