単行本 (Pixiv Fanbox)

こんにちは。
ルッチーフです。

2019年1月25日にちょっとした事件がありました。

それは現在まんがタイムきらら連載中の
「奥さまは新妻ちゃん」の単行本第1巻が発売です。

そう初めて私のマンガが発売されたのです。

この日を迎えることができるとは…
つい数年前までは夢のように思っていたことが
今こうして現実になっている…

すごいことですよね。
いやほんと。

コミックスが発売されてから数日が経ちますが、
連載している時との違いは

多くの人の感想を聞けるということです。

と言っても
エゴサーチして聞きに行くのが実態なんですが…笑


連載当初も感想をつぶやかれている人はいました。
大変励みになりました。本当に。
連載当初は不安で潰されそうになったものです。
いろいろと覚悟して始めたことでしたから。


感想を聞けるかどうかはモチベーションに大きくかかわってきます。
もちろん「良い」感想しか見ないのですが。

この辺りネット媒体と紙媒体で大きく差があるところだと思います。
紙はあくまで個人に対して。
ネットは個人でありながらもそれを共有する手段に長けている。

みんなが共有するツールほど敷居の低いことはありません。
気軽に感想を述べることができます。
それも作者である私宛に。

現にTwitter上で
「先輩から目が離せないとある会社員の日常」や「金髪ちゃん」を知っていれど
「新妻ちゃん」を知っている人は少ないように感じていました。


でもそれが単行本になることによって
いわゆる単行本派の人にも届けることができるようになったのです。
電子での販売もあるので（ステマ）さらに多くの人にも知ってもらうことができました。

今たくさんの感想や応援の声を頂き、
ようやく「漫画を描いているんだ」という実感があります。


作った料理においしいといってもらえる。
その一言で次もがんばれるんです。
それと同じです。


素敵な仕事ですよね。


読者の皆様にはもちろん
書店さまや、編集部のみなさん、デザイナーの方々には
感謝しております。

もちろん友人や家族にも。


と、単行本発売に浮かれて
ここまで言いたいことを書いてきたわけですが、
まだまだ始まったばかりです。

今回の単行本、
決して大成功といえるものではありません。

反省点が多すぎます。
次につなげるためにも、
反省点を反省点のまま残すわけにはいきませんよね。

もっと精進せねばなりません。

「うおおおおおおおおおおお！！！」

まずは「おいしい」卵かけご飯を作ろうと思います(*‘ω‘ *)！