ぼくの創作活動について (Pixiv Fanbox)
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申し訳ない...今週は絵が十分な量に達していないため、代わりにぼくの創作活動について語ります。ちょっと難しげな話もしてますが興味のある方はどうぞ。
- 何故描くのか -
最近になって、自分って何でこんなに頑張って絵を描いてるんだろうと思って人生を見つめ直してみたのですが、
要するに「生(性)的欠落」...生や性に対して何かが欠落している事に尽きるなと。
あらゆる意味で半端なく欲求不満だからメッチャ足掻いてるって事なんですね。
ショタコン・ゲイ・環境・親との関係・発達障害・対人関係・引きこもり・左利き(?)など色々ですが、社会的生物学的に「欠落」してるからこそ満たされたいという気持ちが普通の人より強いのだと思います。満たされたいから描いているわけですね。当たり前だよなぁ?
- 物語とは「欠落からの回復」である -
大塚英志さんの「ストーリーメーカー」によると、物語の基本構造は「行って帰る」「欠落したものが回復する」の2種類に分類され、欠落は強い動機に繋がります。欠落がなければ何も始まらない。「無いから欲しい、欲しいから動く」。
欠落が物語を生むのであれば、物語の無い世界こそ理想郷なのではないか?とも思いますが、欠落があるからこそ理想郷もまた存在できるのでしょう。
- 何を描きたいのか -
何故描くのかについては語りましたが、
じゃあ何を描きたいのだろうと思って色々考えました。すると、ピタッとクるのがあって...
オスガキ!
は勿論ですがそうではなく...
「欠落を強制的に回復させる」事で発生する「虚しさ」との葛藤
は?
て感じですが、例えば...
例1:男が妊娠でき、子孫繁栄できる島。
例2:ノンケになれる薬や医療技術の開発。
例3:児童ポルノが合法化される社会。
最高だけど、なんか都合良すぎて「虚しい」感じ。陽の中にそこはかとなく感じる闇。ハーレム漫画で抜いて賢者モードになった後の真顔もちゃんと描く感じ。いやそこ要らんやろ!と思われるかもですが、ここにこそ真の共感を得られる何かがあると思っているのです。フィクションでは思い通りの理想郷を作れるが、故に虚しい...この「虚しさ」との闘いを描きたいのだと思いました。エロ漫画としては二流どころか三流。だいたいそう。だいたい割り切らないと失敗するの。知ってる。
完全に夢に没頭するのではなく、一歩引いて、メタ的な視点でキャラに葛藤させたい...。ただ気持ちよくなるだけではない何かがそこに欲しいのだなと思います。
これだけ聞いてると難しい事言ってるな〜拗れてんな~と思われるかもしれませんが、基本はやっぱシコれてなんぼだと思ってます。シコれなければ何の意味もないとさえ思う(シコ厨)。それくらい実用性には拘りがあります。単発で短い作品は基本実用性全振りで行くつもりです。そこはご安心ください。長編になると何かと人生観や死生観が反映されがち。
まとめると「虚しさとの葛藤が描きたい」という事です。
何故いきなりこんなベラベラベラベラベムベラベロ訳わかんねぇ事くっちゃべってるのかと言えば察する人は察してると思いますが海辺のオメガが詰まってるからです(知ってた)
オメガで何が描きたいのか、どう物語が幕を閉じるのか、それによって何が言いたいのか、そこを考える時に自分の生き方や創作への考え方を見直す必要があったので...すみません許してください来週更新できなかったらアナルにゴーヤ入れます...💛
......
(いや普通全部決めてから絵描き始めるだろ.............................................)
ここまで読んでくれた方はもはやダンジエンジンではなく司馬ゆうじのガチ勢です。本当にありがとう。生きがいを探す旅を楽しみましょう。
健康に気をつけて、良い連休をお過ごし下さい。