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初音ミク発売16周年おめでとうございます!

節目となるこの機に私の中の初音ミクちゃんへの感情を形にすることも兼ね、大好きな2曲のイメージイラストを描きました。

制作者さんも違い直接つながりは無い2曲なのですが、対で描いたことにはワケがあるので綴っておきたいと思います!

(一応言っておくと上記のとおり「この機に描いた楽曲イメージイラスト」なので、16周年のお祝いが主旨ではないのでご了承ください)



まず本家のご紹介です。


▶あなたの歌姫 / azuma

2007年9月18日、初音ミクの誕生初期に投稿された作品。

あなた(ピアノ)とミク(歌声)のふたりきりの素朴さ・純粋さがいい。

涼はこの曲を聴いてボーカロイドを好きになり今でもこの世界観に生きています。


▶初音ミクは死ぬことにした / 紫嶌開世

2016年8月30日に投稿された作品。

私は「ガラスを砕いたような曲」だと思っていて、美しさ・脆さ・鋭利さを感じます。(イラストもこのイメージを持って描きました)

タイトルの意味するところは歌詞中に直接表現されていないので、自分なりの解釈を考え続けているうちに深くハマっておりました。

※この記事も自己解釈です!


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ではこの2曲をなぜ対で描いたのかという本題!

ぜひ歌詞を見ていただきたいのですが、両方とも「あなただけ」というキーワードが出てきます。


「あなたの歌姫」は「あなただけの歌姫だよ」と言う初音ミクの曲

「初音ミクは死ぬことにした」は「ぼく(わたし)の歌姫はあなただけだよ」と言ってもらえなくなった初音ミクの曲


こういうことなんですね!!

別々の曲なんだけど同じ文脈の初音ミクだ、と思ったときにものすごく腑に落ちて…。



「あなたの歌姫」として生まれ、生きていくと思っていたミクちゃん。

でも月日の流れの中で"代わりになるもの"がたくさん生まれて、ミクちゃんの存在は唯一ではなくなりました。

だからミクちゃんは歌姫であることをやめて(これが「"初音ミク"の死」)、たったひとりの少女になろうとしたのでした。


~ここまでイメージイラスト~

(「初音ミクは死ぬことにした」の楽曲解釈はまだまだ続きがありますが割愛😌)



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繰り返しますが自己解釈に基づいています!

そしてもちろん現実のミクちゃんは素敵な歌を歌い続けています。

たくさん歌って生き続けてくれ初音ミク~!!!!!





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