罪深き帰り道 (Pixiv Fanbox)
Published:
2021-02-27 18:58:17
Edited:
2021-02-27 18:59:01
Imported:
2021-03
Content
僕たちはその日も秘密基地で何をするでもなくぼーっと過ごしていた。
辺りもすっかり暗くなってきたので帰ろうという時
建設資材置き場の傍にある林道で黒い影が宙に浮かんでいた。
「上になにかいる!」
化け物…!いや、あれは確かに人だ…
よく見ると宙に浮かぶそれは人間がロープでぶら下がっていてしかも見覚えのある顔。
近所に住む大学生のマナさんだ。
町内のソフトボール大会で飲み物を配っていた際に一度だけ
声をかけられたことがある。
今思えば少しだけ異性として意識していたかもしれない。
いや、その豊満な胸に惹かれていただけか…
3人で力を合わせてマナさん首吊り死体を地面まで降ろした。
その後は友人がマナさんの胸を触り始めたことをきっかけに
言葉を交わす事なくただただ本能に身を任せた。
マナさんは少しひんやりとしていたけど今まで触れてきたモノの
何よりも柔らかかった。
初めてのセックスはマナさんの首吊り死体
マナさんの中は結構硬くてすぐに逝ってしまった。
心の中で何度も謝った
マナさんに誤ればいいのか仏様に誤ればいいのかわからないけど
とにかくごめん。マナさんごめん
すっごく気持ちよかった
当然大人たちには僕たちがしたことがすべてバレたが
なぜか誰に叱られることもなくいつもの日常が戻ってきた。
葬式にも参列したんだ
なんで?みんな知っているはずなのに