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【登場人物】


レイナ:空手部に所属する気の強い大学生(21歳)


普段は髪を団子結びにしているが、解くと腰までの長さがあり艶やかな黒髪を綺麗に切り揃えている


セイラ:何の為の施設か分からない研究所で検体の介助や補助をするバイトをしているフリーター(20歳)


お尻まで届くほどのボリュームのある黒髪を結ぶこともなくいつも垂らしている


関博士:初老の白髪の男性




【ストーリー】


大学の部活帰りに謎の男2人組に捕まり山奥の施設に連れ込まれたレイナ。


気が付いたら手術台のような物に寝かされて、手足を固定されていた。


そこへ、見知らぬ白衣を着た初老の男がやってきた。


その男は脳科学者の関と名乗った。


今からレイナの脳を手術して、自在に操れるようにチップを埋め込むと言う。


ニヤつく関の顔を見てレイナは恐怖に青ざめ大声で悲鳴を上げる。


そんな悲鳴も気にする様子もなく、関の手がレイナの綺麗な黒髪を掴み手術用のナイフでスパッと綺麗に切り刻んでいく。


ベリーショートになったレイナの髪。


今度は関の手にはバリカンが握られていた。


坊主頭に刈られたレイナの頭は青々とした野球少年のようだった。


そして、次に剃刀を持ち出しレイナの頭をツルツルの光るスキンヘッドにしていく関。


何度も抵抗するがレイナの手足は固定をされて動かない。


ツルツル頭になったところで麻酔を打たれレイナは意識を失ってしまった。


それから半年。


レイナの頭は短い刈り上げのオカッパ頭に切れ揃えられ、顔には表情が無く病院のベットの上に座り、いつも外の景色をボーっと眺めていた。


そんなレイナの世話係をしているセイラは、半年間ずっとレイナのことが気になっていた。


何の事情も知らされていないセイラは、まったくと言っていいほど生気のないレイナは何かの病気なのだろうと思っていた。


半年間、ボサボサに伸びたレイナの髪を二日前に綺麗に切り揃えたのもセイラだった。


不器用なセイラは中々綺麗に切り揃えることが出来ず、終いには刈り上げるほど切ってしまっていた。


そんなある日、レイナの元に関が現れ何やらレイナの頭に向けて光を照射していた。


それを横で見ていたセイラは、レイナの表情が見る見る狂気と興奮に満ちていくのを見て、セイラは恐怖を覚え小さく悲鳴を上げ逃げ出そうとした。


しかしセイラは部屋の入り口で見張りの黒服の男達に取り押させられ、レイナのいるベットに裸にされ手足をベルトで縛られてしまった。


裸のセイラを獲物を見るような目で見つめるレイナ。


普段のレイナからは想像もつかないほどの豹変ぶりだ。


そして、レイナは自ら裸になり、与えられた道具を駆使し、セイラの性器や大きなおっぱいを攻め続けた。


長い髪を振り乱し泣きながら抵抗をするセイラを見て、関は髪が邪魔で経緯観察が出来ないからレイナに棚に置いてあったハサミを手渡し切るように命じた。


ハサミを手にしたレイナはセイラの長い髪を掴みザクザクと切っていった。


セイラの前髪は短く切られ、片方は肩の上まで髪は切られ、もう片方が耳が見えるほど短く切られた。


後ろの髪はまだ長いままだったが、とりあえず邪魔になる髪を切ったレイナは再度セイラの性器を攻め始め、セイラが昇天するまで執拗に攻め続けた。


イキ果てたセイラを見た途端、レイナは電池が切れるかの如くまた元の無表情のレイナに戻ってしまった。


そして、レイナは何事もなかったかのように、また無表情のまま座ってじっと外の夕暮れの景色を眺めていた。


それを見ていた関は『大成功じゃ!』と高揚していた。


そして関は、見張りの男達2人に今度はセイラを手術室へ連れていくよう指示をして部屋を出ていった。


セイラを取り押さえようと男達が詰め寄ってきた時、何かがサッと動くのをセイラは感じた。


それは、さっきまでボーっと外を眺めていたはずのレイナだった。


レイナは2人の男達の股間を蹴り上げうずくまる男たちの後頭部をハサミで刺して、セイラの手を取り部屋を飛び出し、関が出ていった反対方向に駆け出し施設を脱出した。


裸のまま必死で逃げるレイナとセイラ。


一晩中走り続け、次の日の明け方には見知らぬ海岸に辿り着いていた。


ボロボロになった漁師の小屋に身を隠した2人は、一息ついてボロボロの男性用の作業着を身にまとった。


レイナは半年前から今日まで関をダマすため廃人の振りをして、関の手術の目的と成果が何なのかを知るチャンスを伺っていたと語り出した。


そして、三日前に関がレイナの様子を見に来た時に、独り言のようにレイナ手術の目的を語ったという。


『いよいよ三日後に、女性を意のままに操り、目の前にいる女性に性的暴行を昇天までやり続ける、世界初のウーマンパペットが完成するぞ』


それを聞いたレイナは憎悪を感じながらも、関を油断させるために操り人形になったふりをして、脱出のチャンスを探っていたというのだ。


そこへ、セイラがボサボサに伸びたレイナの髪を切ってくれるためハサミを持って来てくれたのが、最大のチャンス到来となったわけだ。


レイナは持っていたハサミで、セイラのバラバラになった髪を切りながらことの経緯を話し、セイラにハサミを持って来てくれたお礼を言った。


まったく何にも知らずまったく気付きもしなかったセイラは、男の子のように短くなった髪を触りながら恥ずかしそうに『テヘッ』と笑った。


エンド

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