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練習法の一つとしてよく聞くのが、決まった短い時間でポーズをいっぱい描くアレですね、30秒とか60秒ドローイングです



最近お絵描きし始めた人とかは上手くなるために色々調べて、で多分この方法も試すと思うんですけどじゃああの練習は具体的に何を練習するのか、それを自分なりにまとめときます



結論あれは目と手の誤差をなくすための練習だと自分は捉えてます、見たものをそのまま手で出力するためにやってるわけです


別に自分で勝手に思ってるわけではなく一応根拠的なのもあるんですけど


学生のときに受けてる授業の中で時間を決めてのドローイングやら描いてる手を見ずに模写をするってのをやってました、その中で教えてる先生が「これ続けてるとポケットに紙入れてそのまま見たまんま描けるようになる」って言ってたんです


美術の講師の方って空き時間でも練習してます、某なおき先生も動画で言ってましたね


その空き時間ってのがやっぱ電車とかが大半でその時間で練習するわけですけど、駅とか電車の中で上に書いた30秒ドローイングをしようってなっても他の人をガン見しながらそのまま描くのもアレじゃないですか


なのでその先生はポケットの中で描くってのをしてたらしいです、それなら人目もそんなに気にしないで出来ますし



そういうお話があって自分は目と手の誤差をなくす練習って捉え方をしてるんですね


その先生は美術館で個展やらなんやらするくらいの人だったので嘘は言ってないと思いますけど


まぁあとはポーズのインプットとかデフォルメとか表現の仕方とかそういうのにも意味ある練習だと思います




まぁでも言いたいのは、そんなに有効的な練習とは言えないってことです


そりゃバチバチの美大系やらプロのアニメーターやらイラストレーターならやんないと話にならないかもですけど、例えばね、自分みたいなとりあえずBBちゃん描ければいいとか、このキャラ描きたい!って人とかは30秒ドローイングするよりもまずそのキャラ描いたほうが絶対良いよってのを言いたい


てかそもそもの話やっててあんま楽しくないし、初心者に勧める練習法に適してないですわ



30秒ドローイングについてはこんな感じ、初心者には少し遠回りな練習法になってしまうかもってことです


個人的にはデッサンのが1、10、100、1000、満点倍有用だと思うのでそっちをオススメしときます


デッサンやんなくても別にお絵描き出来るけどやっといて助かることいっぱいあったんで、てか一周回ってデッサンが初心者に一番オススメできます








ここから少し話変わるけど、「イラスト 描き方 初心者」で調べるじゃん


画像検索をバババーっと見てた感想が「いやむずくねこれ」ですわ


ほんとにこういう創作系の解説って作るのがむずかしいよねーって


例えば「やっぱ模写が練習法として一番いいよ!」ってのを見て自分もそれは思ったりもするんですよ


でも思い返すと「模写自体は昔自分結構やってて、でも初めてデジタルで描いた絵はまったくその練習関係なく上手くなかったな」って今思い出しまして


小学高学年と中学と高校の始めあたりまでそこそこの頻度で模写をしてて、高校卒業したくらいに初めてデジタル絵を描いてみて、それでも全く上手くなかったなぁって思うと模写もどうなんだろうって感じです


自分もちょくちょく講座っぽいのを出したりしてるけど、前提としてそこそこ絵を描いてる人向けなんですよね、なるべく直ぐ活用できるような感じで作ってはいるけど


手っ取り早いのは直接指導してもらうのが一番いいし効果的なので、「それでも一人で練習したい!」って人は自力で0から、10までとは言わずとも5くらいは引き上げないと厳しいのかなと思ったりしてる次第です




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