フルネルソンで仰け反り絶頂→焦らされるもまだ落ちてない大魔法使いちゃん (Pixiv Fanbox)
Published:
2023-12-12 11:05:53
Edited:
2023-12-17 10:50:07
Imported:
2024-03
Content
1つ前(https://atsukake.fanbox.cc/posts/6849004)。
ごろつきの棟梁はリナの両足を後ろから抱えると、軽々と持ち上げて見せた。
(な、なによ、この体勢……っ)
大きく足を開かされ、両手で隠すこともできない。もしも正面に人がいれば、リナは恥ずかしいところを隅々まで見られてしまっていただろう。
藻掻こうとしてもリナの非力な身体では男は微動だにもしない。リナがこれからどうなるかは完全に男の思うがままだった。
(こんな、こと……っ)
リナは生まれてからただの一度も、こんな恥ずかしいポーズをとらされたことはなかった。裸に剥かれ、両足をはしたないほどに開かされ、まるで見世物のように高く掲げられる。
それを、こんなスラムのごろつき―実力でも品位でも、リナの足元にも及ばない相手―にさせられるなんて。
羞恥、怒り、屈辱。
はらわたが煮えくり返りそうなそれらが、そのまま疼きとなってリナを襲う。
1つだけ、リナはこの恥ずかしい体勢に感謝していた。
もしも正面から見られていたら、今のこのだらしない顔をごろつきに見られていただろうから。
この時のリナにはまだ、それを厭う気持ちが残っていたのだ。