2021年第2四半期収益報告と近況の話 (Pixiv Fanbox)
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お久しぶりです、御宮内です。
現在原稿中でツイッターでも姿をけしてせこせこ描いてますがこの記事を書き始めた7月8日、締め切りポッキリ一か月前にして下書き7ページ目です。
うーんあまり進捗がよろしくない……。
何とか巻きで頑張ります。
前回は123月分の報告をしたので、
今回は456月分となります。
〇半年間が経過しましたが・・・
非常にまずい。
全体的に集中力が下がって来ていてその日のうちにイラストが仕上げられなくなってきていること。
だんだん依頼文が複雑になってきているとはいえ、平均納品日数が四日に延びていること。
何より半年本を作らなかった事実が大変よろしくない……。
今年は昨年よりさらに頑張るはずが思ったように動けていない現状です。
おまけに平時のパフォーマンスが出来ない=作業にかかる日数が伸びているということもあり、あんまり気持ち的に休まらないですね。
3,4月これ終わったら原稿やらなきゃと思っていたら誕生日に色々貰ってしまい5月はいろんな人に謝礼でイラストを描いたりして、描いてる間にコミッションが来てそれも消化して…あっという間に6月も過ぎて……。
次から次へと”原稿”以外の予定が割り込んでしまい、ちょっと息切れして4日くらい何も手が付けられない状態になったり、中々上手く立ち回れてないなっていうのが素直な感想です。
この記事は支援者のみが見ているので何さぼってんだって思われても弁明のしようがないです、誠に申し訳ないです。
また、個人依頼が予定を狂わせている様に思われた方もると思われますがそれは否定させてほしいです。
後述する収益額を見ればわかると思いますが、現状御宮内を生かし続けているのは同人誌ではなくもうほぼSkebです。
依頼をしたら予定狂わせちゃうかも、と思って自粛されちゃうと自分的には逆効果なので気負いはしてもらいたくないのが本音なところです。
同人誌の印刷費はコミッションの依頼料から出ていますので……。
〇頒布数
4月 2部 (DL21本)
5月 11部 (DL32本)
6月 6部 (DL0本)
(補足:4.5月はDLsiteでセールしてたので若干売上が高い)
電子版は集計外として合計頒布数は19部。
1期の97部と比べると……
600…?って誰が設定したんだっけ(自分です)
200部売れる新刊を三冊描いたという試算なので一冊も書かなければまぁこうなりますよね……って感じですすいません……
〇全体収益
4月(メロン¥1714)+(DL¥2145)+(Skeb¥8328)+(Fanbox¥5100)=17287
5月(メロン¥6318)+(DL¥3488)+(Skeb¥331269)+(Fanbox¥5400)=346475
6月(メロン¥2600)+(DL¥0)+(Skeb¥49542)+(Fanbox¥17600)=69742
三か月分の合計は、433504円です。
半分以上はイレギュラー的な収益です。
この半年間ギリギリ日銭を稼いで生活していて
生活費で手一杯な状況、イベント参加費や印刷費捻出無理でしょってなっていたので、5、6月の高めの依頼料やファンボックスのコースに入ってくれた方には頭が上がりません
ご支援本当にありがとうございます。
〇直近の予定アクション
ファンボックス。。。今月後半に「岸波:SO」の電子版配布、来月前半の記事はサンプル掲載予定。
ツイッターやピクシブ。。。原稿が終わったら通常運用再開、新刊告知等は順次展開
Skeb。。。原稿終わる8月中旬までは着手しませんがリクエスト募集は継続中。
二件ほど保留のリクエストもありますが急ぎではないとのことなのでお言葉に甘えて、今はただひたすら原稿の日々です
twitter post: 1411314380868780033
表紙はこんな感じになりそうです。
ラブリーなデザインですが内容は強要無理やり系になります(小声)
発行予定日は8/15の神戸かわさき8です。
お楽しみにして頂けたら嬉しいです。
〇コロナ渦で変わりゆく同人界隈
コミケをはじめ多くの同人イベントが潰れまくりましたっていうのはみなさんご存じだと思います。
イベントがなくなる=本を作る人が少なくなる
エアイベントも充実して、頑張ってはいると思うんですがやはりそれでもリアルイベントの空気の魅力は越えられず取り扱い数は減少しています。
委託が少なくなったせいかとらのあな、メロンブックスは閉店ラッシュです。
取り扱う本の数が減った委託先の書店はこの現状をうけ新しいサービスを開始しました。
作品保管サービスです。
これは本を置いてもらう作家側が利用できるサービスなんですが、ざっくりいうと委託期間が終わった作品を継続して書店で取り扱うので保管費を一月1作品につき297円出してねってサービスです。
書店側のメリットは取り扱う本の数を手放さずに下がった売り上げを保管費で補填できます。作家側のメリットはお金さえ出せばずっと本を通販とかで取り扱ってもらえるわけですね。
便利だとは思うんですが個人的には「実本の希少性が薄れて作家が搾取されるだけなのでは?」と少し懸念がありますね
というのも現在御宮内は木曾合同~岸波:SOまで6冊メロンに取り扱いをお願いしているんですが最新の岸波本でさえ既に半年の委託期間が過ぎています。
一種類約300円*6…例え一冊も売れなくても毎月1800円
これ、余計な作家側の負担が増えただけでは…?と思うのは私だけでしょうか
逆に売り切れる数しか部数用意しなくなって余計に買い手目線で入手性悪くなったりしそうだけど大丈夫なんでしょうかとは思いますがひとまず様子見ですね…( ˘ω˘ )
FanboxFantiaの支援サイトが乱立し、有償依頼が当たり前になって。
Skebなんてまだサービス開始3年しかたってない衝撃、世の中ってこんなに急激に変わるもんなんだなぁと驚いています。
これからは企業単位ではなくより個人が活躍できる世の中になるとは言われていますがその中の一人に入れるかな…とか考えてる今日此の頃です。
今回の記事は以上になります。
それでは失礼します。