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もうすぐ俺も死ぬだろう。 だからその前に…

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Anonymous

戦場に男も女も関係ない、それを俺に教えてくれたのがアリサだった。 彼女の身のこなしにはまるで血の通っていないサイボーグの様に的確で無駄な動きがない。そして人を殺めることに躊躇しない。 それ以来、アリサをはじめ武装している女兵士を女として見れなくなった。 「非力な者は気を抜いたらすぐヤられる。だから一時とも気を抜かない」兵士としては当然の思考だが、アリサをはじめ女兵士はそれが日常なのかもしれない。だから常に強い。 我が軍は壊滅状態だった。兵士たちはそれぞれ散り散りに逃亡する羽目になった。その道中、偶然アリサと再会した。 目が合った。戦友との再会に目を細めた。 それが運の尽きだったのかもしれない。 次の瞬間、空を飛ぶ爆撃機の攻撃をもろに食らってアリサはモノのように吹っ飛んだ。 俺もその衝撃を受けて太ももが砕け、まともに動くことができない。 視界が戻ると、近くにボロ雑巾のごとくアリサが転がっていた。右半身が消し飛び、虚空を眺めたままだった。 絶望した。自分も太ももの出血が続き、やがては目の前のアリサのように無様な死体になってしまうのか。 朦朧としてきて、目を閉じると見えてくるのは、さっきの笑顔。 聞こえてくるのは、隠しきれないほど可愛らしい声。 そして、爆音と発光の中、空を回転するアリサの身体。 「アリサ…、ごめんな」目を開けて、アリサの死体を抱き寄せる。 吹っ飛んで髪が解け、初めてアリサが可愛いと知った。当然普段から化粧などしてないので、見慣れた顔のはずなのに。死んで警戒心という化粧を脱ぎ落とし、初めて一人の女性に戻れたのだろうか。 そしてそんな女性を、俺は心の底から愛おしく思った。 己の血に染まり、泥に汚れていてもわかる、端正な顔立ち。 過酷な環境にいて手入れをしていなくてもまるで宝石のように輝いていた唇。今はあどけなく物欲しそうに開いていて、大理石のように白い前歯が薄っすらと覗ける。 細くて長い首筋やそこから覗くデコルテのライン。 アンダーウェアだけでは隠しきれてない胸の形。ジャケットは右腕とともに脱げてしまったみたいだ。 ああ、俺は脚から血がドクドクと流れているというのに、自分の身体すらろくに動かないと言うのに、そんなことを忘れるほど、股間の痛さが熱く心地良い。 戦場の死体に恥も名誉もない。最後くらい、その美貌を自由にさせろ。

Anonymous

ありがとうございます!死に顔があまりにもエロ美しかったので書いてしまいました。異性を感じさせる隙のない美人が、死んで初めて美を評価されるのが皮肉かなと思ったり。そんな程度の気持ちで書いてたら、いつの間にか僕の中の美人コンプレックスを思いっきり叩きつけてました。

Anonymous

この画像をいつも使っているノートパソコンではなくデスクトップパソコンの画面で見たら、なんかすごくいい(小並感)って思って自分用に印刷しちゃいました。 そしたら何だかヤバかった(ヤクチュー感)。 迫力のおっぱい。色っぽいくちびる。少し崩れてしまった瞳。完全にもげてしまってる右肩。それらのサイズと顔のバランス。 そんな所が何だかすごく尊かった(儲感)。 紙に印刷してオ○ニーする人の感覚わかった。