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新刊の見どころやイベントの話をする深読みガイド第10弾です。







題名「岸波:スターティングオーバー」

出展 砲雷撃戦!よーい!63 2020/12/20

サンプル https://www.pixiv.net/artworks/86344382


現在入手可能な場所

・イベント会場

・メロンブックス

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=773792

・DLSite

https://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ314114.html




1.奇跡的にイベント開催

都内新規感染者がイベント3日前に800人越え、翌日600、700人台と続いていて人が来ない心配以前に開催自体が奇跡的なイベントになったんじゃないでしょうか。

当然全員が出来る万全の対策をして参加していました


2.隣が雅風総本家

スペース発表前から桜木ゆのす最強タッグで岸波本出すよ~ってのは告知で知ってたので小さな岸界隈、恐らく隣になるだろうなと震えておりましたが発刊延期とのことで、貴重な岸波本が読めない悲しみと当日シバかれずに済んだ安心感で色々複雑な当日でございました( ˘ω˘ )


twitter post: 1328662590067654657


3.色紙は30分でお無くなり

名港では暁ちゃん色紙が昼近くまで残ってたので数の多い今回の早さはちょっと意外だった…。

岸波が速攻、後二枚がほぼ同時くらいに出た感じでした。



4.ネタ被りを恐れて秘蔵蔵出し

本来スターティングオーバーはリストに無い、ネタ切れ時や総集編出す機会があればの為に温存してあった話だったんですが桜木ニキが帰還をテーマに書きそうな告知画像出してたのでならばと蔵出し。

結論から言えば気にせず描いてもよかったな…˘ω˘


twitter post: 1258249830633140224



5.岸波:マリンスノゥ、完売

総発行部数は四刷り時点で390部。会場頒布で3桁行ったこと無かったので一体何が起こったのかわからなかった一冊。ほんとにありがとうございます。

続き物で1巻無いのはまずいので1週間後の艦隊名古屋に向けて5版を作りました。


6.タイトルについて

某ミスターな子供たちさんの楽曲からガッツリインスピレーションを受けて、日々の中で壁にぶつかったり、それを乗り越えたりする様を自分なりに解釈して物語にしてみた感じです。今度こそ躊躇などせずにその引き金を引きたい( ˘ω˘ )


https://www.youtube.com/watch?v=d5MLllpi2as


―――――――――――

ここからはFanbox用に追記していこうかと思います。


7.ギリギリGoto使えた話。

申し込みをした直後11月下旬に、Gotoの新規申し込みが出来なくなり

ヒヤヒヤしましたが滑り込みセーフで利用することが出来ました。

Gotoイートなどはお店を予約みたいな感じで停止したら利用できないみたいなんですが、宿を利用しないパターンのGotoトラベルはただ”Goto”が紐づいていないきっぷが送られてくるだけなので無事利用し東京に行くことが出来ました。


御宮内の場合だと普段の三分の一の価格で新幹線が利用できたので極貧の自分にとっては大変ありがたかったです。

この記事をかいている現在もサービスは停止していますが、ぜひ例の感染症終息後も年4回とか回数制限ありとかでもいいので残してもらいたいものです……。


8.新幹線の時間ぎりぎりまでps4でゲーム

ログインボーナスと日替わり任務だけ…それだけだから…

(おかげで駅まで走る羽目になる間抜け)

https://twitter.com/AngstromDayo/status/1340390904679473152?s=20


9.神「おつりはいらねぇぜ」


twitter post: 1340471701939732480

こういうツイートをして、したことを忘れていて会計中突然それを言われて

!?ってなって一瞬固まってしまった。

ありがとうございます。こちらの方からはお土産も別途頂きました。


10.ぼっち作家のイベント後。

帰りも新幹線、ぼっち、予約の指定席だったので暇してました。

このご時世なのでコミケ後のような大きい打ち上げなどのお誘いもなく、

ふらりと立ち寄った秋葉原のヨドバシの液タブコーナーで落書きして、ココイチでカレー食べて帰りました。

こ、孤独~!!

アキヨドはすぐ描いた絵をスタッフが消して真っ白なキャンパスにしてくれます。

命短し宣伝せよ作家。


そろそろ新刊本編の話もしよう。


11.体育館

と身内で言われた帰還シーン。

言われてみれば…って感じでしょうか。

ちなみに天井の装飾はアニメに出てたやつを参考にしました。

ストレッチャーくらい常識やし注釈いらんやろって言われたけど僕は知りませんでした( ˘ω˘ )



12.誰の艤装?

