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こんにちは、ショウです。

今回は、シーサイドジムが運営開始から3周年を迎えたため、今思ったことを語らせてもらいたいと思います。


新規イラスト、新規情報などはありません。

なので、お時間の許す方のみ、気軽な気持ちでご覧いただければ嬉しいです。


そして今年も、…文章長いです。

ということで、どうぞっ、ご覧ください!


1.三周年を迎えられました、ありがとうございます!!

ファンボックス内にシーサイドジムが開設してから今月で3年が経過しました!!


わー!おめでとう!ありがとう!と、続けられたことに僕は今、強く喜びを感じています。

それは、ジム運営を支えてくださるジムメンバーの皆様がいてくださったことで生まれた賜物です。ありがとうございます!!


正直僕は、絵がまだそれほど上手ではなく、仕上げるのに時間もかかるので、自信がなくなりかけることがこの一年間のうちにも、しばしばありました。


けれど、自信って気分だし、それって想像だし、ジム生徒の皆さんがここに来てくださるのは紛れもない現実!と現実に立ち返ることで、絵の上手い下手は脇に置いておき、とりあえず応援してくださる皆さんがいることを思い出すことで、不安をぶっ飛ばし、続ける勇気を湧かせてきました。

皆さんに喜んでもらえる作品を作りたいという気持ちを絶やさず、なんとかここまで頑張ってこれました。


僕は絵が遅いので1枚仕上げるのにいまだに20~30時間とかかかってしまうのですが、いやこの遅い速度の技術で絵を描き続けるなんて、何気に正気の沙汰じゃないっす、マジで。


だからこそ、ジムメンバーの皆さんがいなかったら、速攻やめていました。

なので、ここまでジムが成長できたのは紛れもない皆さんのおかげです。

ありがとうございます!!!


ジム生徒の皆さんがいてくださることを糧に、来年度はさらに成長できるようジム運営を頑張っていきたいと思います。


2.来年までにやりたいこととか、自分の考えとか

これからの作品作りについてですが、やっぱり当ジムはバトルの中でカッコよさやエッチさを感じてもらいたいというのがメインなので、闘いのシーンをさらに、よりさらに深めていきたいという気概があります。


皆さんに喜んでいただけるのはやはり、ボディ打ちやダウンシーン、敗北後の追撃などかなと思うのですが、そればかりを描くのは、キャラクターへの敬意がなさ過ぎる気がして最近は抵抗感が出てきてしまいました。

そして、無理やりなエッチを強要する展開が、ファンボックス的にアウトって宣言されたのも痛いところ。


なので、ワンシーンというよりは、闘いを流れで感じてもらえるような試合形式などで描いていくことを増やしていきたいと現時点で考えています。

その中で、ジムのキャラクターたちのカッコよさや個性を表現できるように頑張れないかなと考えています。


また、最近描いていて楽しいと感じるのは、格ゲーのイラストを参考に模写しているときで、今までは人体を理解することに手いっぱいだったのですが、これからは次のステップとして、服を着た人体や動きのある表現を、なんかいい感じに仕上げられるよう練習していきたいとも考えています。


今まではキックボクシング選手であることを理由に服を着ていないシーンが本当に多かったのですが、最近人体にかかる遠近法や立体感が少しずつわかってきた感覚があって、そして、かっこいい服を着た当ジムのキャラクターをお見せしたい(着せても結局脱がせるのですが…)と考えています。

どんな感じになるか、ぜひお待ちいただければ嬉しいです。


また、お正月の時にお伝えしたのですが、「月2回の更新は必ず行うこと」と、「アニメ塗りを行うこと」で、色彩のきれいさと陰影の理解を深めることは継続して実施していきたいです。


「会員様のカードデザインも新規で描きたい」とお正月に言いましたがまだ、進んでない…。

年内中には…、年内中には新デザインを皆様のお手元にお届けできるよう、時間調整をしなければですね。


最近は絵を描くことに対して、反省することがありました。

それは、僕の「がんばる」という言葉の乱用についてです。


僕は、割となんでも頑張ってしまう癖があります。

そして、自分の能力を超えようとする行為を「頑張る」だと僕は考えています。

でも何年も頑張り続けることって、現実できないじゃないですか。

実は、今のペースで描くのはちょっときついな、と思うことが昨年は結構多かったです。

そもそも仕事しているし、格闘技も習っているから、全然時間ないんですね。


あと、絵を描いて気づいたのですが、ネットに絵をアップするということは、周囲の神絵師様と並んだ場所に絵が飾られる展覧会場に自分がいるということで、そうなるとどうしても肩身が狭くなり、それで頑張って背伸びをしたくなっていた自分の自信のなさやその気持ちに気が付きました。

絵が下手だから、自信がないから、頑張っていました。


けれど、他の人と自分を比べることって、本当に良くない。

そういうマインドがあると、イラストを描く意欲が確実にえぐられます。


なので、あくまでもジム運営は、本職の隙間にできる「趣味」の延長線上にあるもので、せっかくやるなら楽しくやらないともったいない、という風に考えようと最近は思っています。


頑張り続けると、楽しさが減ってきて、作業的になってしまうのもいけない罠です。


作業的になってくると、絵がつまらなくなってくるのを実感してきて、作業的になったつまらない絵を描き続けることって僕はできなくなるので「ジム運営終了、今までありがとうございました。感謝!終」という状況までイメージしてぞっとしました。

怖っ!


