廃病院でエッチな妊娠ゾンビと出会う (Pixiv Fanbox)
Published:
2020-01-18 20:33:42
Imported:
2021-10
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廃墟マニアの僕は休みがあまり取れない都合でその日6箇所の廃墟を一気に巡ることにした。
最後の廃民家の撮影も終わり銭湯でも行こうかなと車を走らせているとネットの廃墟マップに載っていない廃墟が目に入った。
既にあたりは真っ暗で完全に肝試し状態だったが、
これはすごい収穫になると思い勇気をだして踏み込むことにした。
中に入るとそこは病院だったようだ。
建物こそ古いが荒らされている様子はなく細かい器具などわりと綺麗に残っていた。
3階の病棟に差し掛かった時、廊下の奥からガシャンという大きな音がした。
なにか生き物でも棲みついてるのか?恐る恐る音のする方へ歩いた。
そして303号室の前に差し掛かった時だった。
部屋内の暗闇から裸の女性が音もなくヌッと現れこちらを見ている…。
僕は心臓が口から出るかと思うほど驚いたが、なぜか体はびくりともせず声も出なかった。
よく見ると妊娠したような大きなお腹に異常に白い肌。
所々血が出ていて、かすれたような音をだしながら呼吸をしている。
これはきっと幽霊などではない。実態があまりにもはっきりしているからだ。
元々人だったものが化物化したような…そう、映画で見た「ゾンビ」。
でもこんな廃墟になぜゾンビ…?
映画と違うのは大人しく襲ったりはしてこないこと。
見つめあったまましばらく固まっていただろうか。
状況を把握し少し冷静になったところでだんだんと変な気持ちが押し寄せてくるのがわかった。
(このゾンビ結構美人だしスタイルいいよな…)
僕はもう長い間女性との関わりをもっておらず性欲を持て余していたのだ。
恐る恐る体に触れてみる…が不思議そうな目でこちらを見つめたまま抵抗もしてこない。そしてひんやりしているが確かに人の肌だ。とてもやわらかい…。
いつの間にか息子はギンギンに勃起し我慢汁がドクドクと溢れ出していた。
(だめだ…もう無理)
僕は妊娠ゾンビを病室のベッドへ押し倒し取り憑かれたように腰を振った。
やっぱりよくみると可愛い顔立ちをしている。
すごく非日常で自分が何をしているのか訳がわからないんだけど…それはもう死ぬほど気持ちよくて、何度も妊娠ゾンビの中で果てた。
気がつくと僕は綺麗な病室のベッドの中だった。
その後妊娠ゾンビと出会った廃墟について調べてみるとその病院は3年前に取り壊されているという。
僕があの日たどり着いた廃病院と美人の妊娠ゾンビは夢だったのだろうか…
それとも、あるいはこの世のものではないモノに触れてしまったのかもしれない。