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エロゲやりまくった扇さんだから語れることもあろうということで、エロゲブランドを紹介するコーナー

Key(1999年〜)

もはや説明不用の泣きゲージャンルを築きエロゲを一般に普及させた超有名ブランド。

Kanon、Air、CLANNADはもはや伝説的作品と言っていい。

立ち上げメンバーは

麻枝准(作詞作曲、シナリオ)

樋上いたる(原画)

久弥直樹(シナリオ)

しのり~(グラフィッカー)

みらくる☆みきぽん(グラフィッカー)

折戸伸治(メイン作曲)

の6人。

彼らはtactics時代にMoon、Oneで名を挙げており、その成功を持ってビジュアルアーツに移籍して立ち上げたのがKeyである。

樋上いたるとNa-Gaの独特な絵柄、雰囲気、折戸の涙を誘うような優しいBGMもありKeyという世界観の構築に見事に成功している。

最近は原画に和泉つばすを採用したりしてるが、絵柄と世界観が合わなかったりするのでいたるが去った後の原画家選びに苦労している感がある。

Keyの泣けるシナリオの大半は麻枝が担当しており、実際評価も高い。

主人公が苦労を重ねて努力した結果"奇跡"が起こって感動シーンへと雪崩れ込むのが通常であり、お家芸とも言える。

ただし、この"奇跡"が安っぽいという意見もまぁまぁある。

そして間違いなく多いのはエロゲブランドでありながら、「Key作品にはエロは要らない」という意見。

実際、Keyの原画家達はヌケるエロい絵柄より綺麗、美しいメインの原画家達なので仕方あるまい…

シナリオ面でもとってつけたようなエロシーンはよくある。だから麻枝自身はAngel Beats!などのアニメコンテンツに移行したというのもあるが…

個人的には麻枝が必ずと言っていいほど日常パートに入れてくるギャグシーンはハズレがなく絶対笑える。

(必ず出てくる斎藤というキャラ、どろり濃厚ピーチ味、弄られまくる友人、語尾に「それと便座カバー」、「君には難しすぎたかな?」、ミッションスタート!、ヨッシーノー!、ママーンりんごむいておくれよ〜、などなど…)

麻枝氏自身はCLANNADのスタッフコメントで「やりたいことは全て出し切った」「CLANNADを越すことは出来ない」と言っており、事実上CLANNADがKeyの看板作品トップと言っていい。

総プレイ時間もエロゲ草創期から活躍してきたブランドであってかなり長い。CLANNADは普通にプレイしたら200時間は超える(エンディングも飛び抜けて多い)。リトルバスターズ!もめちゃくちゃ周回しないといけないので150時間は必要となってくる。

その分の感動もひとしおであり、CLANNADに至っては泣かないシナリオは無いんじゃないだろうか?と個人的な感想である。Key得意の友人:春原とのホモENDは勿論、アニメ化されていない秋生、早苗END、幸村先生ENDまで存在する。

また、ミニゲームも本気で楽しんで作っており、智代アフターでは本編よりミニ?ゲームのはずのダンジョン&鷹文ズ(通称D&T)の方が容量が多い。まぁD&Tの基本説明は鷹文068番に任せますw

リトルバスターズ!では野球ミニゲームやバトルランキング、Summer Pocketsでは卓球ゲームが楽しめる。

以上のことからファンを圧倒的に獲得してきたエロゲブランドではあるが、プレイヤーの好みが分かれるエロゲブランドでもある。特に純粋なエロを求めるプレイヤーには合わないかもしれない。

扇さんはKeyの全作品プレイしており、間違いなく鍵っ子(Keyファンの総称)の一人であることは否定しない。

個人的には

1位…CLANNAD

2位…Angel Beats!

3位…Air

4位…Kanon

5位…rewrite

以下同順

といったところか…

今年は麻枝がシナリオを取る最新ゲームの「Heaven Burns Red」、竜騎士07がメインシナリオの「LOOPERS」が発売予定

泣かせてくれるんだろうなぁ?!

特に竜系騎士07には期待したい。

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