てなわけで、がんばることの危うさに最近気が付いたので、速攻態度を改めようと今がんばっています。

そう、がんばりどころは乱発せず、計画的にってことで、がんばります。


あと4月は、そんな自分を脱却するために、いつもと違ったことをしてみたいと思います。



イラストを描くのは本職の隙間時間しかないので、どうしても成長速度は遅く感じてしまうのですが、それでも自分が成長できていることを信じて、皆さんに楽しんでいただけるコンテンツがつくれていることを信じて、きちんと着実に前に進んでいこうと思います。


3.落書きが一番楽しい、という話

実は落書きをしているときが楽しいです。

本番の作品作りは、疲労と自信のなさで、楽しさより大変さがいつも勝っています。

なので、「今日も頑張るぞ!」と意気込んで描き始めるのが本番絵。


しかし、スケッチブックで絵の練習をしているときは、緊張感が全然なくて、とにかく気軽にだらだら描けるので、楽しいんですよね。


なんか、本番の絵は緊張感と苦労がある分成長する、で、練習絵は大した成果にならない、的な話を神絵師たちの会話の中から何度か聞いたことはありますし、そうかもな、と思うのですが、練習絵はやっぱり楽しいのでだらだらと続けてしまう僕なのでした。


ということで、最近はどんな練習をしているのか、せっかくなので見ていただこうかなと思います。

練習絵なので、本来見せるつもりのないものたちなので、悪しからずご了承ください。


僕は、顔の練習に興味が少しだけ薄い気がして、やるときにばばっとやってしまいます。

いろいろな角度で顔を描くのって結構難しいですね。


で、僕が好きなのは、体のラインを描くことです。

フォルムというか。顔は面倒くさいので、描かないことが多いです。


骨格を考えながら描くのも、やっとできるようになってきました。

骨の上に筋肉が乗っている感じがさらっと描けるようになりたい。



服の描き方の本を参考に、しわの付き方などを確認。

え、服、ムズかしい。今のレベルでは見本がないと、描けないのですが…。


最近はやっと陰影を意識し始めました。

鉛筆デッサンでも、どこが陰でどこが光が当たっているか、考えて描いてみたりしますが、時間がかかるし疲れるので、鉛筆では挑戦数は少ないです。


で、グローブが意外と苦労していて、光の当たり方を研究しました。

これで少しわかったけれど、やっぱり難しい。


↑これは、誰かの絵をまねした気がします。

で、服を着ていなかったらどんな体かを想像して全身を描く練習。


足裏や股間周辺の筋肉の構造を確認。僕は、下半身の理解が甘いのです。

うーん、人体って複雑で、まだ理解しきれていないです。


人体に強い遠近法がかかった場合の練習。これも難しい。


某有名格闘ゲームのキャラを描く。

かっ…かっこいい…!


格ゲーのスタン状態が僕はえっちいと思うので、ゲーム画面を参考に描きました。

この後、ボコり放題じゃないか…!


一年前も描いたキム・ラッキ先生の絵を参考に飛び蹴り。

一年前より立体感の理解ができてきた、気がします…がどうだろう。



今回は、こんな感じです。


本番用の作品絵はまだ楽しむ余裕がないとお伝えはしましたが、本番があるからこそ練習が楽しいんですよね。


てなわけで、引き続き絵の練習は楽しんでやっていきます!


4.終わりに

格闘絵はメインのコンテンツではないですが、だからこそ供給する意味がある!

格闘絵でしか得られない栄養がある!と僕は思っています。


特に当ジムはキックボクシング主体なこともあり、打撃イラストが中心で、それも当ジムらしさなのかなと思っています。


今後も格闘技のもつ良さ味を供給しつづけていきますので、当ジムがさらに少しずつ成長していく様子を皆さんにも見守ってもらえると幸いです。


長文になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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Comments

ミケ空

同じ創作家として、やはり、皆同じ悩みを持つんだなあと感じました。ミケも来月からFANBOXに少し戻ってみますが、うまくやっていけるか、少し心配になっていたりします。仕事や自分の習い事の合間を縫って頑張って書いて、でも周りはもっとすごい人もいっぱいいて。さらには色々な制約や規約、果ては皆の好みやなんやら…と、迷うこといっぱいですが、少しずつ、昨日の自分を超えられれば、と思いながらの日々です。お互い、これからも頑張りましょう。見てくれる人、自分のために。そう感じました!3周年、おめでとうございます!

seaside

三周年迎えられました。ありがとうございます! そして、ミケさんも同じ感覚を共有されていたのですね。 ミケさんに言われて、ああ、確かにこんなにいろいろ考えなきゃならない事ってあるんだな と気づかされました。 けれど気持ちを折らないで引き続き 色々と挑戦してみたいと思います。