整備士の男が直していたのは暁の艤装です。言及等はないですが物語を見ればわかるかな…?っていう。

エヴァでよく見る板二枚を挟み込むタイプの格納具。

13.一コマで息切れ

頭頂部に砲塔がついていたり、そこの部分に白い胴体があったりして形の掴みづらい駆逐イ級です。作画カロリー的に絶対ペン入れしたくなかったのでアナログ原稿をそのまま二値化、余計な線を消したり綺麗にしてそのまま載せましたが結局普通に1Pペン入れするくらいの時間がかかりました。(暁や岸波はちゃんとペン入れしてます)

バトル漫画描いてる人ほんとに尊敬する。

アニメでもそうでしたがイ級、艦娘を丸呑みできそうなくらいでかいのに魚のような機敏な動きで迫ってくるの、普通に怖いと思う。



14.フラッシュバックした光景。

回想の中で回想はの二重表現はくどいので「艦船だったころの記憶」ということだけ伝わってれば十分です。

(一応場面としてはレイテ沖海戦、パラワン水道で被雷した愛宕(場面手前)に岸波(画面中央)が救助に向かい、横づけを試みる場面です。)


15.「今度こそ 躊躇などせずにその引き金を引きたい」

という歌詞が、6で紹介した曲にありまして。

岸波は躊躇ってトリガーを引けなかったけど最後のシーンで引き金を引く、というシンプルな成長表現です。


16.被弾シーン。

二枚のシールドを前面に展開して防御するオリジナルギミックです。

同時発射された三発のうち、真ん中の砲がシールドの間をすり抜け暁の下腹部に着弾しました。



17.暁、朝霜、沖波、提督、整備士のかけるフォローの言葉。

岸波がしたミスは本当に小さなことで、ゲームでも出撃の道中仲間が中波ってことはしばしばあると思います。当鎮守府でもよくあることなんです。

御宮内は自動車免許を取るとき、初めての路上教習、運悪く坂道の信号に捕まってエンストしたんですよね。それまでは苦労なく楽しめていたので突然の出来事に大変慌てましたし超凹みました。

それから無事取得してはや5年、エンストはよくあることではないんですが些細な事ではあったかなと思っていて。

初めて経験する恐怖はやっぱり過大に感じる様と、それに慣れていく過程を描きたかったというか…。(途中で伝えたいことを見失う図)


18.”整備士と艦娘”の話がようやくかけた気がする。

提督として艦娘にできること、整備士として艦娘にできること。

整備士にしかできない、「治す人」の話。

その部分を差別化してかけた気がします。


19.「そうしてそうやって強くなっていくんだと思う」

ゲームで海域を攻略するために何度も何度も中破しては撤退して…を繰り返すように現実世界の僕らも繰り返しトライ&エラー(試行錯誤)して何かを成し遂げたりできるようになったりして成長していくよねっていうのを諭しています。

ここでは初めてのことがうまくいかなかった岸波に対して使っていますが普通に自分たちにも言えることかな…と思いつつ。


ここのコマに映ってる艦娘の選定はここの鎮守府の古参の人たちです。

たぶん皆お世話になってるんじゃないかな…。


20.(岸ちゃんの匂いがする。)

男の体の反応に岸波が気づくシーンがあります。

男がいい感じのこと言ってるのにその時点で下半身が臨戦態勢ではあまりにもかっこ悪いのであくまでも岸波の心の問題が解決するまではそんな気はなくて、岸波が身をうずめて密着したりキスしたときに自然に体が…といった流れです。



21.実は「慰めックス本」ではない


今回の本の最大の聞いてた話と違う!!ポイントですね。

えっちして岸波をねぎらうのではないのです。

「曹長も…ありがとうございます」の時点で岸波の抱える問題は解決していて、岸波自身が自分が曹長にできることは何か?と考え導き出されたことがそのあとの行為に繋がります。

つまり、厳密に言うとご奉仕ックスです。

「私ばかりじゃなくて曹長にも…」「ごめんなさい。結局私ばかり…」

というセリフがあるのは岸波がお返しをしたい奉仕の精神があるので一方的にされていることを申し訳なく思っているんですね。




21-EX.一週間後の名古屋の話。


 12/20の一週間後、27日には「連合艦隊名古屋へ!1.5」があり、こちらにも参加してきました。


先週の砲雷とは違いスペース前のビニール必須なので百均で買いそろえたもので作ってみました。意外と倒れたりとかはなかったです。


12月同日開催予定だった神戸かわさきが某事件で無くなり急きょ開催が決まったイベント、

40サークルという非常に少ない規模での開催でしたが個人的には結構人はいってたかなと思いました。

当然感染症対策で人数制限があり前後段のうち後段の人の入れ替え後はだいぶ閑散としてましたが作家同士で交流もできましたのでまぁこれはこれで…といった感じ。

何人か新しく作家様と知り合いになれたりとありがたい体験もありました。

結城さんスペースでのお手伝いありがとうございました。

ソルドさんや山吹さんは当日お世話になりました。( ˘ω˘ )アリガトウ…


来年は艦これ界隈はもちろん、コロナ禍で大きく変わった世の中がよくなるといいですねって話を皆がしてたんですが早速1月末また何か不穏な空気が流れてますね…。(勘弁してくれ)


1月は2月に上のイベント「連合艦隊名古屋へ!2」が予定されていたのでそれの催し物の準備をしようと思っていましたが残念ながら半年後の8月に延期になってしまいました。

その為今は本の印刷費を稼ぐ期間として頑張っていきたいのでぜひSkebください( ˘ω˘ )




twitter post: 1346962608826421252

twitter post: 1345381171312562176

今年の目標はこんな感じになりました。

年末のイベント後、次回イベントの消失が重なりだいぶ自堕落な年始1月となってしまいましたが徐々にエンジンの回転数上げていけたらと思ってます。

今年も御宮内をよろしくお願いします。



今回の記事は以上になります。

ありがとうございました。



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