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いつも応援・ご支援ありがとうございます! そして今月も更新遅くなり申し訳ありません。 ご支援金により必要な資料も購入でき、またネタ出し絵で線画リハビリ・気分転換も出来たため、筆が進められるようになってきました。 本当にありがとうございます! 今回はそのネタ出し絵のうちの片方の基本絵が背景以外ほぼ完成しましたので、ひとまず公開いたします。 さらっと終わらせる予定でしたが、キャラに情が移ってしまったため気分転換も兼ねて徐々にですが、他作品の合間にじっくり進めていきます。 男の娘ネタのほうも合間に進めていきますのでこちらもお待ちいただけると幸いです。 人体アート連載次回はギリギリですが30日に公開予定です。今しばらくお待ちくださいませ。 -------------------------------------------------------------------------------------------------- 作品内テキストの外国語(英語・中文)対応に関してですが、英語から対応して公開予定です。ある程度の枚数対応ができ次第順次公開し、最後にわかりやすいようにまとめるといった流れを考えております。 ※連載最新版や新規投稿分に関しては、今のところこれまで通り日本語のみとなります。後日翻訳版を追って公開という流れになりますので、ご了承くださいませ。 As for the foreign languages (English and Chinese) of the text in the works, I plan to release them in English first. As soon as we have a certain number of copies to release, I will release them one by one, and at the end we will put them together in an easy-to-understand format. I'm thinking about it. ※The latest version of the series and new posts will be in Japanese only as of now. Please be aware that I will be releasing the translated versions at a later date. 至于作品中的外文(英文和中文),我们计划先发布英文版本。 当我们有了一定数量的文字后,就会依次放出,然后再把它们放在一起,用一种容易理解的方式。 我正在考虑。 最新版本的系列文章和新的文章从现在开始只用日文。 请注意,我们将在以后发布翻译版本。 ------------------------------------------------------------------------------------------------- ///////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// ■以下は今回のネタの雰囲気付けのための導入ストーリー的なものです! 勢いで書いたので、今後大幅に変わるかもしれません。 本当に雰囲気付け程度にお考えくださいm(__)m ----------------------------------------------------------------------------------------------- 僕にはかつて幼馴染がいた。 よく笑いよく泣く、優しい女の子だった。 彼女は早くに父親を亡くし、母子二人家族、生活も苦しかったようだが、 表面上それを感じさせることは無かった。 公園や野山でよく一緒に遊んだものだ。 僕らの住んでいた地方都市には、その頃まだまだ自然がたくさん残っていたのだ。 僕らが小学校5年生になった頃、彼女の母親が再婚した。 地元の少し名のしれた実業家とのことだった。 彼女はとまどいつつも、とても嬉しそうに話してくれたのを覚えている。 だが、しばらくすると彼女はだんだん笑わなくなっていった。 僕は心配になって理由を訊いたが、彼女は弱々しく「なんでもない」と、微笑むだけだった。 彼女は中学へ上がると同時に市の中心部の市街地に引っ越していった。 中高一貫の女子中学へ入学したらしい。 その頃の彼女は、もはや以前の感情豊かな面影は無く、無口で、何かを思いつめたような、怯えたような表情を見せるようになっていた。 引っ越しを見送った時の何かを訴えるような彼女の目が忘れられない。 だが当時の僕には、その深刻さに気づくことはできず、応える力も無く ただただ、見送るしかなかったのだ。 その後僕は…中学でだんだんと自堕落な空気に流されるようになり、所謂不良仲間とつるむようになっていった。 世の中に漂う閉塞感に押しつぶされそうになりながら、しかしそれに抗う気力も無く、ただ流されるままに生きていたのだ。 中学の間、2,3度だけ彼女を街で見かけた。雰囲気は変わってしまったが、見まごうはずは無かった。 一度目が合ったが、彼女はすぐに僕から目を逸らし、逃げるように立ち去った。 ああ、彼女にも見放されたのかと、その時僕は思ってしまっていたのだ。 僕はその後、辛うじて地元の柄の悪いことで有名な高校に滑り込んだが、そこでさらに裏の社会と繋がりのある連中とも絡むことになってしまった。 高校1年の夏のある日…僕はそんな悪い先輩から、他の不良仲間とともにある廃屋に呼び出された。 「お前らを大人にしてやる」 女遊びも酒もタバコも経験済みだ。ついにクスリかと、仲間と話しながら 約束の場所に赴いた。 廃屋はもともと畜産農家か何かだったようだ。先輩について大きな倉庫の 中に足を踏み入れると、そこには十数人の不良グループの男たちと、明らかにその場にそぐわない美しい少女がいた。 先輩がその少女に媚びへつらうかのように挨拶をし、僕らを彼女に紹介した。 この連中をここへ集めたのは、どうやら彼女らしい。見下したように僕らを一瞥すると、 「ほら、頭数も揃ったようだし、そろそろ始めなさい。」 そう彼女は言い、倉庫の奥を指した。 先に来ていた、たくさんの男たちの背中が見える。どうやら誰かを囲んでいるようだ。 あー、リンチか何かかと僕は察した。なぜなら似たような場面に何度か遭遇したり、少し参加したことさえあったからだ。 人だかりを掻き分け、哀れな犠牲者の顔を確認する。 全身の血が、音を出して引いていくのが分かった。 それは、僕のかつての幼馴染だった。 後ろ手に縛られて倉庫の柱に繋がれた彼女は、取り囲む男たちから下品な罵声を浴びせられる中、怯えるでもなく怒るでもなく、ただじっと彼らを見上げている。 と、その時…彼女の視線が僕を捉えた。眉一つ動かさず、ただただじっと僕を見つめている。 実際の時間が一瞬だったのか、一分くらいだったのかは分からない。 僕の鼓動はかつてないほど早く、息は荒く、そして時間が停止してしまったかのような錯覚に襲われたことは覚えている。 我に返った時、彼女の視線は僕から外れ、ただ前をじっと見つめていた。 リーダーらしき男が彼女に近づき、いやらしい手付きで頬を撫で回す。 「まずはしっかりゆっくり味わわないとな。オレが始めにやる。全員順番にヤったら、後は好きにしろ。」 こういった不良グループは厳しいグループ内の上下関係が敷かれている。 従う限りは甘い蜜にありつけるが、背けば恐ろしい制裁が待っているのだ。 やがて僕の番がまわってきた。 「おい、お前の番だ、やれ」 凍りついた思考とは裏腹に、下半身は既に熱く疼き、頭をもたげているのを感じた。 「ハイ…」 そう僕は答えた。 ―― そうするしかなかったのだ。 ----------------------------------------------------------------------------------------------- 以上導入でした! ◆1~4枚目:導入ストーリーで彼女と目が合ってしまった場面です。背景は暫定なので今後描き込み予定です。 ◆5枚目:線画 ◆6枚目:下塗り ◆7~8枚目:今後の責めの途中経過のアイデアの一部です。色ラフなのでざっくりです。

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