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中学生の時、学園祭の準備で遅くまで学校に残っていた。帰り道で通る廃病院のほうを何気なく見ていると真っ暗な二階の窓から女子高生らしき人がこちらへ手招いているのが見えた。よく見ると友達の姉の佳世さんで、声は聞こえなかったが僕の名前を呼んでいるようだった。中は埃臭く不気味な雰囲気だったので早く佳世さんのところへ行こうと急いだ。 部屋に着くとそこには首を縄で括ってゆらゆら揺れる佳世さんの後ろ姿があった。僕はなぜか冷静で今吊ったばかりだからまだ助かると思った。 診察椅子に降ろそうと抱きかかえようとした時、佳世さんの生前の姿が頭の中を駆け巡った。その時僕は佳世さんのことが好きだったことに気がついた。友達の姉なので好きになるはずがないと思い込んでいただけだ。急に死んでしまったことが絶望的に思えた。 最期に気持ちを全てぶつけて自分も死のう。いますぐにここで死ぬことが理想的だと思えた。 もし佳世さんが意識を取り戻しても必ず一緒に死ねるように拘束した。

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ネクロフィリア

その後姉ちゃんの死体は俺が持ち帰りって楽しに食べました。性的な意味で

disorder

どうせあとは焼くだけだから使った方がエコですね