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メモ帳用にコンビニで売ってるジェットストリームボールペンをずっと使ってきたんですが、違うタッチにしたくて万年筆を導入しました♡

昨年導入した筆ペンで改めていろいろ学べる所があり、アナログ筆記具特有のタッチと生じる線の違いがデジ絵にもいい感じに影響を与えてくれています。


もはや日本の筆記用具以外目に入らないカラダになってしまったので、今回選んだのはPILOTの 「KAKUNO」


この万年筆は素晴らしい所づくめなのですが

・国産

・三角形おにぎりグリップ

・透明ボディでインク残量が分かる

・インクカートリッジ・別売りのコンバーターを使う事で他のインクを使える

・顔料インクが使える

・1000円

と、もうこれだけで存在が奇跡みたいなクオリティ。

子供用の図鑑しかり、子供が手に触れるモノ・知識に一切の妥協のない日本企業の姿勢は素晴らしい♡



↑ KAKUNOについてはこちらが詳しいです。

もう今から10年前の記事なんですが、 KAKUNOはこの記事で先日知りまして、早速買ってきました♡


右がKAKUNO、左は以前使っていたLAMYのサファリ万年筆。

LAMY製品はサファリ・アルスター・ラミー2000と使ってきたのですが、特にサファリのグリップは素晴らしく、かなり長い年数アルスターのシャープペンを使いました。

とにかく特筆すべきはおにぎり形状のグリップ。

マツダのロータリーエンジンしかり、使いやすく、役に立つものはだいたい三角形をしています。三角木馬とか。あーん♡


ただ、サファリ万年筆(LAMYはサファリというシリーズ内でボールペン・シャープペン・万年筆が同じボディでラインナップされています。アルスターというのはサファリと形状はほぼ同じで、ボディ部分がアルミの金属製になった重量のあるタイプ。ペン先とキャップが違うだけで、グリップ形状は共通)

は、グリップ以外の部分の構造がお世辞にも優れてるとは言えず、インクカートリッジも外国製で高いため、非常に使い勝手が悪くほとんど使わなくなってしまいました。

デザインはいまだにトップレベルで好きなんですけど・・

LAMYのサファリも元々ドイツの学生向けシリーズだったように記憶しているので、 KAKUNOはサファリを徹底研究して、日本人の手に馴染むグリップ感に作った感じがします。

ペンのバランスも良い。サファリ万年筆はやや長いため、キャップを装着して描くと重みを感じますが、 KAKUNOは絶妙なバランス。


サファリを使った事がある人は一発で気に入るグリップフィーリング♡

自分はこのおにぎりグリップが大好きなので、おにぎりグリップと、国産インクが破格で使える点で一発で決めました。


ぶっちゃけ国産ペン先・国産インクの性能と値段に勝るものは無いというか、インクの耐光性・耐水試験見てると国産メーカーの底力に震えます。

国内各社、ペン先はもちろんインクについてもそれぞれ独自のこだわりが凄まじく、どのメーカーが1番なんてとても言えない多様な豊さがあります。

筆記具がどうのこうのと言える字でないのがお恥ずかしい♡オホホ♡

メモだからゆるして!

KAKUNOのカートリッジは水性なので、修正テープの上からは上手く書けないのが玉に瑕。


顔料インクの強色。このインクを KAKUNOは使えるのが良い所。



絵をメインに描く場合は弾力を変えられるジャスタス95がいいと思うんですが、いかんせんお値段高い上に強色インクが使えないのが残念。


大友先生の息子さんによるジャスタス95の実演。


ペン先の弾力を変えられると表現の幅が広がります。

変わらない弾力のペン先から得られる一定のラインも味があるんですが、調整ギミックは使い込めば相当な事が出来そうという期待が持てる良い動画です。

ジャスタスは従来の染料ブルーブラックインクの濃淡込みの描画がペン先の特徴を1番引き出せるものなのかなと感じます。


記録の母艦 増築記2

先月の「ほぼ日母艦」の建造記録に続き、勢いが余ったので追加記事です♡ すべては「ほぼ日 方眼ノート」という個人的に求めていた仕様のメモノートが出たことがキッカケで始まった母艦の増設記ー ほぼ日には2サイズあり、オリジナルとカズンという小・大のサイズ分けで展開しています。 ほぼ日の毎日1Pと言う仕様がネッ...

以前の筆記具の話はこちら♡

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