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ジム生徒の皆さん、こんにちは。


早速ですが今回は、試合に向かった海生の応援に向かいます!


ケガが治りかけた段階ですぐに次の試合を組むほど、試合に対して積極的な海生。

いつもも無謀な闘いをこなしておりますが、今回は大丈夫でしょうか。


それでは早速、応援に駆け付けましょう!


1.海生の勝利!(Kaisei's victory!)

実況者「相手選手、意識を失い立ち上がれない!ここで3連戦を勝ち抜いた、海生選手の優勝が決定しました!」

海生「はあ、はあ、どうやら俺の圧勝だったようだな!」

岳「さすが海生!おめでとう!」


乱入者「待て海生!まだ試合は終わってないぜ!オレと闘え!」

海生「なっ…!?なんだと!!」

実況者「おおっ、ここで乱入者が現れました!どう答えるんだ、海生!」

岳「笑わせるな!そんな奴、当然無視するに決まっているだろう」


海生「いいぜ、受けて立つよ。オラ、リングに上がって来いよ!」

実況者「なんと、海生、乱入者との試合を快諾!よって追加試合が決定!」

岳「なに言ってんだ、海生!!!」


実況者「なんと、試合の開始のゴングとともに、強烈なフックが海生選手を貫く!!」

乱入者「オラ、死ねよ!」

海生「がっ!!?」


海生「卑怯なマネしやがって…、だが、全然効いてねえし、てめえは殺す!」

乱入者「マジかよ!?なんで立っていられるんだこいつ!」



2.イラスト差分(Illustration difference)

①傷無し差分(Difference without body damage)






②セリフなし差分(Difference without dialogue)






3.あとがき(Afterword)

せっかく優勝が確定したのに、なぜか乱入者まで相手にしてしまう海生。

連戦に疲れた上に、試合前のタイミングから強烈なフックを浴びた海生。

本来ならここで心がくじけても仕方ないところですが、この程度では倒れないのがさすがですね。

海生ならきっと乱入者をも倒し、優勝を確定するはず。

頑張れ、海生!


というわけで今回は、海生のかっこいいシーンを描くことをコンセプトにしました。

当ジムの中で一番人気がある海生、どうしてもダウンシーンを求められる傾向にあり、激しい死闘の上のダウンシーンが大人の都合的な意味で増えてしまいました。


けれど、海生はダウンシーンばかりでかわいそう、といったコメントをいただいたことがあり、そうなんだよな、本来はめちゃくちゃ強い男なのだから、勝利に向かってひたむきにトレーニングして、勝利をつかみ取る男なんだよな、と思いながら今回のイラストを描きました。

なので、ダウンシーン以外でも、彼らのセクシーな男の魅力を感じてもらえるよう、頑張っていきたいと思います。


今回は、ここまでです。

それではまた次回、シーサイドジムで会いましょう。

バイバイ!

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Comments

daipin

乱入者に勝利したところで、更なる乱入者が現れ、今度こそズタボロに敗北してほしい。 コーチはそんな奴相手にする訳ない、と言ってましたが自分が海生の立場だったら、コーチも相手しそうな気がします。

seaside

ここで敗北するかは、ジム生徒さんのイメージでお任せしちゃいます! 敗北が美味しいだけに、そればっかりになってしまう罠。 コーチも、そうかもですね。アドレナリン出まくってるわけだし。

Adam Lui

勝利を掴む海生コーチの姿、かっこいいですね! ボコられるジムメンバーの姿がとても美味しいですが、相手の攻撃を耐え、やがて勝利を掴める喜びを溢れているメンバーたちの姿、カッコよさがより一層上がる気がします!

seaside

嬉しいメッセージありがとうございます! そうなんです ボコられる姿はとってもとっても美味しいのですが、本来の彼らは厳しい練習を耐えた闘士たちなので、敗北シーンばかり続くのは明らかに不自然でどうしたものかと悩ましいのです。 褒めてもらえたのでさらに頑張るぞ という気持ちになりました。